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鶴岡市・酒田市で家財整理・遺品整理・特殊清掃をお届けするお片付けのプロ集団 アンカーズ

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2022/07/31
鶴岡市の指定ゴミ袋【黄色】が不足中  
 鶴岡市民の排出するごみは、茶色・青色・緑いろ・ピンク・黄色の4色の指定ゴミ袋に分別します。その中で令和4年7月末現在ですが、黄色の指定ゴミ袋が品薄の状態になっております。
 これは新型コロナウイルスの影響で工場出荷が遅れている為に、この様な事態が起こっております。黄色といえば、ペットボトルを入れるゴミ袋、鶴岡市内の店頭から黄色の袋が一時的に無くなってしまう恐れがあります。
 通常では、指定ごみ袋以外の袋を使用した場合は収集はできません。しかし心配しないで下さい。この品薄状態への対応として、令和4年8月31日までは、黄色の袋でなくでも透明もしくは半透明のビニール袋にルール通りに入れたペットボトルでしたら収集可能となります。
 もし黄色のゴミ袋がなくなったら、半透明か透明な袋に入れて下さいね。
 鶴岡市のHPにも案内がありますのでご確認して下さい。この件に関する詳細は鶴岡市H Phttps://www.city.tsuruoka.lg.jp/kurashi/gomi-seikatsu/gomibukuro.htmlこちらをご確認下さい。

2022/07/30
ファイリング講師Zoomにて集う  
 職場整理収納・ホームファイリングその講師たちがZoomにてオンライン交流会を開催しました。近畿・北陸・東北とエリアもバラバラなんですが、その中でも庄内地域から2人参加というのはこの庄内のお片付け熱が高いことの証でしょうか。それにしても良い仲間、共に成長出来る仲間、仲間の活躍を心から応援できる仲間だなと感じました。
 テーマは書類のファイリングです。書類のファイリングなんてそれほど重要かな?とお感じの方がほとんどだと思うのですが、そんなことだと随分損しているかもしれません。
 書類は仕事・情報資産です。資産なんですね。だからしっかりと整えて活用して行くことに大きな価値があります。私も書類の管理なんて我流で十分だと考えていたのですが、ファイリングについて学んで3年、その奥深さ面白さ、大切さをひしひしと感じております。
 情報資産と考えるところは何となく理解できると思いますが、それが本当に生かされているのかと考えるとかなり怪しい。
 ファイリングには情報資産を見える化して行くという本当の価値があって、自分や会社の本当の姿が投影されます。これがファイリングの醍醐味。
 という事で、ファイリングで困っている・学びたいという方はアンカーズのお問い合わせフォームからご連絡下さい。アンカーズお問い合わせフォームhttps://anchors.me/webform_16.html

2022/07/29
交通安全はみんなの願い  
 今週のアンカーズは3グループに分かれ安全運転に関する勉強会を開催しました。山形県安全運転管理者協会様から業務時の運転に関するポイントをまとめたDVDを借り、これを観た後に皆でディスカッションと模擬訓練を行いました。
 こんな時はどうする?各々がヒヤリとした経験などを元にその対応やその時の感情などを共有できたと思います。
 鶴岡署管内では6月7月で死亡事故が3件発生しておりこれは異常事態言っていいのですが、その状況の解説も行いました。「運が悪い・良い」という線引きで考えるとやはり運が悪い、そこを通っていなければ、対向車がいなければ、急いでいなければ‥。様々な要因が重なり合って事故は起こってしまうのだと考えさせられました。
 しかし我々ハンドルを握る者・職場人として「運が悪かった」では片付けられないのも事実。しっかりと出来ること・ポイントを確認し、緩くなっているところを引き締め、この暑い夏を安全運転で乗り越えたいと気持ちも新たにしたところです。

2022/07/28
ピアノのお片付けどうする?  
 お片付けも終盤、ピアノってどうする?というケースも最近は多いです。子供の頃習っていた、大人になって楽譜なんかはたまに買ったりもするけれど、鍵盤には手が伸びない。滅多に弾くことはないのだけれど、リビングの一番いい所に鎮座しているピアノ、決して安い買い物ではなかっただけに、手放すにはとても勇気が入ります。
 無理に手放す必要はもちろん無いのですが、ピアノが無いことで生まれるメリットもきっと多いはず。手放すというのも選択肢の一つとして挙げられても良いのではと私は思います。
 アンカーズへもそんなピアノのご相談を多く頂きます。現在ではNETで簡単に複数の業者から買取金額の査定ができますので、思い切って調べて見るのも良いかもしれません。
 買い取り可能なモノ・引き取り料が掛かってくるモノ様々ですが、3ペダルのピアノであればこれまではほぼ買取可能でしたので、ペダル数をまずチェックしてみて下さい。
 ピアノにとっても眠っているより、活用してもらった方がきっと幸せだと思います。もちろんマイ リバイバルしてもう一度弾いてみるのも良いですね。
 お片付けによって何を得るのか、きちんとそのアイテム達と向き合っていい答えを導き出したいですね。

2022/07/27
「なんか出来ることある?」の一言がどれだけありがたいか。  
 田舎の交通事情では、合流時のマナーが都会に比べて悪いのだそうです。本線への合流時、本線が渋滞中であれば合流はスムーズには行きません。都会では1台ずつ本線に合流して行くのがマナーとして定着しているのだそうですが、田舎だと、本線に入れてくれる人がいると、バタバタと何台も入って来てしまう。そんなマナーの悪さが指摘されています。
 しかし、この良い人・優しい人・断れない人に漬け込むという感覚、車の運転に限った事ではなく、多くの場面であるのでは無いでしょうか。自治会の活動やPTA・子供会・各種団体、会社でも弱い立場の人にどんどん押し付けて行くような場面を見かけます。これは都会も田舎も関係ない現象でしょう。
 大切なのは、みんなで力を出し合う事だと思います。みんなで参加して、一人ひとりが力を出し合うこと、できる事をして行くこと。人がどんどん少なくなって、地域の繋がりも薄れている今、負担が一部の人に集中しています。
 みんなが関係者、みんなが当事者の意識を持って様々な活動を行って行きたいですね。「なんか出来ることある?」この一言で関係性は大きく変わるのだと思います。
 夏の地域活動が活発になるこの時期に、そんな事を考えました。

2022/07/26
この時期、ゴミ収集時の必需品  
 鶴岡市の市民ごみを収集させていただいております弊社ですが、収集車両に携帯している必需品があります。それはハチ用の殺虫スプレーです。それはなぜか、ゴミステーションに蜂が巣を作っている事が多いからです。
 ジュースの空き缶の甘い香りにハチが引き寄せされているのを見たりすることがありますが、ゴミステーションの屋根の裏側などにハチは巣を作ります。弊社の担当している数百箇所のゴミステーションの中にもいくつか巣があり、これを撃退するのに殺虫スプレーは必需品なのです。
 ゴミ出しをする際なども、ごみステーションにハチがいないか、巣はないか注意をする必要があります。作業員もこれまで何名か刺された事がありましたのでご注意下さい。
 その他草刈り時などでも思わぬ所に蜂の巣があったということも多いです。特に活動が活発なこの時期は注意が必要ですね。
 アンカーズではハチの害虫駆除を業務としては行っておりません。もしごみステーションで蜂の巣を見つけたら、自治会長などに相談してみて下さいね。


2022/07/25
ホームファイリングとファッション  
 今年の6月からホームファイリング®︎上級という講座を受講しております。こちらは3ヶ月に渡って自宅にある全ての書類を整理して行くコース。それも単なるお勉強ではなく、実際に手を動かして完璧な状態を作り上げるまでの実践コースです。
 現在私のというか小林家の書類整理の進捗状況はステップ3(全6ステップ)、ファイル管理表を作るという段階です。このファイル管理表は全ての書類の目録と言えば良いでしょうか、この表を見れば小林家の書類に関する情報が一元的に理解できる内容となっています。
 これもただ列挙すれば良いという物ではなく、分類・順序・名前の付け方において完璧なルールが求められ、それも自分で組み立てて行かなければならないのです(丁寧なアドバイスは先生からその都度頂く事ができます)。
 そしてこの作業がとっても楽しかった。全体をイメージしながら一つひとつのパーツを分類しはめ込んで行くジグソーパズルの世界観なんですね。もう夢中で取り組めました。
 そしてこのルール付けというのが、ファッションの組み立て方と似ていると感じたのです。ちょっとカジュアルな打ち合わせ(目的)だから、茶色の靴に茶のベルトそして時計のベルトも茶。ベルトのバックルがゴールドなら時計のケースもゴールド。ファッションにルールがある様に、自身で目的とルールを定めファイルを揃えて行くのです。この規則性と創造性の魅力を知るとファイリングは単なる作業とか管理法では無くなります。
 という事で、ステップ6目指してホームファイルング夢中で頑張ります。

2022/07/24
ちょっとした事で素敵に変わる  
 最近妻から教わった事に、「マスクの鼻に当たる部分に付いているワイヤーをしっかりと折るとカッコイイよ」があります。確かに折らずにマスクを付けるより、カチッと折ってから身につけるとこれがカッコイイのです。鼻が高く見えるというのでしょうか。メリハリが出て素敵に見えます(どうぞお試しあれ)。
 この様に、ちょっとしたことで素敵に見える事って多いと思います。例えば、スーツの袖丈とか裾丈なども1センチ違うだけでスマートさが違う。姿勢だってちょっと胸を張るだけで素敵に見える、歩き方だってちょっと腕を振って大股で歩けば若々しく見える。眉毛の処理で顔の印象は随分変わる。そんな微差が実は大差となって人生を変えて行くのではないか、そんな事を感じます。
 最近、ネット購入からリアル服屋さんでの服購入に変えているのですが、ネットだとこの微差がわからない。結局袖丈が合わないとか首元がイメージと違うという理由で着なくなったアイテムが多くあります。その点リアルはいですね。店員さんとの会話も楽しいし発見もある。そして、気に入った物を素敵に長く身につける、使用できるのはSDGs的なテーマでもあると思います。
 微差をそのままにしておかない、素敵でSDGsな大人になりたいものです。


2022/07/23
エッセンシャルワーカーへのメッセージ  
 コロナ禍、エッセンシャルワーカーという馴染みの無かった言葉も定着し、最近ではこの言葉すらも使われなくなってしまった感があります。私達は市民の皆様が出す生活ごみの収集を行っておりますので、コロナパンデミック当初は最前線で働く人たちのケアをどうすれば良いか、感染してしまうのではないか、そんな心配や戸惑いがありました。
 しかしここまでの3年間、エリア内の感染状況に関わらず、作業者が作業において感染するということはありませんでした。改めて現場スタッフの話を聞くと、やはり情報が少なかった当初は収集時の感染が怖かったという事を述べており、同時に市民の方々から温かい激励の声を多く頂く事ができたとも話てくれました。
 そんな感染者急増の折、ゴミ袋に収集者への「ごみを収集してくれてありがとう」のメッセージが多く寄せられている事が報道されました。エッセンシャルワーカーとしてゴミ収集者への感謝を表現してくれたものです。
 私たちの収集先のお客様でも感謝のメッセージを添えてくださる方が多くいらっしゃったのですが、驚いたのは3年経った今でもずっとそのメッセージを下さる方がいらっしゃるという事です。
 そのメッセージは週2回、これまでに300枚以上いただいております。匿名ですからどなたかは分かりませんが、私たちにとっても大きな励みになっている事をお伝えしたいと感じております。


2022/07/22
世界は変わる。  
 廃棄物処理施設管理者講習受講の為、仙台ホテル生活も三日目、中々快適なのかその慣れてきました。結婚後一人で3泊もするなんてことはそうは無かったのですが、ゆっくりニュースを見たり、朝は国分町や青葉城界隈をジョギングしたり本を読んだり、良い御身分でございます。
 ホテルっていうのはまあ何にも無いのですが、電子レンジ・ポット・冷蔵庫が付いておりまして、そしてこの冷蔵庫が常にガタガタうるさかった。小さいワンドアのタイプなので、こんな物かと放ってはおいてのですが気になって調べると、何やらダイヤルが付いており最強に合わせられておりました。
 つまり使われていないのに電力MAXで稼働していたのです。節電とか節ガスとか言われている昨今にです。このホテルの人、全室チェックしてくれ〜と思わずにはいられません。
 遠い遠い一国に戦争が起こり、穀物とかエネルギーとか経済とか本当に大きく変わってしまう。昨日服屋さんに行ったら、秋物はやや値上げ、来春はもっと値上げと言っておりました。コート・ジャケット2万〜3万円アップですって。今のうち買おうとかではなく、SDGs的にバッグなんかも皮からキャンバスのアイテムが増えていたり、世界は色んなところで変わっているのだと肌で感じました。
 ということで、無駄な電気とかは要らない。ホテルに限らず閉めるとこ閉めて行きましょう。

2022/07/21
廃棄物処理の最重要テーマとは  
 廃棄物処理施設管理者講習二日目、一日座って講習を受けるというのは肉体的には楽ですが、一日が長い。さらに睡魔との戦いでもあります。気を抜くとガックッと居眠りしそうになってしまう。そんな中、ゴミと社会と人間の関わりについて学んでおります。
 ゴミに関する法律のスタートは明治33年にまで遡ります。明治33年は1,900年ですよ、当時は汚物清掃法という名前で目的は伝染病対策でした。海外との行き来も盛んになりこの頃伝染病が問題になっていたとのことです。
 その後昭和29年(1954年)清掃法に変更、そして昭和45年(1970年)廃棄物処理法という現在の名称になり制度の変遷を経ています。
 今回、廃棄物処理における主たる目的について再確認したのですが、それは「廃棄物の発生抑制」にあるとの事でした。そうゴミを少なくする。あるいはゴミの無い社会を目指して我々は活動しているのです。
 ただその道筋は①廃棄物の適正処理②熱回収(廃棄物の熱利用)③再生利用(リサイクル)④再使用(リユース)そして最後⑤発生抑制(リデュース)です。3Rと当然知っている事だったのですが、改めてその大切さとストーリーについて学と、これは素晴らしい事だと感じます。
 そして私たちアンカーズは今どこまで出来ているのか、②の熱回収までしかできていないのが現状です。一部④リユースも行っておりますが、本当に価値のある買い取れる物品のみという状況であり、日々もったいない、これはまだ使えるというモノを廃棄せざるを得ない状況は続いているのです。
 ②から③そして④、最終目的である⑤発生抑制まで道のりは長くとも私のライフワーク会社の目的として取り組んで行こう!そんなことを再確認しました。

2022/07/20
廃棄物処理施設技術管理者講習を受講  
 廃棄物業界の管理者講習を受講に仙台まで来ています。この講習は試験もありますが、4日間缶詰で産業廃棄物中間処理施設の技術管理に関する法令から運用技術、安全管理と幅広く学ぶもので、行政・コンサル・経営者・実務担当者と幅広い立場の方が受講しています。
 驚くべきことは、参加者の全てが男性であると言う点です。普段私は整理収納アドバイザー関連の講座なりに参加するため黒一点、私の他は全て女性と言う環境が普通でした。だから、この廃棄物処理と言う本業においての男性率の高さに驚き、その中で整理収納を志す私の得意性を改めて知ることができました。
 ゴミ屋が整理収納・ゴミ処理×整理収納、この他にはない価値。これをお届けできることの幸せが身に染みます。
 なぜ私が受講するのかと言えば、昨年資格を所有していた多くの熟練社員が定年によって退職し、この資格は施設に一名以上配置することとなっているため参加した訳です。
 それにしても仙台はお店が多い。いつもネットやYouTubeや雑誌なので見ていた憧れのアイテムが普通に並んでいる。ですから現物のチェックができてこれがありがたい。ネット上では評判のアイテムも現物を見るとそうでもなかったりしましたので、たまにのリアルウインドウショッピングは楽しいですね。もちろん講習が終わったアフター5に出かけております。あと三日頑張ります。


2022/07/19
人は皆奇跡の塊です。  
 中学生の息子が言っておりました。「地球が誕生した確率を例えて言うなら、プールに機械式時計の全てのパーツを放り投げて、波の揺れる力だけでパーツを組み立て完成させるぐらいの奇跡を超えた奇跡的な数字である。」と。
 そう考えると、その地球で進化の過程を経て誰かと出会ったり、発明したり、結婚したり、そうでなくても私たちが生きていると言う事は奇跡×奇跡×奇跡以上の価値があるという事が分かります。
 だからそんな特別過ぎる私たちが、少しでも得意だったり、好きだったり、没頭したりすることがあるということには、とんでもなく大きな意味があります。これは大谷翔平みたいな凄い人だけの特権ではなく、全ての人のものであり、皆ショウヘイと変わらぬ存在であるのです。
 先日整理収納コンペティション2022と言う年に一度の整理収納アドバイザーのプレゼン大会がオンラインで開催され、私は見逃し配信で拝見したのですが、特別公演で登壇した山口拓朗氏のお話でもその様に一人ひとりが特別な存在であると仰っておりました。
 山口氏は『文章の専門家が教える「自分らしさ」でファンを増やすSNS投稿術』と言う講演の中で、SNSは「ノウハウを紹介する時代」から「自分らしさの発信が求められる時代」へと変化している現状を伝え、どのように自分らしさを見つけるのかについて分かりやすく解説くださいました。
 「自分らしさ」これって自分では気が付いていない事も多いのだと思うのですが、根底にはやはり奇跡の存在である私への承認がなされている事が大事であり、その上で好きな事や苦手なことにフォーカスして見つけて行くのだと氏は仰いました。
 と言うことで、「私は尊い存在である事」それに気づきもっともっと輝かせて行こう!お片付けもその道の一つであります。

2022/07/18
初泳ぎで感じる、人生を浮上させるということの根幹  
 海開き後初となる週末、3連休という方も多かったのではと思います。私も海に行って来ました。海水浴場までは徒歩15分、妻と二人で行って来たのですが、中年の二人いい歳して海なんてと思われるでしょう。けれど、二人で海に行くのには理由があるのです。
 それは我々が来週開催される遠泳大会の伴走者(伴泳者)となっており、小学生の子供達と外海を1km約1時間、泳がなければならないからなのです。
 妻は泳ぎが得意なのですが、私は苦手。私はシュノーケルで泳ごうかな?とか足ヒレを付けようかな?と様々試しましたが、装備が多いと逆にトラブルを起こしそうということで、競泳用のベーシックなゴーグルのみに落ち着きました。
 妻は、疲れたら仰向けになって浮かんで休息を取れば良いとアドバイスをくれたのですが、苦手な人間にとってはこの行為はなかなか勇気がいるのです。全ての行動を止めて、海に身を任せて漂うというのは理屈では分かっていても、どうしても体が固くなり、足の方から落ちて行く。
 それでも何回かやっていると少しコツが掴めました。海のリズムを感じるというのでしょうか。海に体を預けて、自分がクラゲになったような気持ちになると、浮かぶ事ができました。
 固くなるのは何故か、それは体の機能ではなく心にあると私は思いました。恐怖・不安が私の体をどんどん固くして、呼吸を浅くさせ、思うように行かなくさせてしまう。大袈裟ですが、全てを投げ打つ・捨てるという心のスイッチをONにしてあげる事がとても大切だと気が付きました。
 そしてこの捨てるという心境は、泳ぎに限ったことでは無いとも感じました。お片付けでも経営でも人生でも、恐怖や不安と戦えば戦うほど、逃げれば逃げるほど思うように行かなくなってしまう。
 その時、全てを手放して捨て去ってしまう。その瞬間に浮かんで来る・浮上してくる・好転してくるのだと思うのです。
 人生っていうのはそんな心境を見つけるための旅なのかもしれませんね。漂うだけのクラゲの凄さが身に染みます。

2022/07/17
「間違った正義感」が危険  
 先日、安全運転管理者講習会に参加して来ました。年に一回、車両を5台以上所有している企業や代行業・マイクロバスなどを所有している企業が対象の講習会です。
 最近の道路交通法改正の一つに【妨害運転】いわゆる【あおり運転】に対するものがあります。改正によって、あおりの定義が明確化され、厳罰化されております。
 飲酒運転に匹敵する厳罰化が図られたのですが、それほど危険性が高い事象が多くなっているからなのかもしれません。
 それではなぜ【あおる】のか。その背景には様々なモノが渦巻いております。○急いでいるから○自己顕示(400万円を超える車の場合あおりに至ケースが多いとのデータも報告されています。)。室内は顔の見えない個室であり、良い車・大きい車であると自分自身が優れた人間・強い人間のように錯覚してしまうのかもしれませんね。
 私が一番これだと感じたのは「間違った正義感」です。私は年間3万キロ程度運転しており、運転する時間が長い方だと思います。その中でイラッとしてしまうのは、①車中からゴミをポイ捨て②危険な運転③挙動不審(蛇行・ノロノロ)これらに遭遇した時です。そしてなんとかして【あなたはおかしい・間違っている】と伝えてやろうと熱くなってしまう時があります。
 これを講習の中では「間違った正義感」と表現しておりました。「自分は正い」そこれも自己顕示と同じ危険な状態であり、この正義感はなんの価値も持たないと気がつかなくてはならない。なんとも的確な表現だと感じました。
 そしてこれは運転だけの話ではなく、仕事でも家庭でもお片付けにおいても起こりうるケースでもあります。人それぞれの背景・正義がある中で、自分の正義を押し付ける危険性。これは多くの悲劇を生んでいます。
 まずは背景の理解から。そんな事を考えさせられた講習会でした。

2022/07/16
7月の講話テーマは「両親との関係が人間関係の土台を作る」  
 ありがたいことで、月に1回は講話者として登壇の機会をいただいております。7月は酒田市みずほ倫理法人会様にて本日講師を務めさせて頂きました。実は昨日、鶴岡市環境事業共同組合という鶴岡市民の生活ゴミ収集を一手に委託されている組合の総会があり、総会後の懇親会もあり、参加してきましたので、朝6時スタートの酒田市みずほ様のモーニングセミナーに元気に伺えるのか、そもそもちゃんと起きれるのか!そんな心配がありました。
 昨晩は、まあ酔っぱらって帰ってきまして、挙句ベッドの足に小指をぶつけまして、はい小指がパックリ割れ血がドボドボと流れる始末。それでもAM4時にはパッチリ目が開きまして、講話をしてきた次第です。
 酒田市みずほ倫理法人会様は58社の企業会員を有する経営者の勉強会組織なのですが、今回は自分の体験・気づきを元に「両親との関係が人間関係の土台を作る」という事を核にしてお話させて頂きました。
 私もそうでしたが、焦りや気負い・使命感・プライド・見栄など様々なモノを背負って後継後継者というのは事業承継して行きます。その中で一番大切な事、それは両親に対するリスペクトである、そう私は思えるようになりました。なぜそのような思いに至ったのか、「両親との関係が人間関係の土台を作る」とは何であるのか、そこに迫っております。
 人生が中々思うようにならない、そんな時もしかしたら両親との関係を見直す時なのかもしれませんね。
 8月は講話依頼がまだございませんので、お待ちしております。

2022/07/15
本日は海開き  
 今年は梅雨明けが早く、海水浴場はオープン前から賑わっております。夏の海水浴場のオープンは例年7月中旬、当然いつもは梅雨の終盤ですから海開きというのは雨の日が多かったと記憶しています。
 と言うのも私は海水浴場に程近い場所で生まれ育って来ましたので、子供の頃からこの日を待ちわび、海開きと聞くとソワソワしてしまいます。そして本日は庄内の海水浴場の海開きラッシュの日。多くの海水浴場で海開きが行われます。
 まあ海というのは年中泳げるわけで、サーファーの方々においては真冬でも海に入っているのですが、これからの1ヶ月は監視員を配置して安心して海水浴が楽しめるという期間になります。
 私はごみ収集でお取引のある湯野浜温泉の海開きに参加して参りました。海開きの式典を来賓も含めて開催するのはコロナの影響で2年ぶりという事。コロナ初年度では、砂浜に✖️の区画をして密にならぬよう海水浴場をオープンしておりましたから、スタジアムでライブが行われる昨今においては状況も大きく変化しています。
 そしてたくさん来て頂いて、楽しんで頂いて、やはりゴミのマナーは守って頂きたいですね。BBQやりっぱなし、オムツを捨てて行く・便乗ポイ捨てなどのマナー違反は毎年の事です。
 美しい海はみんなの宝です。


2022/07/14
ETCがドラレコで誤作動  
 ドライブレコーダー、自動車運転時の車周辺の画像を録画する装置です。近年では設置する車両も多くなっており、アンカーズの収集車両にも数年前から設置する様になりました。
 設置することで事故時の検証にも効果的ですし、あおり運転などの証明にもなる為これからは車両の標準的な仕様になるのかもしれませんね。
 しかし注意しなければならないという事を先日知りました。それはドライブレコーダーの機器から発する電磁波によって、ETCが電波障害を受け正く機能せず、結果ETCレーンのバーが開かなかったことで、マイクロバスが急停止し多くの怪我人が出たケースがあったのだそうです。
 ETCについては多くの車両が搭載しております。そこにドラレコを自分で購入し後付けする事があると思うのですが、その際ETC機器付近に設置してしまうと、電波障害を受け前述のケースのように事故につながってしまう。
 設置の際はETC機器からは50センチ以上の離隔を取る必要があるとの事でした。
 今年の夏は久々に帰省しよう!というご家族も多いと思います。その際ドラレコを設置してという方も多いでしょう。その際は取説をよく読んで、何事も適度な距離というのが肝心の様です。

2022/07/13
原爆投下から3日後、広島の人達は路面電車を動かした。  
 ある記事の中に、広島に原爆が投下された僅か3日後に広島人々は路面電車を走らせていたという内容がありました。原爆ドームの解説アナウンスにてこの様な内容を放送しているとのことでしたが、この事実に驚きと感動を覚えます。
 誰も経験をしたことのない、なんの情報もない中で、それどころではないであろう状況で自分達に何がやれるのか考え必死に行動した姿を思うと日本人の素晴らしさ、人間の素晴らしさを再発見できます。
 私たちも日々多くの方の力になれる様にお片付けの仕事に精を出しています。しかし、あまりにもモノが多く先が見えなかったり、どれほどやっても終わらない現状に意味があるのか?などと訝ったり・不安になったりして、投げ出してしまいそうになることがあります。
 そうそして今年の夏は暑い、そして実は9月までありがたいことですがびっしりとご予約いただいております。こんなことはここ10年ありませんでした。その分大きなプレッシャーともなっていました。
 しかし、この3日で路面電車を走らせた人たちの行動を思うとやはり大きな勇気を頂けます。改めて私たちの仕事の価値、お客様の喜ぶ顔を思い出して、この暑過ぎる夏を駆け抜けよう!そう感じています。


2022/07/12
人生100年時代を生きるには  
 ここ10年ぐらいでしょうか「人生100年時代」そう言われ始めたのは。昭和40年代日本で100歳以上の人口は200人ほどでした。それが現在では86,000人を超えております。人生100歳時代と言われる所以でしょう。
 ある記事に、元気に人生を全うする人は最後まで仕事をしている。とありました。仕事と言っても給料を得る仕事だけでは無いと思います。自分が誰かの役に立てる事がある人と言い換えられるのかもしれません。
 昭和40年代の平均寿命は67歳ほどでした。つまり退職して間もなく亡くなっていたとも考えられます。仕事・役割と寿命はリンクしているのかもしれませんね。
 そして、これからの100年時代では、もっとも成果を出す年代として60歳〜75歳であるとの提言を読んだ事があります。そしてそれまでは転職もある。つまりは長い助走期間であると言うのです。なるほど、もっと大きな人生感で考えると人生もっと楽しく自由にエキサイティングになりそうです。
 私は40代、もうすぐ折り返し地点を迎えます。60歳〜75歳、人生の絶頂期に向けてビジョンを描いて羽ばたきます!

2022/07/11
捨てるべきは「こだわり」  
 昔先輩から教わりました。『「こだわり」って良い意味の様に思われがちだけど、悪い意味もあるよ』と、調べてみると○特別の思い入れという様に使われる事も多いですが、×どうでも良いことを気にするとか×物事に固執し、囚われることなどとの記載があります。
 お片付けの現場ではこの悪い意味でのこだわりを捨てられずに四苦八苦している方が多い様に感じます。
 これは第三者だからこそそう感じる事ができるのであって、当事者としては本当に耐え難い想いを胸にお片付けを進められてらっしゃいます。
 この様なお客様の姿を見て、私も自分の持ち物についていらぬこだわりで所有しているモノがあるのではないかと、客観的に自分の所有物を点検した事がありました。
 するとありました。これまでは自分のアイデンティティとして疑いようも無かったアイテムだったのですが、例えばバイクです。バイクは学生時代から20年近く乗って来ましたので、手放すなどとはこれっぽっちも考えておりませんでした。しかし走行距離を調べてみると年間の走行距離200kmです。このバイクは大陸横断を目的として作られた大型のバイクだったのですが、年間走行200kmです。バイク側から考えるとなんで俺をもっと活用してくれない!と憤慨していたかもしれません。
 磨いて眺めているのも良いかもしれませんが、自分のアイデンティティってバイクを所有していることなのだろうか‥そんな疑問が芽生え、これはいらぬこだわりだと判断し売却すことにしました。
 手放してみてどうか、最高に良い気分です。これまでは天気の良い休日には「バイクに乗らなければ」というプレッシャーを感じる事が多く、おもた〜い気分になっておったのです。
 しかし売却してからは、あのバイクは誰かが思いっきり乗ってくれている!と考える事ができるので、その重たい気分から解放される事ができたのです。
 そして、バイクを磨いたりメンテナンスする時間を、家族だったり自分の成長の為に使う事ができる。手放して得られるモノというのは有形無形色々と存在しています。
 ちょっと自分の「こだわり」について見つめてみませんか。



2022/07/10
ウッドデッキを刷新  
 今年の休日は、お家のメンテナンスに明け暮れております。お家も15年を経過すると色々とメンテナンスが必要で、今回はウッドデッキをメンテナンスすることにしました。
 マイホームにウッドデッキ、そんな光景に憧れる方も多いのではないでしょうか。我が家でもそんな憧れを抱き設置することにしました。そして15年、その間ウッドデッキは物干場へ用途変更がなされ、アルミの屋根を設置。その後は雨風にさらされ塗装が剥がれ、再度塗装を施しましたが、それでも苔が生えたりしながら風化し木材はボロボロになって行きました。
 そこで今回思い切ってウッドデッキを土台から全て撤去することにしたのです。電動インパクトドライバーと電動丸ノコを使用してビスを外し、板や土台の木を切り刻んで行きます。
 炎天下の中早朝より半日かかりました。切り刻むのは鶴岡市の一般ゴミに出すためにそうしたのですが、自宅のゴミであれば鶴岡市の規定に沿ってステーションに出すことができるからです。
 ゴミ袋14袋になりましたね。このゴミ袋も一回に出すと収集の妨げになりますので、3袋ずつ指定の収集日に排出する予定です。
 そして午後からホームセンターに行き樹脂とアルミでできた既製品のウッドデッキ調のキットを購入し設置してみました。
 アルミ・樹脂なのでそう簡単に腐ることはないと思いますが、妻的な反応は良かったですね。きれいになって喜んでおりました。
 しかしウッドデッキを外してみたところ、ウッドデッキ下の壁材が腐っている事が判明、今度はこちらのメンテナンスに入らなければならないようです。
 壁板ですからこの作業は流石に大工さんにお願いしなければならないと考えております。住まいのメンテナンスもお片付けの延長に在るものですね。お家にも気配りして行きましょう。


2022/07/09
3年ぶりのビアパーティー  
 アンカーズは山形県鶴岡東工業団地内に所在しております。この工業団地では食品製造から自動車部品、精密機械部品製造・工業製品製造と様々な業種の企業があり、加盟32企業、加盟企業の社員数は1,000名を超えます。
 この工業団地には連絡業議会と言う自治会に相当するような組織があり、毎年ボーリング大会やゴルフコンペ・勉強会などを開催しております。しかしこのコロナ禍、思うように行事を開催することができずにおりました。毎年行ってきたビアパーティーもその一つです。例年では300名を越すご来場を頂き、ビュッフェスタイルで大変盛り上がっておました。流石に同じスタイルで再開という訳にも行かず今年も開催が危ぶまれましたが、今回は人数を制限しビュッフェからお弁当形式へ料理を変更しなんとか開催に漕ぎ着けました。
 私は副会長という役を仰せつかっており、直前に会長の欠席を告げられ今回初めて開会の挨拶をさせて頂きました。なかなかの大役ですが、暖かく見守って頂きありがたく感じております。
 仕事とコロナ、プライベートとコロナ、様々な場面でコロナについて検討する機会が多いのですが、やはり工夫、工夫して取り組むところに大きな価値があるのだと今回のパーティーからも教えて頂きました。

2022/07/08
銀歯が取れたら、逆に良かった  
 私、3ヶ月に2回程度の頻度で検査と歯石取りに歯医者さんに足を運んでおります。毎日歯磨き&デンタルフロスでピッカピカに仕上げており、歯医者さんからも褒められています。
 しかし、先日子供達と鬼ごっこをしていたら、なんだか口の中でカラカラいうものがあるのです。取り出してみると銀歯でした。この銀歯はいつ治療したのか随分前だと思いますが、米粒三個分ぐらいの銀の詰め物です。
 銀歯が取れると、歯医者に行かなければならない、予約の電話をして予約日に行って、このパーツが使用できなければ型をとって‥「あーめんどくさい」とそんな感情が頭を持ち上げます。
 それでもそのままにはしておけませんので、馴染みの歯医者さんに電話して予約をし、その日に伺いました。すると先生が、「小林さん、この銀歯使いますか?それとも白い歯にしますか?」と聞いてきます。まるで金の斧か使い古した斧か、そんな風にです。「白い歯の方がいいですが、保険利かないですよね。時間もかかるでしょう」と私が言うと、「保険が適用になりますし、今すぐできます。」と先生はおっしゃいました。
 自分が思っていたのと真逆の提案がありお願いすると、本当に5分ぐらいですぐ出来、会計は2千円掛からない金額です。看護婦さんに聞いてみると「今は小さな虫歯だったら、この治療で白くて簡単に処置ができるのです」との事でした。
 知らぬ間に技術革新は起こっていたのです。これを体験して、そうやはり世界は良い方向へ向かってどんどん進化している。だから、私たちの提供しているお片づけも進化させて行かねばな!と強く強く思うのでした。

2022/07/07
七夕、短冊に想いを認める  
 本日は七夕です。お願い事を短冊に認めたという方もいらっしゃることでしょう。
 これは2018年のお話です。整理収納アドバイザーコンペティションという整理収納アドバイザーが自身の整理収納体験・成果をプレゼンテーションするという年に一度の大会があります。2018年この大会会場となった両国のホテルロビーに七夕の展示があり、そこに短冊を下げて来たことがありました。
 その時私は2018年のコンペに応募し仙台大会にて予選落ちを経験、悔しくて東京の本大会を見てやろうと乗り込んでいたのでした。
 「なぜ俺が予選落ちなんだ」正直優勝を狙って臨んでいただけに予選落ちには納得が行かずにおりました。しかし本戦をみて「?」が「!」になり「そういうことか!」とロビーの短冊に「整理収納コンペティション2019プロフェッショナル部門でグランプリを頂く!」と記し会場を後にしました。
 正直、実現できる確率は0パーセントに近かったと思います。でも1年かけてプランを練り練習を重ね、仙台予選通過、東京本戦で2019年のグランプリを獲得することが叶いました。
 自分との約束、これは人生においての光ではないかと思います。人生における本当の喜びがそこに詰まっているのだと私は感じます。
 今年は何を願おうか!本日七夕はそんな人生が変わる瞬間を味わう日となることでしょう。

2022/07/06
「住所が言えない」という場合も多い  
 これも商売道具と言っていいと思いますが、ゼンリンの住宅地図、こちらは毎日大変お世話になっております。グーグルマップなんかも活用することは多いのですが、圧倒的な信頼感はなんと言ってもこのゼンリン住宅地図でしょう。
 アンカーズの活動エリアは庄内全域ですから、鶴岡市・酒田市・三川町・庄内町・遊佐町と常備しております。そして定期的に新しいものに交換しているのですが今年は鶴岡市と三川町を新しく購入しました。
 しかし近年のお問い合わせの中で、自宅の住所を言えないという方がチラホラといらっしゃる様になっております。これは高齢者に限るのですが、ゴミを出したい、集めて欲しいという希望は分かるのですが、住所が出て来ない。電話番号はナンバーディズプレイによってこちらで分かるのですが、住所が分からないと残念ながら収集に伺うことは難しくなってしまいます。それでも必死に近くの商店の名前などを出して下さるのでこちらでも地図を広げながら検討を付けて伺っております。
 高齢者にとっては、ネットはおろか電話でさえ人に何かを頼むことは難しくなっております。もし高齢のご両親などいらっしゃいましたら、もしかしたらそんな事で困っている場合もあるかもしれません。ちょっと様子を観察して下さると良いかもしれませんね。


2022/07/05
夏を彩る一曲  
 先日お店で食事をしていたら、大滝詠一さんの「君は天然色」という歌が流れており、「夏の一曲」という言葉が添えられていました。そう夏っぽいアップテンポな失恋ソングといった印象の曲です。この曲は1981年リリースという事で、私は世代では無いのですが名曲という事で知っておりました。この曲の作詞を担当したのは松本隆さんなのですが、実は制作前松本さんは妹を病気で亡くしておりスランプに陥っていたのだそうです。そんなどん底の精神状態の中で、松本さんは妹への想いをこの曲に乗せ、大滝詠一を代表するの大ヒット曲は生まれました。
 そんな背景を踏まえてこの曲を聴くと、なんとも込み上げてくるものがあります。夏の一曲というと海・開放的・太陽そんな元気な印象かもしれませんが、意外と夏の終わりの寂しさ・物悲しさなども同時に描かれている歌も多く、明暗のコントラストがはっきりと描かれた他の季節には無い印象の曲が多い様に感じます。
 私にとっての夏の一曲といえば、それこそ大滝詠一・松本隆が在籍したはっぴーえんどの「夏なんです」や、かせきさいだーの「じゃ夏なんで」とか、スチャダラパーの「サマージャム95」後はサニーデイ・サービスの「海岸行き」このあたりは毎年聴いてしまいます。
 私は海水浴場の近くで育って来ましたので、夏のあの人がたっくさん来て賑わう感じと、みんなが帰った後の物悲しさみたいなものを感じる機会も多く、夏っていうのは特別な季節に思うのかもしれません。
 夏は最高に楽しんで、涼しくなったらお片付けしましょうね。

2022/07/04
体に優しい物の持ち方  
 何にでもコツがあるもので、物の持ち方にもコツがあります。我々アンカーズのお仕事では重たい家財を持つ事も多く、やはり物の持ち方を間違うと腰を痛めてしまうようです。
 私たちは現場でそうならないように先輩から後輩に指導があるのですが、一般的には知らずに重たいものを持とうとしてぎっくり腰になる事も多くあるのでは無いでしょうか。
 アンカーズの力自慢の仕事ぶりを見ていると、洗濯機(ドラム式除く)なんかは基本一人で運びますし、やはり体の使い方が素晴らしいですね。重たい物を持つ時のコツは、ズバリ「腕の力で持とうとしない」です。普通腰を折って膝を曲げずに物を持とうとする事が多いと思いますが、軽ければそうでも無いのですが、重ければ大きな負担が腰にかかってしまいます。だから重たい物を持つ場合は、膝を折ってかがみ込んで腰骨を垂直して持ちましょう。ちょうど身体を横から見ると、腰骨と腕が直角になる様に物を持つイメージですね。この場合、腰への負担は少なく重い物を持っても腰は守られます。
 逆に重い物だと思って気合いを入れて持ったら軽かったなんて時も腰を痛めるので、事前の重さの確認も大事ですね。暑さ対策も重要ですが、体を労りながら夏のお片付けを進めて行きましょう。

2022/07/03
毎日続けることが大事  
 7年と3ヶ月日記を付けています。現在私は45歳なので38歳から付け出しました。誰に見せる訳でもなく自分の為に付けています。私が付けている日記帳というのは5年分を記入できるので、過去の同じ日に何をしていたか、どんな事を感じていたかということが分かります。それを何気なく読むのが面白いのです。
 しかし、この2週間暑さや忙しさにかまけて、書くのをすっかり忘れてしまっておりました。日記を2週間溜めると書くのが大変ですね。思い出しながら書いていたら2時間もかかってしまいました。
 7年も書いていると、「もうやめた〜」とはならないですね。もったいなくてやめれないです。きっと一生書き続けるのだろうと思います。だからこれは私の財産なんです。
 書いていると末の娘が、「その日記いくら払ったら見せてくれる?」と質問してきました。「いくら大金を積まれても見せない」と私「ふーん」と不思議そうな娘。娘もきっとその内に日記を書きたくなるタイミングが来るのでは無いでしょうか。
 それにしても、コツコツコツコツ積み上げて行くこと、やはり溜めると良くない。フローフロー、川の流れの様にゆっくり流して行きましょう。そう、お片付けも一緒です。

2022/07/02
下駄箱の整理をしてみた  
 おしゃれは足元から。コーディネートの主導権は靴にある!という方もいる程ファッションにおいて靴は重要なアイテムと言えるでしょう。ただ靴は使い勝手に加え、歩きやすさという他のアイテムには無い要素があり、これを維持するためのメンテナンスも含めた在り方は特殊と言っていいでしょう。
 今回改めて下駄箱の整理を行なったのですが、これが楽しかったです。まず靴を全部出して、掃き掃除。その次棚板を拭き掃除。そしてホームセンターでプラスチックダンボール(プラダン)の板を購入し、棚板に合わせてカット、棚板の上に張り合わせます。こうすると靴から滴る雨などから棚板を守ることができます。
 ここまでやったらラベリングですね。靴を定位置で管理するためには必須の作業です。私の靴は内羽根式の黒革靴が3足・同じく茶色2足・作業用靴1足・トレーニング用ランニングシューズ1足・サンダル1足・ローファー茶・タッセルローファー黒・スエードブーツ茶・黒が各1足という事で、全12足を所有していることが分かり、ラベリングにより定位置管理をすることで、劣化状況を把握し易くメンテナンスのタイミング・買い替え時も見えてきます。
 革靴は特に磨いて行くと味が出るというか育ってくるモノですから、それらを定位置で管理できるのはみていてもうっとりしますし、綺麗な下駄箱は朝の出発の気持ちを凛としたものに変えてくれます。
 という事で、下駄箱の整理おすすめですよ。

2022/07/01
社長、現場で汗を流す  
 6月末に梅雨が明け、とてつも無い暑さが日本列島いや世界を直撃しています。ここ山形県庄内地域においてもこれまでに無いような、危険を感じる暑さであり、これから7月8月9月とどうなってしまうんだと少なからず恐れを抱いてしまいます。
 ここ庄内は広大な庄内平野が日本海に面しているため、海風によって内陸部や山形市などの盆地に比べれば涼しいのだと思います。しかしこの暑さ、フェーン現象の時に感じるような熱さと生暖かい風でぐったりとしてしまいます。
 そんな中、アンカーズの仕事はクーラーの効いた部屋で行える仕事ではありません。炎天下や電気すら通じていないお部屋でのお片付け作業を行います。
 ですから暑い時期は本当に辛い。家財を分ける・運ぶ・トラックに積み込む・トラックから下ろす・また分けるこの作業が繰り返させられるのです。
 そしてこの夏は、ありがたい事にお仕事のご依頼も多い。お断りをしなければならないほどの忙しさ。という事で、社長であるわたくしも現場にて汗を流して作業しております。
 社長となって以前よりは現場に出る機会は減りましたが、それでも月2件ほどの現場には出動しております。たまに現場に出ると、お客様とお話が出来たり、新しいアイディアが浮かんだりするので大きな刺激になるのですが、この暑さには耐え難いものがあった。
 それでも「みんな頑張っているんだから」そんな言葉が私の背中を押してくれ、なんとか任務を果たすことができました。
 アンカーズ暑さにも負けず頑張り中です。