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毎日ブログ

2021/02/28
自分の北極星を掲げろ!植松努氏講演会DVD視聴  
 先日先輩がDVDを持っていらっしゃった。そのDVDは、北海道赤平市で宇宙開発に挑む中小企業、植松電機・植松努氏の講演DVDだった。植松氏はS41年北海道江別市生まれ。少年時代から、航空機やロケットに興味を持ち、図鑑や専門書を参考にペーペークラフトで飛行機の模型作りに没頭する。工業大学卒業後は、念願のロケット・航空機関連の企業に就職。その後退職し、父が個人事業主として細々続けていた、植松電機に入社。一から事業を作り上げて行く。その中で、やはり少年時代からの夢だった、ロケット作りをやってみたいと、まったくのゼロから宇宙開発に挑戦している。
 何かを成し遂げた人が多く語る言葉がある。『「絶対に無理・現実を見ろ・真面目に生きろ」と何度言われたか分からない。』だ。植松氏も宇宙開発という、当時数名の従業員しか抱えていない町工場では「絶対に無理」という夢を掲げ、その言葉を何度投げかけられたか分からないと仰っていた。
 植松氏は「ダメかもしれない」と「できるかもしれない」は同じ意味だと言う。この境目に立ち、植松氏は「だったらどうする?」と後者を選ぶ。
 成功者の話を聴くと、「あの人だから出来たんでしょ」とか「頭の出来がちがう」とか「時代が違う」など、自分の夢を諦める為の言葉を山ほど並べてしまうことがある。世の中的にも、むしろ「そうやって穏便に生きた方がいい」と言うだろう。
 植松氏は「夢は北極星であり、そこに到達できるかはどうでも良い事。」「北極星を目指す生き方に価値がある」と語った。この言葉は私に勇気をくれ。大きく背中を押してくれた。
 あなたの北極星を見つける4時間の終活講座【俺の終活・おしゃれ終活】。これは終活ではない、夢活である。毎月第三日曜日開催中俺の終活・おしゃれ終活講座申し込み
 

2021/02/27
消臭作業の強い味方【フォグマスター】  
 ゴーストバスターズのプロトンパック(ゴースト捕獲銃)的なこのアイテムは何か。これは、フォグマスター(fromUSA)という簡単に言えば電動噴霧器です。ただ、フォグマスターは一般的な噴霧器と違い、薬剤をミクロ微粒子で噴霧することができるので、室内で使用しても湿気でベタベタとなったり、垂れ落ちたりすることも無く、薬剤をしっかりと定着・浸透させることが可能です。
 アンカーズではこれを、消臭作業時の薬剤噴霧用として使用しています。これまでは、メーカーさんから貸して頂いておりましたが、消臭業者にとっての商売道具がレンタルでは具合が悪いと、購入する運びとなりました。(コロナ禍、納品まで10ヵ月待ち!)
 噴霧器は新型コロナの消毒作業で使用されているイメージがあるかもしれませんが、コロナ消毒で噴霧器を使用することは基本的にNGです。ご注意ください(拭き上げが基本です)。
 昨年、山形では豪雨災害によって最上川等の河川が氾濫し、床上・床下浸水の被害に遭われた方も多くいらっしゃいました。水が引いて原状回復となるのですが、ゴミの排出・ヘドロの掻き出しに加え、床下等の洗浄・除菌・消臭という作業も必要になって来ます。
 災害が無くなって欲しい。しかし、様々な事態に対応できるよう、私たちアンカーズも装備を整え技術力を高めて行きます。

2021/02/26
モノを減らすコツ  
 【Q:何故片付かないのか? A:モノが多いから】です。ですから、モノを減らしましょう。ではどの様にモノを減らすと良いのか。様々な方法があり、本屋さんにずらりと並ぶ整理本・片づけ本、それぞれにその進め方が示されております。
 アンカーズ的におススメのモノの減らし方をご紹介します。①時間を設定する。30分以内(特に苦手な人は15分以内)が良いと思います。②場所を決める。引き出し1つとか30分以内で出来る範囲で設定します。③全部出さないで、不要なモノだけそこから取り除く。普通は「中身を全部出す」だと思います。しかしモノが多い状態で、全部出す(いわゆる全出し)と収拾がつかなくなって、30分では終わらず、そのままカオス状態を悪化させてしまう可能性もあります。少し慣れてきたとか、空間・時間に余裕があるならば全出しも良いかもしれませんが、初めの一歩は小さな一歩がおススメです。
 この進め方は劇的に変化があるというよりは、緩やかに少しづつ変化して行く方法ですのでとても時間がかかります。しかし、「やっぱり捨てなきゃ良かった」という後悔や「収納を永遠とやり直す」という二度手間三度手間からは回避されますので、結果的には近道なのかもしれませんね。
 大量にゴミを出してもらった方が、売り上げも上がるのでアンカーズ的には有難いのかもしれませんが、費用は時間をかけた方が、ゴミ処理料金も断然安く済みます。お片づけ支援のご相談も受け付けておりますのでご活用下さい。無料オンライン相談
 写真は娘から占拠された、私の読書コーナー。時間をかけて返還交渉をして参ります。

2021/02/25
【片づけ心理学®】ワークノート届く  
 昨年来、お片づけについて、新たなステージで学びを深めております。師匠はビジューオーガナイズ㈱代表の三谷直子氏。彼女のメソッドを学び続けているのですが、それはなぜか。それは【©片づけ心理学マトリックス】というモノと心を整理するためのマトリックスとの出会いがあったから。
 【©片づけ心理学マトリックス】は、アンカーズで毎月お届け中の終活講座【俺の終活・おしゃれ終活】講座の中でも使用されているモノと心の分類法です。
 この度このマトリックスを体系的にまとめた講座【片づけ心理学®】がプレリリースされることとなり、これを受講します。先立って、ワークノートが届きました。
 私がこのマトリックスに衝撃を受けたのは、これまで多くあった、現状分析型の整理法では無く、ビジョン実現型の整理法だと感じたから。ビジョンとモノと心を明確に繋いで行く片づけってこれまで無かったと思います。だから単なる片づけではないんです。片づけを通じた、自己実現メソッドなんだと思うのです。
 そしてこれは、アンカーズでも取り組んでいる、【ビジョン実現型経営計画】の提唱者、山元浩二氏のメソッドとも、とても近い世界観だと私は感じています(鳥肌です)。
 近いうちに鶴岡でも開催予定ですので、少々お待ちください。片づけ心理学®について

2021/02/24
何度片づけてもすぐ散らかるのはなぜ?  
 鶴岡公園の紅梅が開花したということで、こちら山形県庄内地域でも少しずつ春の訪れを感じる今日この頃です(現在は吹雪ですが…)。という事で、お片づけベストシーズンももうすぐそこ!お片づけのご依頼件数も増えて来ております。
 お客様からの声で多いのが「何度片づけてもすぐ散らかる」というような、ボヤキというかお困り事。なぜそうなってしまうのか。簡単に言えば、【モノが多いから】。管理できる量を越えてモノを持つと、これに合わせて多くの収納が必要となる。だから何度片づけてもすぐ散らかるという負のスパイラルに陥りがち。ゆえに、目的に合わせて、適正量やモノを持つ基準を自身で決める必要があります(目的の大切さはこちらhttps://anchors.me/contents_280.html)。
 で、これからのお片づけベストシーズンにおススメの商品は【なんでも処分BOX】です。モノが多すぎるから、先ずは、明らかに不要だなというモノを手放して行く。ゴミが大きくて指定のゴミ袋に入らないとか、ゴミの量が多すぎてご近所の目が気になるとか、などなどを一切気にしないで、思いっきり手放して頂く為に、この【なんでも処分BOX】とっても重宝します。1,000L詰め込んで18,000円(税別)!。詳細はこちらをご覧ください。なんでも処分BOXについて

2021/02/23
アフター【おしゃれ終活】  
 さあ、モノと心と情報を整理する【おしゃれ終活】。これを先日受講した高校生たち(私の娘)は、その後どの様に行動したのでしょうか。18歳なりに感じる所があったようですが、講座の4時間という時間だけでは使用する2冊のノートを全て書き上げることはできません。帰宅後、思いを巡らせること、調べる事、相談する事など、講座中よりも、その後どの様に行動するかがとても大切。
 彼女たちの講座中の様子を見ていると、未来を描くのは大得意。しかし、情報の整理に関しては、お金の管理等これまで親任せだっただけに、チンプンカンプンのようでした。
 情報の整理は、調べることで解決・明確になりますので、彼女たちがその後どの様に行動するのか気にかけていました。すると私の居ない所で妻に「このノートに書くんだけど、通帳の番号教えて」と、分からない事を調べ、書き進めている様子。「お父さんから書けっていわれたから…めんどくさ」などとブツブツ言っていたそうですが、その重要性は伝わっていたようです。
 大人になるということ、自立して行くということは、自身で情報の整理・管理を行うことでもある。このノートを携えて、自立の一歩を踏み出した18歳でした。俺の終活・おしゃれ終活講座申し込み

2021/02/22
2・3年先すら見えない世界。だからこそ【これからの20年を描く】に価値があるのです。  
 アンカーズのセミナールームにて毎月第三日曜日に開催している、モノとこころと情報を整理する終活講座【おしゃれ終活・俺の終活講座】2月は、初となるご夫妻でのご参加、並びに現役高校生(私の娘)のご参加を頂き開催することができました。
 ご夫妻からは、シルクロードを西へ旅している最中、新型コロナに阻まれその計画が中断している事。カスピ海と黒海の間に位置するジョージアを訪れた時の素晴らしい風景、美味しい料理のお話など伺う事ができ、とても羨ましい限り。夫婦で旅することの喜びを語って頂きました。奥様からは、これまで、どうしても欲しいと考えていたモノが、今回のおしゃれ終活・俺の終活講座のワークを通じて、必要の無いモノであったと気が付く事ができた。帰りの車中でも夫と色々と話す事が出来、いい機会になったとご連絡をいただきました。
 高校生二人の感想は、高校でも【これからの20年について考える】というワークがあった。しかし、ワークシートを渡されただけで、なぜこれを考える事が大切なのかなどの説明が無く、特に気にも留めなかった。今回のおしゃれ終活・俺の終活講座で、未来を描くワークを体験し、その大切さを教えてもらい、18歳の今、未来を考える事の価値を理解できたと思う。ファインディングノートとインフォームノートをしっかり書き上げたい。このような感想を頂きました。
 3月も第三日曜日開催しますので、ご興味ある方はぜひ!俺の終活・おしゃれ終活講座申し込み

2021/02/20
他者を【お片づけ】に巻き込むにはpart2  
 そうです、他者をダイエットに巻き込むのは、とっても難しい。それは身体は、他者のモノだから。ではお片づけで他者を巻き込む場合はどうか。注意しなければならない点は、お片づけでは【他者の所有物を自分の物の様に扱うことができる事】です。「これずっと使って無かったから捨てておいたね。」という様に、他者の所有物を自分の価値観で勝手に捨てたり出来てしまうのです。これは巻き込んだとは言いません。勝手に自分の価値観や目的を押し付け、実力を行使しただけです。だから当然上手く行きません。
 ではどうすると良いか。【①相手を観察する。】何が好きで、どんなことに興味があって、どんな暮らしをしている?どんなことに困っている?。しばらく観察してみると、「近所のスーパーが撤退して、たまに行く買い物で必要以上に買っちゃうんだ」とか、「DMのカタログ等がたくさん送られてくるから玄関先がこうなるんだ」など、原因が見えて来ます。その上で【②相手の話を聴く】「うんうんそうなんだね。わかるわかる」「なるほど、大変だったねー」。この辺りから、相手の反応は大きく変わってくるはず。こちらの話にも耳を傾けてくれるでしょう。そして【③目的の提案】です。「これだと、躓いて危ないから、玄関からここまでは少し片づけてみようか」「大事な物が分からなくなるから、ベッド回りだけ少し整理してみようか」そんな小さな目的と小さなお片づけの提案をして行きます。
 これは、私が現場で行っていることです。みんな話がしたいし、聴いてもらいたい。好きでそうしているのではないのです。だから【観察と傾聴】心がけてみて下さい。それでは、次のステップについてはまた後日お伝えしましょう。

2021/02/19
他者を【お片づけ】に巻き込むには?  
 ダイエットとお片づけは豊かな時代が生んだ双生児。昨日のブログではその共通点と目的の重要性についてお知らせしました。ただこの目的を、他人に押し付けてしまうという場合もあります。私も現場で度々遭遇して参りましたが、実家の片づけや、家庭内での片づけなど、夫婦間・親子間で繰り広げられる片づけを巡る対立です。これは価値観の相違による対立と言っても良いかもしれません。
 目的は大切ですが、自分以外のモノの片づけを進める上で、これを共有するのではなく、「こんなもの取っておいてどうするの?」「私が困るんだからね!」「恥ずかしい!」などと価値観を押し付けらてしまうと、受け取り手は、怖い・辛い・怒り・悲しみそんな負の感情を抱き、自分の殻に閉じこもってしまうでしょう。
 どうやったら目的の共有が実現されるのか。これもダイエットで考えると分かりやすいかもしれません。それでは良好な関係のパートナーにダイエットをしてもらいたい!という例で考えてみます。まずは自身がダイエットを行い、そのメリットや感動を思う存分に感じ、二人とも健康で色々な所に行きたいね。美味しいものも一緒に楽しみたいね。など、ダイエットのその先にある真の目的について語り掛けます。この真の目的の共有を図った上で、勇気づけ、励ましあって、一緒に進めて行ったとしたら、実現されそうですよね。
 では、なぜこれほど丁寧に進める必要があるのか…。それはパートナーの身体は私のモノではなく、パートナーのモノだから。そして当然、パートナー自身の行動でしか、ダイエットはなされないから。
 それがお片づけだと、他者の所有物も自分の物の様に扱う事ができる。そこに大きな落とし穴があったのです。part2に続く

2021/02/18
ダイエットとお片づけ  
 例えば80年前、戦前・戦中の時代、ダイエットをしようという方はまずいなかったでしょう。また、モノが多くてお片づけで悩んでいるという方も、そう多くは無かったでしょう。それは、食べ物も物も不足していたから。それが、現代では食べたいものは、腹いっぱい食べる事ができる。物に関しては、必要な物は全て簡単に揃うし、必要以上に皆が持っている。だから、ダイエットの事もお片づけの事もみんなが気にしているという時代になりました。
 ダイエットもお片づけもその成功角度を高めるためには何が必要か。それは目的です。「できれば痩せたいな〜」「片づけてスッキリしたいな〜」ぐらいの目的だと…難しいかもしれません。もしかしたらせっかく取り組んでも一時的なものになってしまうかもしれません。一番怖いのは、それを繰り返して、私は出来ない人間だ!なんて自分にレッテルを張ってしまうこと。このレッテルを剥がすのは簡単ではないようです。(私はダイエットのトレーナーではないけれど、お片づけととっても似ているなと常々感じています。)
 だから目的(なんの為に?)はとっても大事。なんの為に痩せたいの?⇒痩せたらどうなる?⇒理想のボディーを手に入れたあなたは何をしている?そんなこと考えながらニヤニヤダイエットをしたほうが、きっと楽しいし成功角度がグンと高くなるでしょう。お片づけだって、なんの為に片づけるの?⇒片付いたらどうなる?⇒理想の環境を手に入れたらどうなる?⇒理想の環境であなたは何をしている?そんな質問を自分に投げかけてみてください。きっとピッカピカの目的が見つかるはず。
 スタートは目的探しから。ぜひやってみて下さい。
 写真は、ダイエット中に猛烈に食べたくなる、いろは食堂(鶴岡市友江)のチャーシュー麺。

2021/02/17
人のくらしは、【①道具を出して②使って③戻す】から成る  
 人間の生活を見ると、そのほとんどが①道具を取り出し②使用して③しまう。この繰り返しです。①②はみんな出来ます。できないと生活や仕事に支障をきたします。ただ【③しまう(後始末)】は中々出来ない・苦手な人も多い。【③しまう(後始末)】がきっちりできないから、無くしたり、探し物をしたりする訳です。
 動物を見ると何にも持っていないのに、ご機嫌に生きている。これも三谷直子氏の「片づけ心理学®」講座で聴いた話ですが、人類は戦うための牙や、環境から身を守る毛皮などを持たないため、道具が必要で、これが手元に無いことは大きなストレスとなるという事でした。私たちが生きて行く為には、道具はなくてはならない大切な存在なのです。
 大切なことは百も承知なのですが、面倒くさがりの人がやってしまいがちな行動と言えば【後回し】です。あの時すぐにやっていれば…。そんなことを毎回感じているよりも、後回しにしない環境を整理収納・お片づけでつくってしまおう!というのがアンカーズの提案です。
 これには、色々な方法があります。例えば、玄関の下駄箱にカッターナイフを置いておく。これは、①宅配便の梱包を玄関先でサッと開封できる。②梱包材などの不要物を家に入れるのを防ぐ。③カッターを取りに行く・しまうという行為自体を軽減できる。というようなメリットがあります。
 よしそれやってみよう!という訳なのですが、実はモノの定位置を決めるのは整理収納・お片づけの最終ステップ。じゃあファーストステップはどこから?というのはまた明日のブログで。
 写真は、子供たちが宿題をするダイニングテーブルに置かれた、ミニミニ掃除機。これなら移動無しで、消しゴムカスもサッとお掃除完了。子供たちでも簡単にできます。
 

2021/02/16
コツコツ積み上げる事の大切さ(一日5cm動かすと1年で17.8m移動できます)  
 私は計画を立ててコツコツ取り組むというのがとても苦手でした。(夏休みの宿題は当然最後の日にねじり鉢巻き)
 しかし、遺品整理やお片づけの仕事をする中で、とても大切なのが、この「コツコツ続けて行く」という事なのだと思い知らされています。遺品整理は、お片づけにおける夏休みの宿題(そもそもこれまでは、本人にとっての宿題として認知されていませんでしたが)をしないで、旅立たれてしまった結果とも言えます。お片づけも家中一気にしようとして、挫折したり、「あれ捨てるんじゃなかった」と後悔したり、リバウンドを起こしてしまったりする訳です。
 先日、お片づけの師匠でもあるビジューオーガナイズ㈱代表三谷直子氏の【片づけ心理学®】なる講座があり、お話を伺っていたのですが、やはり、このコツコツは、お片づけに限らず、「タスクが大きければ大きいほど有効である」ということが良く分かりました。
 会社の経営もそう、自分の趣味でも、ダイエットでも、コツコツやる、これですね。
 今では私も、このコツコツ何かを積み上げることが出来るようになってきました。初めは日記を付ける所から、(もう6年続けています。)あとはペン字、筋トレ、ギター、読書、このブログもそうですね。続けて行くと習慣となって、普通の事になるから不思議です。
 コツコツやるのは分かるんだけど、「一歩が踏み出せない!」そのような方、お片づけの事ならば、アンカーズが力になれます。アンカーズのサービス一例プロのお片づけ体験してみませんか?


2021/02/15
仲間がいる事のありがたさ  
 「ヒデキ君の机のあった場所は、すぐ分かるねー」小学校の頃の担任から冷ややかに言われていた言葉です。学校では、机を教室の後ろに全部移動して掃除をしていたのですが、給食をボロボロこぼして食べる私の机の下の汚れが特に酷いものだから、担任がいつもそう言うのでした。その後、落ち着きが無く忘れ物常習者の私の机は、教卓の隣が定位置という時期が長らく続きました。
 そんな私が整理収納アドバイザー・片づけのプロなんて言って仕事をしていることを知ったら、きっとぶったまげるはず。自分でも信じられません。 
 これも父がゴミ処理の仕事をしていなければ、絶対に巡り合っていない世界。今ではこれほど性に合う仕事は無い、ありがたい天職と言えますが、これに気が付くまでにはかなりの年月を費やしました。
 世界には、整理収納・お片づけを心から愛し、朝から晩まで考えている人たちがたくさん居ます。庄内お片づけ部の面々もそう、片づけについて語り始めると、もう終わらない。年齢とか仕事とか、住まいとかはっきり言ってぼんやりとしか分からない間柄なんですが、ずっと昔からの親友の様になれるのです。
 そんな仲間が一堂に集う、整理収納アドバイザーフェスティバル2020のレポートがハウスキーピング協会発行の会報【整理収納】に掲載されていました。澤代表の「幸せになるということ」という寄稿には、整理されている事で感じる幸せや価値と、それを分かち合うことの喜びがありました。
 分かち合う事で大きくなる喜び、伝えて行く事で深まる学びというものがあるのだと、改めて感じます。
 そんな仲間がいて、更にそれを推進してゆく会社というものがあることがとてもありがたい。これからがもっと楽しみな、整理収納・お片づけのお仕事です。整理収納アドバイザー講座申込

2021/02/14
危機管理を見直す  
 昨日2月13日夜中、福島県沖を震源に福島・宮城で震度6強の地震、こちら山形県庄内地方でも震度4を記録。かなり長い時間揺れ、2019年6月の山形県沖地震以来久々の大きな揺れだっただけにかなり驚かされました。幸い津波の心配は無かったものの、負傷者や、土砂崩れなども広範囲で発生しており、福島・宮城では余震も続いております。
 弊社でも、管理先施設の見回り等、夜間対応をした社員もおり、不安な一夜となりました。
 豪雨災害に比べ地震は予測が付かない災害ですので、これに常に備えるということは大きなストレスでもあります。しかし、いつどこで起きてもおかしくないと言われている地震。これにどの様に備えるべきか、家庭で職場で、移動先での危機管理が問われてます。
 我が家では、飼い犬が防災放送を聞くや、吠えまくり、放送が何を伝えているのか分からない始末。ペットを含めた避難等災害時の備えを考え直さなければならないと感じます。
 それにしても、発災から1時間で政府官房長官がバリっと記者会見を行う姿、2時間後気象庁が詳細について記者会を行う姿、3時間後(午前2時)総理が疲れも見せず記者会の姿を見ると、その対応力や姿勢に拍手を贈りたくなります。一大事に力を発揮できるリーダー・企業でありたい。そんな事を強く感じた夜でした。
 けが等のケアに加え、今後の余震等に注意して行きましょう。

2021/02/13
終活を教えてくれた恩人  
 8年前、「終活講座一緒にやらない?」と声をかけてくれたのが、行政書士法人ワンチーム 行政書士の今田早百合代表です。当時終活という言葉もあまりなじみがありませんでしたので、「お片づけは元気なうちに」というタイトルで、私が前半モノのお片づけについて、今田代表が後半情報のお片づけについて、デイサービス利用者のご家族に向けてや、民生委員さんの勉強会等でお話させて頂いておりました。今田代表の友人が自分の為に作ったエンディングノートを使用していたと思います。
 始まりは、異業種交流の場で研修に行くバスの前後の席になり、私が遺品整理の仕事をしているという様なことを話したのがきっかけでした。「山形にもそういう人いるんだね〜」という具合だったと思います。
 一緒に講座を開催したのは、1年位でしたが、「お片づけは元気なうちに」というタイトルは人気で、今でも使わせて頂くことがあります。
 今田氏の事務所は七日町(山形市)にあるので、この鶴岡からは車で2時間程。「8年経って、いま終活講座はこうなりました」とモノと心と情報を片づける終活講座【俺の終活・おしゃれ終活】のノートを見て頂きました。(「わーステキ!私も受けたい!」と仰って頂けたのがとても嬉しかった)
 お伝えしたい事は今も変わらない。しかし伝わる・動き出せるという実用度は8年間試行錯誤してきただけに非常に高いものへと進化しています。8年かけて熟成させた終活講座、受けてみませんか? 俺の終活・おしゃれ終活講座申し込み
 

2021/02/12
BAV的新たな一歩  
 アンカーズでは、社員全員が整理収納アドバイザーBAV(ビジネスアシストバージョン)を取得しています。BAVの目的の一つに【社員をもてなす】という考え方があります。【社員をもてなす】というフレーズには、社員に媚びる・機嫌を取るというようなイメージもあるかもしれません。しかしBAVでは、気持ちよく仕事をし、コミュニケーションを取って行く為には大切な考え方だとしています。会社からおもてなしを受ける体験を通じて、社員がお客様に、取引企業におもてなしでお返しすることが出来るようになる。おもてなしの連鎖が生まれるというストーリーなのです。
 毎年新年度に、作業服や手袋を支給しているのですが、先日リーダーにそのことを尋ねると、ありがたいが全員が一律で支給されると、必要の無い物や、たくさん余る物が出るという話がありました。そこで提案を求めると、ポイント制にして、自分が欲しい物を選べる仕組みにしたらどうかという意見が挙がる。
 それはいいね!ということで、さっそく【作業服等オーダーシート】なるフォーマットをつくり実行。皆が記入した希望の品物を見てみると、一人ひとり欲しい物が全く違う。事務処理の手間は膨大だけれども、皆の満足度は高まるのではないか。そう考えています。「社員をもてなす」に向けた小さな一歩ですが、今後の経過を見守って行きたい。
整理収納アドバイザーBAVについて BAV講座のリクエストも受付中
 

2021/02/11
山形を代表する経営者逝く  
 洋菓子メーカー・シベール創業者熊谷眞一氏が8日旅立たれた。シベールと言えば、ギフト用ラスクという新しいジャンルを生み出した山形を代表する企業。熊谷氏は一人で興した洋菓子店をジャスダック上場企業までに育て上げた凄腕の経営者だ。
 私は、山形大学大学院で経営学を専攻していた頃、シベールがなぜこれほど成長できたのかを研究していた。そして何度も、熊谷氏のオフィスを訪ね、成功の要因を探った。
 シベールの成功を一言で言えば、ビジョン経営の賜物というものになるのだと私は考える。しかし、そのビジョンが半端なものではなかった。山形市で名の知られた洋菓子店という所から、体験型のお菓子テーマパーク的構想を掲げ、これを図化していたのだ。当時夢物語としか思われなかったこの構想は数十年後現実のものとなる。これがシベールファクトリーメゾン・シベールアリーナだ。アリーナには劇場に加え親交の深かった作家故井上ひさし氏の蔵書を収めた遅筆堂文庫も併設している。
 熊谷氏の外見は、カーネルサンダースを彷彿とさせる優し気なものだ。そんな氏から指導頂いたことがある。私が「なぜ、洋菓子にこだわってやってこられたのですか?」と質問をしたところ、氏は「私はこだわりという言葉は嫌いです。」と言い。続けて「今の若者はこだわりを良い言葉としてもてはやす。」「しかし、『こだわり』の本来の意味を調べてみなさい。」「こだわりには『 考え方が一つのことに縛られている』という意味があるのです。それを知りなさい 」と声を荒げて言ったのだ。
 フランスパンの売れ残りをラスクにするという常識を、ラスクを作るためにフランスパンを焼きこれを贈り物のレベルまで昇華させる。「一つの考えに縛られるな」とはシベール成功の要因を全て言い表している様に感じる。
 「一つの考えに縛られるな」この言葉が更に響く大変革の時代がやって来た。
 熊谷氏のご冥福をこころよりお祈り致します。

2021/02/10
未知の幸福より、慣れ親しんだ不幸を選ぶ  
 人間の脳は、変化を嫌うのだそうです。「未知の幸福より、慣れ親しんだ不幸を選ぶ」と言う言葉を知りました。この言葉の様に、右足でアクセルを踏みながら、左足で思いっきりブレーキを踏んでいる。そんな思い通りにならない経験は、誰しもあるのではないでしょうか。
 こころのブレーキをそっと外してあげるには…。映画ニューシネマパラダイス(1988年イタリア)で父親のいない主人公トトに男の生き方を教えてくれた、映画技師のアフレードがおとぎ話をしてくれます。「ある国の兵士が、その国の王女に惹かれ、王女は兵士に100日間バルコニーの前で待つことができれば、あなたと結婚すると約束しました。兵士は99日間バルコニーの前で待ち続け、しかし100日目に立ち去りました。」という物語。後に夢を追いかけて映画監督になって行くトトに、アフレードはその理由が分かったら教えてくれと言います。
 私がこの映画と出会ったのは中学生の頃でした。もう30年近い時間が流れましたが、兵士の決断の理由は、私には分かりませんでした。
 ただ、この「未知の幸福より〜」という言葉を知った時、もしかしたら、そういうことだったのかもしれない。と感じたのです。トトに無限の可能性を感じていたアフレード。アフレードは「未知なる一歩を踏み出して幸せを掴み取れ!」トトにそう伝えたかったのかもしれない。
 こころのブレーキをそっと外して行く4時間の終活講座【おしゃれ終活・俺の終活】のお申込みはこちらからおしゃれ終活・俺の終活講座申し込み
 

2021/02/09
アイラップを知らないなんて…  
 十数年前、保育園の入園説明会で持ち物の中に「アイラップ」という項目があり、隣のママさんに「アイラップってなんですか?」と尋ねたのが私とアイラップとの出会いです。以来アイラップは、ウォークマンやタキロンのような、商品名で通用する全国的なアイテムとばかり考えておりました。
 しかし、先日行われた庄内お片づけ部の例会で初めて、アイラップが、この庄内で特にヘビーユースされているという事実を知ったのです。
 調べてみると、庄内だけではなく、福井・石川・富山・新潟・山形の5県を合わせた売り上げで全体の75%を誇るとの事、北前船文化の名残かとも思いましたが、その真相はわかりません。
 アイラップというのは、東京に本社を置く岩谷マテリアルという企業が製造している、袋状のラップで40年以上販売されております。120℃の熱まで耐えられ湯せんや電子レンジにも使えます(一般的なポリ袋は90℃・ジップロックは100℃で電子レンジ不可)。最近では災害時の非常食作り(お米も焚けます)の際に使用され、時短レシピなども存在するとの事。その用途が注目されているのだそうです。しかも安価(60枚入り100円〜150円)。
 ということで、いざという時に備え、アイラップでお米を炊くというのに挑戦しようと一念発起も、我が家に無い!という現実。まずは買いに行く所から始めてみます。

2021/02/08
巣立ちの時に終活をプレゼント  
 我が家でもこの春巣立って行く子がおります。この大変革の時代、親からすればまだまだ子供に見え大丈夫か!とやはり心配してしまうものです。これからの人生で様々な人と出会い、助けられ、学んで行くのだと思います。
 巣立ちに先立って、自分の部屋をお片づけ。私としては、ちょっと、いや大部切ないので手伝いませんでしたが、捨てられるモノ達を横目で見ると、「お〜それも手放すか〜」と口を出したくなる。しかし、これから新しい人生のドアが開く瞬間に、小言は無用。じっと我慢の父でした。
 そんな訳で、部屋は跡形もなく空に。下の子たちが空いた部屋を狙っているので、気を使ってくれたのかもしれません。
 まだ少々家族の時間というものが残されているのですが、この時間で伝えなければと考えていることがあります。それは、終活です。18歳に終活とはこれいかに!とお考えかと思いますが、アンカーズがお伝えしている【おしゃれ終活・俺の終活】はこれからの人生をどうデザインするかを問う終活。大事なのは「何歳だから」よりも、「どんなタイミングだから」ということ。だから、ぜひ受講してもらおうと計画中です。親として見せる事ができる最期の「背中」。受け取ってもらえるとありがたいのです。

2021/02/06
「仕事」は「志事」  
 3月号の致知(致知出版社)に、家事代行サービスで年商55億円の売り上げを誇る、ベアーズ副社長髙橋ゆき氏のインタビューがあった。髙橋氏は夫(同社社長)と二人で1999年に同社を創業。掃除、買い物、ベビーシッター等、ご家庭ごとのニーズに合わせた家事代行サービスを全国で展開している(現在社員は20代から87歳!まで総勢250人)。創業のきっかけは、夫婦共に香港の現地法人に採用され、異国の地で出産を経験したこと。その時献身的にサポートしてくれたフィリピン人メイドとの出会いによる。
 夫婦は帰国し、第二子を出産。しかし香港でのような家事代行者を探すも見つける事ができず、氏の表情から笑顔が消える。その経験から、「日本にないのなら、二人で新しい産業をつくろう」と夫と家事代行業の立ち上げに挑んだ。
 家事を他者に依頼するという概念のない当時の日本。初めの一歩は、公園のママ友たちに『「最近笑ってる?」と話しかける怪しい人』からだったと当時を振り返る。ただ多くのママたちは「家事・育児に疲れて笑えない」と答えたのだそうだ。自身の経験とママたちに笑顔を届けたいという思いを語って行く中で、共感を呼び、ベアーズの評判は口コミで広がって行く。
 氏は、「仕事」を「志事」と表現し、人生の大半を掛ける仕事を自分の志と一体化させ、天命・天職で生きると語る。そこには香港で出会ったフィリピン人メイドの、献身的な姿勢とそれに対する感動・感謝がいまでも息づいているように感じた。

2021/02/05
遺品処分の生前委託とは?  
 2月2日の山形新聞に気になる記事が。「遺品処分生前委託」という見出しだ。どういうことかと言えば、現在単身高齢者などが、賃貸住宅に入居する際、相続人が分からず遺品の処分に困る等を家主が懸念し、入居を断るというケースが多く発生している。
 国が、家財などの遺品処分の委託先を生前に定めるルールを設ける事によって、家主の不安を払拭し、高齢者の入居を円滑にする狙いがある。契約書のモデルを3月までに作成するとの事。
 アンカーズも会員である(一社)家財整理相談窓口の勉強会でもこの話題はこれまでも多く取り上げられ、自治体によっては、安否確認サービスや孤独死の際の保険と合わせて、入居の条件とし、各種団体と連携してこれを行っているケースもある。
 総務省の2018年住宅・土地統計調査によれば、民間賃貸に住む高齢者単身世帯は、138.4万世帯。10年前の1.6倍になっており、今後更に求められる需要を見据えての制度づくりと言える。
 その他、国土交通省では、空き家・空き部屋を活用した、新たな住宅セーフティネット制度を創設。新セーフティネット住宅情報提供システムとしてH29.10.20より情報を公開している(令和2年末現在登録戸数17.3万戸)。
 
 

2021/02/04
コミュニケーションをデザインする力  
 東北芸術工科大学 佐原香織教授より「withコロナ時代におけるコミュニケーションのあり方を問い直す」と題してご講演を頂きました。佐原教授は、自動車部品メーカーで新商品の広告宣伝・ブランディングを手掛け、その中で、プロジェクトをまとめ成果を出すために必要となるコミュニケーションに注目。独立し、課題解決型客観視力を高める人材教育メソッドや、自己肯定感を育む独自のコミュニケーションツール等を開発。2015年からは、同大学の教授に着任し、講演活動も活発にされておられます。
 講演前ご挨拶に伺うと第一声が、「小林さん〜〜」と名前で呼んで頂き、一気に心を捕まれる。私以外の方にも皆に名前で接しておられる。これは意外とできないことであり、かつコミュニケーションの基本と再認識させられる。
 講演では、その場その人に適したコミュニケーションをデザインする事が大切である事を、3つのポイントで教えて頂いた。
1.リテラシー(活かす力)「道具は使いよう」であり、相手に合わせた道具の使い方(電話・メール・LINE・手紙…)が必要。世代間で電話の捉え方も全く異なることを知る。
2.グランドルール(基本的なルール・マナー)その場に最適な「運営方法」の共通概念。「正しいルール」よりも「How fun? 楽しいルール」を価値観の全く違う者達の中から生み出して行くから価値がある。「なんで分ってくれない?」→「どうやったら楽しく一緒にやれるかな?」
3.リフレーミング(捉え直し)固定観念にとらわれず、物事を多角的に観ること。リフレーミングは3つの要素に分かれ、①観察力 いろいろな角度から観る視点を持つこと。②受容力(捉える力)これは、受け止める力(評価せず事実をありのまま受け止める力)と捉える力(解釈・その価値を捉える力)からなる。③捉え直す力 肯定的関心・共感的理解を基に、未来にとっての今を生み出して行く。
 「人が場をつくり、場が人を育む」人と共に価値ある組織・プロジェクトを創る大きなヒントを頂くことができた、今回の講演会でした。佐原教授ありがとうございます。
 

2021/02/03
道の奥には何がある?みちのく仕事旅  

 お仕事にて、岩手県遠野市へ。JR新花巻駅から、釜石線に乗り換えて、各駅停車の旅。釜石線に乗ったのはこれが初めて。釜石線は前身である岩手軽便鉄道が、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルになったと言われ、全24駅に賢治の作品に登場するエスペラント語の愛称が付く。雪景色の単線を一両編成の車両が旅情感たっぷりに駆ける。遠野駅はマイナス9℃、風が冷たく吹き付けた。

 遠野の経営者の方々と、超高齢社会におけるお片づけ、その目的・価値について等々、お話しさせて頂いた。印象的だったのは、製造業の会社を経営されている方が、食料・生活必需品の移動販売を始められたというお話し。儲かるとか、採算性を越えて、地域に必要とされる仕事と、社長自らハンドルを握る事もあるそうだ。

 BtoBの製造業にあって、お客さまと直接お話しが出来る移動販売の醍醐味、価値を感じていらっしゃる様子。長年製造に携わってきた社員たちの表情にも変化が見られるのだそうだ。販売を終え帰り際、車が見えなくなるまで、手を合わせていたお客様の姿に、涙が止まらなかっとおっしゃっておられました。

 この地域で誰かがやらねばならない。そんな使命を胸に立ち上がる経営者の力強さ・生き様に感動を頂いた、みちのく仕事旅でした。


2021/02/02
子供にして欲しい介護の内容【話し相手になる(77.2%)】  
 アクサ生命さんの2019年のレポートによれば、60代・70代で自身が要介護状態になった時に、「子供に望む介護の内容は」という質問に対し、①「話し相手になる」(77.2%)②「買い物(食料品や日用品など)」(62.2%)③「病院や介護施設への送迎」(61.8%)という結果になり、具体的な介助というよりも、生活の支えや、こころの充足を望んでいるということがわかったと記しています。
 アンカーズへも高齢者から粗大ゴミの収集や、身の回りのお片づけのご依頼を頂きます。勝手なこちらの解釈ですが、きっと一人暮らしなのだろうと考えていると、同居のご家族がいらっしゃる。正直な所、なぜ、ご家族に頼むことが出来ないのだろう…。そんなことを思っていました。
 子供へは、話し相手や生活の支えを望んでいるのに、お願いする事が躊躇われる。そこには何があるのだろうか。
 我が家の風景を眺めると、妻と母が布団の事で何か話をしている。羽毛布団をコインランドリーで洗濯してどうのこうのとかなりの長話だ。母側は羽毛布団をコインランドリーで洗うのは非常識だと言い。妻側はそれが常識だと言う。とこんな些細なことでも、世代間で考え方が大きく変わってくる。物事を進めようと思ったら、家族に頼むより、他者に頼む方が煩わしくない。そのような背景があるのかもしれません。
 皆がご機嫌でいるために、コミュニケーションをしっかりととって、折り合いをつけて行くことも大事。その上で、出来る事、出来ない事、お片づけだってプロに頼んだ方がいい、ということも多いように感じます。
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2021/02/01
中年リバイバルスキーヤー奮闘記  
 モノと心と情報を整理する終活「おしゃれ終活・俺の終活」。これを通じてモノ・心・情報が整ってくると、新たにチャレンジしたくなる事が沸々としてきます。
 私の場合も沸々とするものがありました。その中で今、この時期に!と言えば、スキーです。しかし、スキーなど小学生以来ジャスト30年やっていない。できるだろうか、ウェアが無い、ゴーグル・グローブもない、当然スキーも無い。そして一人で行くのは嫌だ。
 という訳で、中年リバイバルスキーヤー奮闘記①末の娘をスキーに誘ってみる。一週目、娘)行こうかな〜やっぱり行かない。二週目、娘)行かない。三週目、娘)行ってみるか!。という事で、次のタスク②ウェア問題 ウェアはワークマンで揃える。スキーセットはレンタル。4時間で3,000円以下でした。ゴーグルは専門店で次回購入予定 ③技量の問題(滑れるのか?) 一番ネックなのはここです。末の娘はスキー経験無し。私はブランク30年。昔取った杵柄は機能するのか全く予想が付かない。YouTubeで、初心者用動画をチェックし、ゲレンデへ。
 ゲレンデに付くと、ウォー久々のこの気持ちが上がってくる感覚。娘に先ずスキーをセットし歩行練習。私も恐る恐る歩行練習。娘も私も何とか行けそう。よしリフトに乗るぞ!と上へ。ちょっと緊張したが、難なく乗下車し滑走面へ。
 結果最初の滑走では、コースを下るまでに1時間、二回目30分、三回目20分…。回を重ねる毎に、娘も私も上達というか転ぶ回数が減って行く。
 あー楽しい!こんなにリフレッシュ出来たのは久しぶりの良き休日となりました。
 娘から、「スキー場にはイケメンが多いね」との発言が。娘よ、「こういった場所では里の2割増し位カッコよく見えるから、気を付けなさい」と釘を刺す。
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