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毎日ブログ

2024/04/30
39/1000 いよいよお片付けベストシーズン突入  
 こちら山形ではようやくストーブを片付けられるような気候になって参りました。流石にズボン下を履いていると暑いのではないでしょうか。そんな本格的な春だから、お片付けがオススメです。私も昨日、3年履いた秋・冬用スラックスを思い切って処分しました。
 極端に汚れているとか痛みがある服ってあまりないですし、だからこそ手放す時期というのが難しいのですが、この季節の変わり目に思い切って手放すことは、自分も生まれ変わるような気持ちになれますし特にオススメしたいです。
 しかし、ただゴミ箱にポーンと捨てるのって抵抗がありますよね。これはあらゆるものに神様が宿るという価値観を持つ日本人特有のものなのだそうですが、やはり「ありがとうね」と心からのねぎらいの声をかけて手放す。これで気持ちの整理をつけて行く。心からの感謝がモノにも伝わって、次のモノとのいい出会いも後押ししてくれると私は感じています。
 令和6年GWの当社の稼働日は4月30日(火)5月1日(水)5月2日(木)で、粗大ゴミのお持ち込みも可能です。この時期多いのは、昨シーズンは暖冬で出番は少なかったかもしれませんがスノーダンプとかのお持ち込みが多いですね。家の中も衣替えして新しい季節を迎えましょう!

2024/04/28
37/1000 ワクワクと希望を共有できる仲間の存在に感謝  
 地域に整理収納の価値・魅力をドシドシ発信して行こうという稀有な団体庄内お片づけ部。昨日は4月の例会の日でした。庄内地域で活動している(お片付けのプロライセンスである)整理収納アドバイザー1級取得者の有志からなる同部ですが、現在私を入れて7名の部員たちは本当に素晴らしい仲間であり、互いにとっての先生だなっていっつも感じます。だからいつも例会が楽しみなんです。整理収納アドバイザーの理念に共感していると言う事以外、職業もパーソナリティーも全然違うのにとっても仲が良くて毎回話が尽きないんですよね。
 昨日は例会の場を借りて、私のプレゼン練習をさせていただきたのですがそのプレゼンというのは、整理収納アドバイザーフォーラムin東北というイベントが5月にあり、私にスピーカーのお役があって、そこでの内容を発表させていただきました。
 プレゼン後、部の面々からは具体的なフィードバックをいただくことができて、本番では更にいいプレゼンができるなと手応えを感じています。フォーラムが本当に楽しみなんですが、このフォーラムを機にまた何か新しい事が始まるという期待を私は持っており、そのことを部の面々も感じてくれたようで、その点も嬉しかったです。
 ワクワクと希望を共有できる仲間がいてくれることに心から感謝しています。フォーラムの詳細はこちらからhttps://housekeeping.or.jp/event/advisor-forum/2024-1/ 

2024/04/26
35/1000 天気が悪いんじゃない、着ている服が悪いだけ  
 「天気が悪いんじゃない、着ている服が悪いだけ」とはノルウェーに伝わることわざだそうです。なんかわかるわーと思って。スカンジナビア半島の西岸部に縦長に位置するノルウェーは雪や雨が多く悪天候を理由にしたら何もできない地域なんだそうです。
 こちら庄内地域も冬なんかは晴れの日なんか数日しかなくかなり萎えます。でもね「天気が悪いんじゃない、着ている服が悪いだけ」と言われるとハッとします。これ気候の話だけではないと思って。春は様々な団体の総会などがあり、早いところでは4月に開催している会もあります。参加する先々で今年特に言われているのが景気の話。なんか厳しいって言っている人が圧倒的に多い。けど「天気が悪いんじゃない、着ている服が悪いだけ」。気候は変えられない、服を変えよう。
 本日は弊社令和6年度の方針発表会の日です。今年はスライドを準備しまして、プロジェクターにて経営理念や方針についてスタッフに向けて語ろうと考えています。今年度は私たちの会社にとってこれまで以上にチャレンジングな取り組みをする年になります。どんな服を着るのかは各プロジェクトのリーダーが語り、私はどこのフィールドに何のために向かうのかについて語ります。更に今年はこれを何度も語って行こうと計画しております。
 これまで、様々な勉強会に参加したり本を読んだりして、ああしなきゃとかこれができてないとか感じて来ましたが、一番大事なのはどうなりたいのかその想いをしっかりと伝えること。小難しいことって本当はいらないんだと気がつきました。
 どんな天気であろうと、目指すフィールドに向かってみんなと進んで行きます。
 
 

2024/04/24
33/1000 おもいっきり元気になれるビーチクリーンに参加しませんか?  
 この前の日曜日、地域の清掃活動に久々に参加して来ました。自宅が海に近いので今風にいうとビーチクリーン、地元的に言えば浜清掃です。参加者は20名ほどでしたが、砂浜に打ち上げられた主にプラスチックゴミを相当量回収できました。
 この海洋ごみ年々酷くなる一方で減る兆しがないのですが、こうやって地域の住民や全国各地からボランティアがやってきて清掃活動を続けています。もはや砂浜をキレイに保つことは不可能とさえ感じてしまうのですが、それでも潮風を浴びながら地域の方達とおしゃべりしながらの清掃は気持ちがいいです。ちょうどラジオでアヴェマリア特集をしていて、その荘厳なしらべを聴きながらのごみ拾いはなんとも言えない高揚感がありました。
 それで、5月に飛島のクリーンアップ作戦が今年も開催されます。こちらの清掃活動は今年で24回目、毎回200名ほどのボランティアがフェリーで飛島に集結し3時間弱の清掃活動を実施します。
 当日はフェリーで港についてそこから海岸まで1時間ぐらい歩いて清掃して帰ってくるんですが、山の景色も海の景色もとっても素晴らしくてしかもフェリーも乗れるし最高にリフレッシュできるんです。
 毎年やっていてもやっぱりごみはなくならいんですが、それでも成果が出て来ていて美しい海岸に近づきつつある。毎年人気のイベントですぐ定員に達するのですが、いつも私一人で行くもんだから誰か知っている人と行ったらもっと楽しいのにな〜と感じていました。
 興味のある方はこちらからお申し込みください。https://npo-po.net/archives/2307 もちろん私も参加します。

2024/04/22
31/1000 魔法のブラックノート  
 迷ったとき、悩んだ時、不安を感じている時、モヤモヤしている時、私は魔法のブラックノートを取り出します。そのノート、[Think NOTE.]方眼ノートといいます。このノートパラパラめくってみてもメモリが振ってあるだけで普通のノートと変わりません(値段も数百円)。
 それでこのノートを使いこなす為には、ちょっとしたセミナーを受ける必要があります(怪しいでしょ)。でも法外な値段ではありません数万円で、一回受講したらOK。そうすると何ができるようになるのか、それは、思考の整理です。
 思考っていうのは物と違って見えないし、手に取ることもできない。だから整理するのは難しい。だからノートの使い方を学んで、自分の頭の中にあるモノをガラガラガラ〜ってダンプアップするみたいに出して行くんです。そうすると「これってどうしたらいいんだろう」とか「あの人にどう伝えたらいいんだろう」とか「一番大事にすべきことは何か」とか、出したい答えがスルッと導き出せます。 
 方眼ノートと出会って今年で5年目を迎えますが、答えって自分の中にあるな〜ってつくづく感じます。それで、答えが出なくっても、あっあの人に相談したらいいんだとか、この情報を集める必要があるなとか、具体的な次の一歩を示してくれる。答えが自分の中からとか自分の人脈の中から出てくるという点では、AIなんかの活用とはちょっと違う精度を持った導き出し方だなって感じています。
 私にとっては、いつも側にいてくれる親友それが[Think NOTE.]方眼ノートです。気になった方はわたくしの師匠のサイトよりどうぞhttps://bijou-organize.com/contents_537.html

2024/04/20
29/1000 人生を思いっきり俯瞰してみれる本  
 ずっと手元に置いておきたくなる本ってありますが、そんな本と出会いました。それは ひすいこたろう×SHOGEN著:今日誰のために生きる?〜アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語〜です。友人から紹介されて手にとったのですが、読んでいて前にも読んだことがあるようななんだか懐かしさを感じさせる本でした。
 冒頭、江戸時代の日本人について記されているのですが、江戸時代末期、海外からやってきた外国人達は【日本人は幸せで満足している】【町中に上機嫌な様子がゆきわたっている】【顔がいきいきしている】と口々に言ったそうです。
 その時代よりスーパー豊かになった今の日本にそんな多幸感ってあるのでしょうか。たまに不意に撮られた自分の写真を見て、こんなつまらなそうな顔をしているのかとびっくりすることがありますが、自分も含め不機嫌そうな顔が大多数を占め、ニコニコしていたら大丈夫?なんて心配されたりするような世の中になってしまっています。
 作中、舞台となったタンザニアのブンジュという村の村長は「歓喜して自分らしく生きてほしいと決めてほしい。周りにそういう人がどれだけいるかで、人生は決まるよ」と言います。自分らしくとは「自分の喜びにどこまでも寄り添い、その喜びを素直に表現して生きる。それが歓喜する人間です。自分の喜びを生きていく時、人は自然に自分らしくなっていきます。」と記している。タイトルの誰のためにというのは、ここにつながっているのですが、いいね〜この言葉。うまく言えないけど「じわーん」とします。
 私が保育園だったかその頃、家に「やなせたかし作:やさしいライオン」の朗読レコードがあって、母がよくそれを聴かせてくれました。なんかその時に感じた「じわーん」という感情、読んでいてそれが蘇ってきたんです。それが懐かしさを感じさせるのか分かりませんが、アフリカの大地を大空から眺めるような、人生を思いっきり俯瞰できるこちらの本、多くの人に手にとって欲しい素晴らしい本です。

2024/04/18
27/1000 仕事そのものが報酬ってありゃ本当だね!  
 お金がたくさんあって、時間があって、そういう生活っていうのが夢っていうのは普通にあると思います。しかし、それで人生楽しいかって言われたらどうだろう。
 必死に仕事をしている中でしか得られない人生の宝みたいなものが、働くってことの中にはたくさんある。「仕事っていいな〜」最近しみじみ感じられるようになりました。
 つまり仕事に生かされているって本気で思えるようになったんですが、出会いっていうのもそうですよね。仕事をしていなかったら出会っていない人ってどれだけいることか。神様は粋な事をしてくれたものだ。
 最近お客さん周りを頑張っているんですが、それが面白くて。「玄関に野良猫が居着いて、困るんだけど近くの小学生達がこの野良猫を見に来るものだから追い出せないんだよね〜。猫引き取ってくれる?(そういう仕事はやってません)」とか。「息子家族がアメリカで働いているんだけど、こっちに帰ってくるもんでお片付けしたくって見積もりお願い。それにしてもアメリカの差別っていうのはいまだに根強くてね…(そっからがかなり長いお話でした)」とか本当にリアルすぎるお話が面白くて。
 働いていると、出会いもそうだしお金じゃ買えないモノをいっぱいもらえるんです。生きる醍醐味っていうものの全てがここにある。仕事って最高ー。そしてそれを全面的にデザインできる社長って最高ーって最近ようやく思えるようになりました。おかげさまです。

2024/04/16
25/1000 趣味のアイテムにはお金に糸目をつけない  
 イギリスではレコードの販売が16年連続増加していて、その数およそ590万枚。2022年の4倍に上るそうです。私は1977年生まれなので、子供の頃はレコードやカセットテープ全盛、自分で集めたのはCDの世代です。だからレコードに触れる機会っていうのはそうありませんでした。
 しかしこのストリーミング・サブスク時代において、やはりレコードへの憧れってありますね〜。その不便な感じとか無駄な感じが今は贅沢なんですよね。
 小遣いのほぼ全てをCDに捧げていた学生時代に、今のサブスクがあったらそれはそれは夢のようであったとは思います。しかしジャケ買いしたけどいまいちだったり、評論家のレビューを読んで買ったけどそれほど好きじゃないとかいうのって、それでも一生懸命聴きまくって好きになったり、新しいジャンルにハマったりしたことも多いので決して無駄ではなかったな〜なんて思ってます。
 結局サブスク契約していても何を聴いていいか分からなくなって、昔聴いたモノ聴いてるんですよね。(最近の推しは中学生の頃ハマっていたSING LIKE TALKING のWith You [1992年]いや〜最高)
 それと、プレーヤーの問題ってありますよね、カセットテープも流行ってきましたが、レコード同様再生する機会がない。だからこそこれからそういったモノへのニーズはもっと高まると予想されます。
 遺品整理の見積もりに伺うとご家族から、こんなでっかいスピーカー誰も要らないわよね〜なんて言われたりしますが、そのスピーカー一本100万円セットで200万円はしますよなんてお伝えさせて頂くこともあります。
 意外と家族に内緒で買っていたりしたのかもなんて思うのですが、やはり趣味のアイテムにはお金に糸目をつけないもの。遺品整理などの時は買取業者は数社見積もるのが鉄則。もちろんアンカーズにご相談いただければアドバイスさせて頂きます。

2024/04/14
23/1000 みんなでいい会社にしよう!  
 とある講演会でこんな質問をされました。お客さんの為にって思っている社長の車屋さんと、自分の為にっていう車屋さんだったら同じ車を買うのにどちらから買いますか?気づいたらすぐ行動する社長の車屋さんと気付いてもすぐ行動しない社長の車屋さんだったらどっちから買いますか?夫婦仲の良い社長さんの車屋さんと夫婦仲の悪い社長さんの車屋さんだったらどっちから買いますか?その質問に対し、後者という方は皆無でした。
 車と全く関係の無さそうな社長のことですが、どうでしょうか、無視できるでしょうか。そんな社長のパーソナルなことよっぽど近しい人しか分からないかもしれない。しかし人ってそういう見えない部分を感じて選択しているのかもしれな〜と思いました。
 私は、モノを大切にしたいって思って行動しているゴミ屋さんの社長なんですが、今はまだ出来ていないことが多いけど、いっつもそう思って少しつづ改善しています。だからきっといいゴミ屋さんになる。
 昨日はそんな会社の仲間とお花見で宴会やってました。コロナがあって久々の開催だったんですが、多くのスタッフから参加してもらって、車座になって色んな話ができて、最高に楽しかった〜。
 「みんなでいい会社にしよう!」そう語りかけることができました!みんなでっていうのがやっぱりいいね。

2024/04/12
21/1000 いつも明るく朗らかに  
 羽田空港第2ターミナルには丸亀製麺があって、行くと大体そこで食べてます。こないだ行った時、スーツにリュックサック姿で片手にスマホ、そのスマホから目を離さない若者がいた。店員さんの呼びかけにも聞いているのか、ウンもスン無い。それに店員さんも機械的に対応したが事前精算の時、その若者が二つ折りの財布からお札をトレーに投げ入れた。流石に私もイラッと来る。苛立ちを抑えながら見ていると、ハガキ大の広告を店員さんからぶっきらぼうに奪い取って席に着いた。なんだか気になって見るともなく見ていると、若者はずっと見ていたスマホから目を離し、丁寧にそのチラシを読んだ。
 いつも明るく朗らかにいるようにって、先輩から私は教えられました。しかしそれは簡単ではない(例えると、ずっと縄跳びしながら生活しなさいって言われるぐらい)。
 その若者にとってはそれは普通の事なのかもしれないし、それ以外にも世の中イラッとすることはたくさんある。そしてそれは自分ではコントロールできないことがほとんどだ。しかし私の心は、私がコントロールできる。そう考えるとなんだか明るくなれる。
 「明」っていう字の成り立ちは月はムーン、日は窓を意味するそうだ。だから「明」は太陽の光ではなく暗闇に窓から差し込んでくる月の光と捉えることができる。
 脳天気にただ明るいのではなく、暗さがあるからこそ生きる光。難しい表見だけれど、そこに人間が生きる難しさや面白さが見えるなって感じた。

2024/04/10
19/1000 不安との向き合い方  
 不安って誰にでもある事だと思います。遺伝的に不安を感じずらいという人もいるそうですが、私の場合はそういったタイプではないようです。不安ってネガティブな要素が強いように捉えがちですが、先の事を予測して生き抜いて行く力でもあると思います。
 ただあまり不安が強すぎると何事にも挑戦できなくなってしまったりとせっかくの人生を輝けなくさせてしまったりもします。
 私は父の後を継いで経営者になったという事もあり、基本的に父のやって来たことを踏襲するという選択肢にはとても安心感を覚えます。ただ自分のコンフォートゾーン(慣れ親しんでいる行動など)というものを飛び出して行かなければ得ることができないことが多いのも事実。そうなるとやはり不安は付き物です。
 そこで、先日読んだ中野信子著:新版 科学がつきとめた「運のいい人」では、不安を生理現象と捉えるとラクだよと解説していました。本の中で、セロトニン(精神を安定させる脳内伝達物質)が減少すると不安になり、特に女性は生理前にセロトニンの減少が見られるのだそうで、だから不安を感じたら、生理現象の一つであると捉えると辛い時期を乗り越えられると解説していました。
 男性の私にとってもセロトニンの分泌というのはあるわけなので、生理現象として不安を捉え方るという考え方はとても気持ちが楽になるなと感じています。私は不安には2種類あると思っていて、一つは挑戦するときに湧いてくる不安。そしてもう一つは現状を守ろうとするときに感じる不安です。後者の方がやはり後ろ向きな不安であることが多いので、この不安と付き合うのはとっても辛い。だから私は前者の挑戦する不安を意識して行きたいと感じています。
 挑戦で湧く不安はその度合いはやはり大きいのですが、自分で舵を切っているやり甲斐・ワクワクがある。人間が生きる・活動するフィールドってやっぱり挑戦なんだなって思います。不安を味方に、チャレンジして行こう!

2024/04/08
17/1000 流れ星と3億円効果について  
  流れ星に願い事をするとなぜ叶うのか、子供の頃それが疑問で、子供なりに考察したことがあります。

 結論としては、流れ星といういつ出会うか分からないそれも一瞬の出来事に対して、願い事を言えるんだから、きっとその願いっていうのは常に心の中にあるモノである。そんだけ願い続けているコトだから、それは叶うのだ。そう考えたんです。

 大人になって、願い事つまり夢を持つのが簡単ではなくなっている。できるかどうかで考えたり、目的は?とか誰の笑顔をつくるため?とかなんか小難しいこと言う自分がいたりする。

 それで、先日読んだ中野信子著 新版科学がつきとめた「運のいい人」では、この夢を意識する方法として「3億円あったら何に使う?」っていう質問が紹介されていました。

 「なんでも願い事が叶うとしたら?」って聞かれるより3億円っていう具体的な数字が、ワクワクを連れて来てくれる。なんか想像の付く数字だし、夢が完結する数字でもない。きっとそれはゴールじゃなくスタートを意識させる質問なんだなって感じました。

 それで見つけた夢を、流れ星にお願いできるほど毎日考えていたら叶うじゃないですか。だから人生面白いなって。

 夢って放っておくとぼんやりしたり、忘れてしまったりする。そういった意味で夢って流れ星みたいな存在ですね。だからたまに「3億円あったら何に使う?」って自分に質問してみてください、はっきり見えて来ますんで。


2024/04/06
15/1000 道具に名前を付けると、よく働いてくれる。  
 本日4月6日より春の交通安全県民運動が、4月15日までの期間開催されます。仕事をやっていて交通安全っていうのは最もありがたいことの一つなのですが、期間を定めてこういった運動があるとメリハリが出ますので良いことと思います。
 私がいつも仕事で使わせていただいている車は、今年で7年目のプリウスです。そろそろ17万キロに達しようという乗用車なのですが、納車から今の今まで故障というのがただの一度もありません。それと事故っていうのも一度も無いのです。これっていうのは凄いことだと思うのですが、故障もなく安全運転ができるというのは本当のにありがたいことです。
 数万点の部品からなる自動車が全くの不具合もなく、17万キロも走れるっていうのは奇跡みたいなことだなって感じるのですが、私だけでしょうか。これからどれぐらい走れるのか楽しみになっています。
 今回のこのプリウスに関しては、道具に名前を付けるといい働きをしてくれると教わったことから、「ナイトさん」と命名しました(出典は80年代のアメリカンホームドラマ「ナイトライダー」のナイト2000)。故障がないのは命名の効果かもしれませんね。
 ナイトさんと共に40歳代を駆け抜けたいと思います。
 
 

2024/04/04
13/1000 心も新陳代謝が必要  

 すっかり春めいて、お家を片付けたいという方からの問い合わせがグッと増えて来ました。特にシニア世代の方からの問い合わせが多いのですが、見積もりで伺うと90歳代の方も多く、ご自身で頑張って片付けているのは分かるのですが、やはりモノが多い。

 先日読んだ冊子では、「なぜ歳をとると、家のモノ(所有物)は増えるのか?」という問いに対して、「加齢に伴い身体の新陳代謝が衰えるのと並行して、自分の身の回り、すなわち家や庭などの身近な環境との積極的な関わり方が減り、いらないものを判断して捨てるという物理的な行為ができにくくなるから」とありました(倫理研究所:新世2024年4月号)。

 「新陳代謝」とは「①生物が生命維持のために必要な物質を体内に取り入れ、不要になった物質を体外に排出すること。また、その作用。物質交代。物質代謝。②新しいものが古いものと入れ替わって行くこと。」とあります(明鏡国語辞典)。

 生命維持のための新陳代謝は体が勝手に行うことなので、コントロールできません。しかし、モノのコントロールはできるのだけれど、文中にある「関わりが減る」すなわち、自分や他者に対する興味というものが減って行くと、捨てるという行為に疎くなる。

 シニア世代に限らず、つまりは心の新陳代謝を図るには、いらないコトやモノに気を配るのではなく、自分の好きという感覚に敏感になってもっともっと大切にしてあげることなんだなって感じました。

 今日4月4日は二十四節気の清明。清浄明潔を訳した季語だそうですが、気学的にもパワーの強い日。自分の好きにアンテナを張るのもいいかもしれません。

2024/04/02
11/1000 自分を大切にしている人は、人からも大切にされる。  
 ずっと持っていたくなる本ってそう多くはないと思いますが、この本はずっと持っていたいなって感じました。『中野信子著:新版 科学がつきとめた「運のいい人」(サンマーク出版)』です。友人から勧められて読んでいるのですが、マジメな私にはぴったりの本でした。マジメっていうのがポイントなんですが、タイトルとは反対に運の悪い人の特徴として挙げられているのが「まじめ・人を疑うことを知らない・人の話を素直に聞ける・責任感が強い」だったんです。
 詳しくは本を読んでほしいのですが、簡単に言うとこういった特徴を持つ人は主体性が無く「自分を大切にしていない」とも言え、「運のいい人」とは、自分を大切にしている人であると、著者は述べています。
 「ほかの人から大切に扱われるようにするには、そして、周囲の人と良好な人間関係を築くためには、まずは自分で自分を大切にする必要がある。」「他人の尺度でなく、自分の尺度で行動する。他人がどう思うかではなく、自分が心の底から【心地よい】【気持ちよい】と思える行動をする」などなど、作中のこれらの言葉、額に入れて飾っておきたくなるほどシビレます。
 まだ読みかけですが、あるがままの自分を自分で受け入れて、もっともっと活かして行くためのヒントがたっくさん詰まっている本だな〜と感じました。
 私たちが扱っているモノの整理・お片付けっていうのも、好きな自分を発見するための探査装置のような存在と私は思っています。とかく要らないもの・不要なものを取り出す・捨てるというイメージが強いお片付けの世界ですが、本来は素敵なもの・自分にとって本当に大切にしたいコトやモノを探して行く行為なのです。
 ということで、こちらの本、超おすすめです!