そろそろ本格的な冬ですね。一般的に冬と言えば乾燥する季節のはずですが、こちら山形・庄内は日本海側ですから、もちろんおいっきりウエットです。庄内地域では連日鉛色の雲が空を覆い、とにかく日照時間が少なくなるので気持ちも沈みがちになります。
こちらが猛吹雪でも太平洋側の地域へ行くとぽっかぽかの陽が差しているので「ずるい〜!」といつも思ってしまいます。以前この地に冬訪れた知人から「よく住んでるねー」と感心されたのか・哀れんだのかという声をかけられて、なんか悔しいような寂しいような気持ちになったことがありました。それでもここで生まれたからには、明るく・楽しく・カラッと人生を歩んで行きたい!。そんな事を強く思うのでした。
ウインタースポーツはもちろんですが、冬にサーフィンや磯釣りをやっているというタフで元気な人も見かけます。楽しめることはたくさんあるのだと思いますが、身近なことでも楽しめることってたくさんありますよ。
それはメンテナンス!あったかいお部屋で、革製品のメンテナンスなんていかがでしょうか。革靴はもちろん、財布・バッグ・グローブ・ベルトとかソファーなんかも革製品ですよね。革製品には潤いを与える栄養が必要です。さまざまケア商品特にクリームというのがあるわけですが、この選び方というのも重要です。
手順として①埃や汚れを取り除く(ハケとウエス・クリーナの使用)②栄養の補充(乳化性クリームの使用)③お好みでグロス(油性クリーム)このステップを踏むと良いと思います。よくある失敗としては、いきなり油性クリームでテッカテカに塗り上げたりしてしまう方もいるのですが、これだと大切な栄養分が入らず逆に革を痛めてしまうこともあります。ですから②の乳化性クリームを革に与えてあげることが大切なんですね。
クリームの成分表示の欄に種類という項目がありますので、乳化性を選んで使用してみてください。100円ショップなどにもこちらの乳化性クリームが販売されています。試しに使用してみたのですが、靴だけではく無色であればバッグや財布にも使用でき、なかなか良い仕上がりでしたよ。
革のメンテナンス、革も喜ぶし、ピッカピカのアイテムを見ると気持ちも上がるし、良いのではないかと思いました。春はやく来ーい!