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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2022/11/30
物置の撤去もしています。  
 雪が降る前のこの時期だから片付けをしたい!年内ラストチャンス!と駆け込みでお片付けのご依頼増えて来ております。そんな中でも意外と多いのが、物置を片付けて欲しいというご依頼です。こちらは物置の中にあるモノを片付けるのだろうと見積もりに伺うと、中は空っぽ。そう片付けて欲しいのは物置ズバリなんですね。
 いわゆる金属製のヨド物置で1.5坪ほどのサイズが多いでしょうか。もちろんベースとなっているコンクリートブロックも全て引き取ります。やり方としてはその場で解体するという訳ではなく、クレーン付きのトラックで伺い物置を丸ごと荷台に積んで回収するといった形です。
 ですから場所にもよりますが、1時間ほどの作業時間で完了する場合が多く、思ったより安かったなどという声も多く寄せられております。
 冬タイヤを収納したり、除雪道具を収納したりとこの外部物置というのは大変重宝します。ですが、敷地があるからと言って小屋を一つ二つと増やして行かれる方もいますので、中身の管理にはご注意下さい。
 今年も残り1ヶ月!。2022年、皆様のお力になれたのだろうか、自分も会社も成長できていたのだろうか。そんな事をふと思う師走前のひと時でした。
 

2022/11/29
防災体験学習施設 そなエリア東京を見学して来ました。  
 弊社が所属しております、山形県資源循環協会庄内支部の視察旅行に参加して参りました。というのも実は私、庄内支部副支部長を拝命しており、そんな訳もあって参加してくれ!という強いプレッシャーもあり参加した訳です。
 コロナでここしらばくは視察旅行というのは無かったのですが、昨年は宮城県のリサイクル施設を見学、今年は最近話題の防災体験学習施設 そなエリア東京を見学して来ました。こちらは、7機のヘリポートを有する災害発生時対策本部となる施設なのですが、平時には防災について体験しながら学事ができる学習施設として人気を集めております。
 中でも、東京直下型地震発生後、自身の生命を自身で守らなければならない72時間をどう行動するのかについてリアルに学べる「東京直下72TOUR」を目当てに全国からの来場が絶えないという事でした。
 私たち庄内支部の面々もこのツアーを体験しましたが、ガイドの方の丁寧な案内の元、リアルに再現された震度7後の東京の街をタブレットを片手にどの様な所に危険があるのか、どう普段から備えなければならないのか、などを学んで参りました。
 特に考えさせられたのは、会社の社員をいかにして守るのか、離れて暮らす子供達をいかにして守るのかという点でした。避難場所の確認、備品の確認、日頃の備え再点検するきっかけとなるツアーでしたので、社員旅行等の機会がある様でしたらぜひ見てきてください(10名以上での申込が必要です。)。
 写真はシン・ゴジラの撮影でも使用されたオペレーションルームです。荘厳な佇まいでした。

2022/11/28
知っているのとやれるのは違う  
 日曜日、町内会の親子お楽しみ会がありました。私はその子供会育成部の部長を仰せつかっており、今回のイベントの企画運営を担当しました。毎年小学生の子供とその親が参加して、陶芸体験や遊園地へ行ったりクリスマスディナーで美味しいものを食べたりといったイベントをしています。しかしコロナ以降はクーポンを配って終わりといった寂しい内容へと変更せざるをえない状況であり、今年こそ遊園地に連れてってといった声も多かったのですが、今年はコロナでも開催可能なマジックショー&マジック体験という企画にしました。
 庄内には実はプロのマジシャンという方はおらず、遥々山形市よりプロマジシャンからお越し頂き、ショーを開催。間近でプロのマジックを見ることができるということで子供も大人も大興奮でした。
 最後にマジックレッスンということで2つのマジックを教えて頂いたのですが、プロからの「いいですか、マジックというのは必ずタネというものがあります。しかしそのタネを知っているからマジックができるかというとそうではありません。知っている事とできる事は違うのです」という言葉にハッとさせられました。
 これってマジックのみならずお片付けでもそうですし、全ての事に言える事ですよね。子供たちにこの言葉がどのように響いたのかは分かりませんが、示唆に富んだ良い言葉だなと感激して聞いていました。
 知っている事とできる事、もっと言えばやる気になればできるのに実践していない事。全ての事柄、全ての課題に当てはまる名言を頂いたマジックショーでした。アメージーング!

2022/11/27
12月1日雪の予報が出ました。  
 庄内地方の山々は既に雪を頂いて雄壮な姿に変身しております。平地でも例年では11月に一度雪模様になることが多いのですが、今年はまだ降っていませんでした。故に夏タイヤから冬タイヤへの交換はまだと言う車も多い様です。しかし12月1日は平地でも雪の予報、そんなこともあってか、この週末家々では盛んにタイヤ交換をしている姿を見かけました。
 我が家では私の車は交換済みでしたが妻の車はまだしておらず、やはりこの週末交換をしました。妻の車というのは今年新しい車種に交換しましたので、その車で迎える初めての冬になります。ですから初めての冬タイヤへの交換です。交換担当は私なのですが、新しい車というのは毎回何かしらやらかしてしまうので、YouTubeの動画にて同社種の交換方法をチェックして作業を始めました。
 そこそこ順調に4本目まで交換作業が進んだ時、アレッと思うことがありました。タイヤの側面にRotation→と言うマークを発見したのです。もしかして、装着する方向があるタイプのタイヤだったのか?4本目まで装着してから気が付いたのです。
 スポーツカーなどで見かけることの多いこの取り付け方向が指定されているタイヤ、まさかそんな冬用タイヤがあったのかと、慌てて装着したタイヤを見ると、2本だけ反対に装着されており、ややがっくりとしましたが、再度正確に取り付けて交換作業を終えました。
 「車屋さん何も言ってなかったなー」とどと思いながらも、YouTubeの動画参考にしたとは言え、タイヤの銘柄まで一緒では当然なく、動画を鵜呑みにしていた所もあったので、注意が必要だなと反省した所です。
 タイヤの装着方向ご注意下さい。不要なタイヤの処分についてはアンカーズにご相談ください。

2022/11/26
職場の環境について考える  
 月に一度、職場の環境改善やファイリングについて考える場があります。全国の人たちと行っているためにオンラインなのですが、不思議なものでこのコロナ禍、オンラインでは毎月顔を合わせていても実際に一度もお会いした事が無い方が多くなって来ました。
 この会もそんなオンライン会ですが、昨晩定期例会が開催され、今月は金沢の整理収納アドバイザーで職場の環境改善を主業務としている家村香織さんによる職場環境改善講座のプレゼンをして頂きました。
 いつもは雑談的に問題課題を話し合う事が多いのですが、今回は出版社の方もいらしており、第一人者の家村氏より職場の環境改善におけるテーマや導入事例をレクチャーして頂き、その有用性を知ってもらえたのではないかと感じています。
 出版社の方は、なぜ企業はここに価値を見出し、お金を支払ってコンサルティングを受けるのか、そこに興味があると仰っておりました。私は企業経営者として、最大の理由は「会社は人間がやっているから」とお答えしました。
 そう、職場とはコマンド入力すると動きだすプログラムで出来ているのではなく、価値観も考え方も力量も全て異なる生身の人間が、力を合わせて仕事を進めてゆく場なのです。
 だから、とことん人にフォーカスして職場の環境改善を進めてゆく我々のプログラム(職場整理収納アドバイザー基礎講座)には本当に価値があるのです。
 そんな熱い話をしていたら1時間のはずが2時間を超えひたすらに職場環境について議論を交わしておりました。
 アンカーズでもリクエスト開催中の「職場整理収納アドバイザー基礎講座」人づくりもできるプログラムとしておすすめです。

2022/11/25
家財整理で出てくると困るものNo.1  
 家財整理や遺品整理をしていると、これはなんだろう?というモノが出てくる事があります。所有者から教えて頂ける環境であれば聞けば済む話で問題が無い事がほとんどなのですが、遺品整理などの場合はご遺族でも分からないというモノもあります。
 これまでこれは困ったというモノに拳銃の玉の様なものがあります。直径は20センチほどで、ちっちゃなロケットのような形をした鈍い光を放つ金属製のそのモノ。遺品整理の作業中だったのですが、ご遺族も分からない、もしかして爆発したらどうしようなど心配になって警察に相談した事がありました。大騒ぎした挙句、それは沖縄旅行のお土産で使用済みの弾丸をくっつけて作ったオブジェであった事が分かりました。皆で大笑いしましたが、シャレのつもりで買った誰かからのお土産が時代を経て非常識なアイテムになってしまった良い例でしょう。もしお持ちでしたらご注意下さい。
 人生100年、人によっては120年と言う方もいらっしゃいますが、人はその長い年月の間に様々な事をし様々なモノを溜め込んで行きます。だから、モノの整理が大切ですよね。それも一気によりは少しづつ少しづつ気がついた時にやるのが一番ですよ。
 そして片付けた後はそのモノの思い出や価値などご家族とシェアして置くともっと良いですね。モノにドラマありですから、知ることで愛着も湧いてくるでしょう。

2022/11/24
アイロンの掛け方間違ってました。  
 アイロン掛けが好きな中年男性の私です。どのぐらい好きかというと、自分のお部屋のマイアイロン台にマイアイロンがスタンバイ状態になっており、いつでもささっとアイロンが掛けられるほどにです。
 しかし、今日ラジオを聞いていたら私の掛け方が間違っているという事が判明しました。私はほぼ全ての衣類をスチーム且つ中から高温で掛けるのが好きでずっとそうやっておりました。
 考えてみればアイロン掛けを誰かから教わったことはなく、全て我流。そこで今日ラジオで教わったポイントを3つお知らせしようと思います。
 ポイント1 Yシャツはドライにして霧吹きを使用する。(スチームにするとYシャツの薄い生地を貫通してしまい後からシワが戻ってくるのだそうです。ニットやTシャツなど厚手の生地はスチームが有効です。こちらはスチームでフワッとし消臭効果もあります。)ポイント2 生地についているアイロンの表示を確認する(これは家庭科で習いましたが、見ていませんでした。)。ポイント3 アイロンの往復はしない、アイロンジワになるので一方通行で行うと良いそうです。
 という事でこちらのポイントを抑えて大好きなアイロン掛けを楽しみたいと思います。霧吹き準備しないと。

2022/11/23
勤労感謝の日も働いてくれるみんなに感謝  
 本日は勤労感謝の日で、いい兄さんの日でもあります。我らがアンカーズのいい兄さん達も数名、勤労感謝の日にも関わらず出社してくれ、一日精一杯働いてくれました。
 本当にありがたいことに忙しく、雪が降る前に片付けて欲しいという北国ならではのお片付け需要もピークに達しております。ですから祝日も返上で業務に当たっております。
 私も現場に出て作業をしているのですが、社長ということでお客様からは「社長自ら申し訳ないね〜」や「社長とは知らず失礼しました」などの声をかけて頂きます。
 仕事に社長も何も関係ないのですが、社長だからと声を掛けて下さる一方、社員への感謝は私の中にあったのかなと考えさせられます。みんなの力あっての会社なのですが、とかく社員を責めたり「何やってるんだ!」などと思うこともあり、不思議とそんな責めたりしている社員がミスをする事があるので、やはり心は良くも悪くも通じてしまうのだなと反省しております。
 そして毎年こちらもありがたい事なのですが、鶴岡市内にあります常念寺保育園様の園児より勤労感謝のお花とメッセージのプレゼントを頂きました。
 コロナ前は園で直接頂いていたのですが、コロナ後は会社にお届けまでして下さり感謝しております。ごみ収集は子供達にとって不思議でかっこいい仕事なんですよ。

2022/11/22
猫から好かれる  
 私は子供の時から犬を飼っておりまして、猫は飼った事がありません。嫌いではないし可愛いなとも思うのですが、飼おうとまでは思わないのです。しかし、猫からはなぜか好かれる様な気がします。
 最近また新入りの猫が家に入ろう入ろうとしてきます。写真のトラ猫なのですが、勝手にチャチャなどと子供達が呼んでいて愛嬌のある雄猫なのですが、猫っていうのは犬と違って高いところへも平気で登るものですから、ある時は家の瓦屋根に登って上から私たちを見ていたり、車に飛び乗って来たり、家の中に入って来たり、我が家の一員になりたいのか、とっても不思議な猫です。
 首輪をしているのでどこかの飼い猫なのでしょう、気になって後を追いかけると少し離れた所にあるお家に入って行くのが見えました。本当に猫って自由で面白いなとクスリとしてしまいました。
 猫や犬を飼うとやはりその毛については気になるでしょう。最近どうでしょうかコード付きの大きな掃除機だけで済ませていらっしゃる方はいるのでしょうか。先日私は猫派よという方とお話ししたのですが、毛の対策としてコード付きの掃除機からアイリスオーヤマのスティッククリーナーに変えたら、本当に楽になったと感激してらっしゃいました。そうアイリスオーヤマのスティッククリーナー我が家でも2本配備してありますが、これが本当に使い勝手が良いですね。玄関・脱衣所に配置して何かあるとササっとゴミを取り去る。これは大型の掃除機には出来ない芸当です。ホウキ感覚の掃除機は一本あると大変便利ですよ。 
 急な猫ちゃんの来訪にもアイリスオーヤマのスティッククリーナーオススメです。

2022/11/21
皮まで食べられるバナナ  
 これも先日の大阪出張のお話の続きです。2009年にビジネススクールで一緒に学んだ仲間たちと3年ぶりに再会を果たしたのですが、3年前はいらっしゃった先輩が今年急逝されたのです。その方は岡山で私たちアンカーズと同業の廃棄物処理会社を営まれていらっしゃいました。元々は金属スクラップからスタートした会社と伺っておりましたが、廃棄物処理業を中心に農場や発電、レストラン事業を展開するフォールディング企業として大きく躍進されてらっしゃいました。
 ゼロエミッションを理念に掲げ、その実現の手段としてエコビレッジのプロジェクトをスタート。中でも、ゴミを温室の燃料や肥料として作られる皮まで食べられるバナナについては目を輝かせてお話しされていたのが印象的でした。
 今回、皆で岡山まで行き墓参をさせて頂きました。奥様がいらっしゃっていて、その追い続けたバナナを頂きました。実は今回頂いたのはそのバナナの加工品でフィナンシェとバナナチョコレートジャムだったのですが、なんでも皮まで食べられるそのバナナは1本1,000円という価格にも関わらず人気すぎて生産が追いつかないのだそうです。本当に素晴らしい事業に成長させたのだなと感激しました。
 バナナのジャムは加工が難しいのだそうですが、食べてみると優しい甘味とバナナ特有のあの食感と香がし、子供達にも好評でとっても美味しかったです。
 これはエコタンファームの金のバナーナという商品なのですが、気になる方はこちらのリンクをどうぞhttps://ecotanfarm.official.ec
夢を追い続けた先輩の生き様に胸が熱くなりました。

2022/11/20
師匠と久々に会う  
 昨日から大阪出張ということで、大阪と言えば片づけカードワーク®︎・片づけ心理学®︎・おしゃれ終活®︎・俺の終活®︎のビジューオーガナイズ(株)代表三谷直子氏と久々にお目にかかる事ができました。
 三谷氏とはコロナ前の2019年、ハウスキーピング協会主催整理収納フェスティバルの共に登壇者という事でお話ししたのがきっかけで、その後終活のプログラムを一緒に企画するなど交流があります。
 これほど話が合う人が居るのだろうかと思うほど、話だすと止まらないのですが、今回もビジネスついてもそうですが様々な情報交換が出来とても刺激を頂きました。
 氏は心理学をバックボーンとした独自のお片づけメソッドを持つ私にとってのメンター。それも断捨離ブーム前からお片付けを生業として事業を展開してきた強者ですから、その言葉には重みがあります。という事で勝手に師匠と崇めております。
 2年前に立ち上げた「俺の終活®︎」についても2023年は新たな展開を見せたいという事で、そんな話もたくさんして参りました。2023年の俺の終活®︎大いに注目して頂ければと思います。

2022/11/19
学び続ける仲間の存在  
 2009年、今から13年も前になるんですね。その頃30代前半だった私は毎月東京・大阪で開催されるビジネススクールに通っておりました。今日はその時一緒に学んでいた仲間達との再会の日でした。北は北海道、南は鹿児島から集った仲間たち。今回のホストエリアは大阪ということで、私も山形空港から伊丹へ飛んで合流しました。業種も事業規模もバラバラのこの集団、共通して言えることは、ずっとずっと学び続けており、会社を良くしたいと願い続けて行動している点でしょうか。
 2009年の卒業以降は毎年集って近況の報告をしていたのですが、コロナでこの3年間はお休みしておりました。そして3年振りの再会、顔を見ればどんだけ頑張って来たのかが分かります。表情には自信が漲り、様々なモノを抱えながらも前進してきた事が。私にとっては、多くの方が年齢的にも先輩であり、数年後、数十年後の自分の姿を見つめる良き機会にもなっています。
 一番感じたのは、観光業など業種によってはこのコロナによって仕事が壊滅的に激減したという中にあっても(あったからこそ)、経営理念に立ち返り、会社の使命・社長の使命に基づいてブレずにやり続けた人というのは、このアフターコロナに向かう現在において一歩も二歩も三歩もリードしているという事実でした。
 大きなピンチの時ほど、リーダーの姿勢・考え方が本当に大切なのだと感じました。この様な機会があることに心から感謝しています。
 印象的な言葉に「明けない夜はない・そして夜ににかできない事がある・今は夜にしか出来ないことを精一杯がんばる・夜がんばった人ほど、夜が明けた時の喜びは大きい」というものがありました。
 勇気付けられる言葉に勇気と元気を頂きました。

2022/11/18
「終活を手伝って欲しい!」とのご依頼を頂く  
 お電話にて、「終活を考えているが、手伝って欲しい」とのご依頼を頂きました。この様なご依頼を頂くのはこれが初めてです。コロナ以降アンカーズではおしゃれ終活・俺の終活といった終活講座を開催するなど、「終活」というワードに特に力を入れて参りました。
 というのも、生活がそのまま残されていることの多い遺品整理では、故人にとってもご遺族にとっても後悔する事や不本意な事もあると感じるからです。
 終活というと、本当に多くの事柄について考え行動して行かなければならないのですが、その第一歩として「物の整理」によって気持ちや情報の整理をして行くための土台を作って欲しいと思うのです。
 物が多くてどうしていいか分からない・思い出が蘇って来て片付けが進まない・夫婦間で意見が違うなど、物の整理を進める上でも多くの課題があります。それを時間はかかりますがプロと一緒に一つひとつクリアにさせて行くのがアンカーズの理想とする終活の中のお片付けです。
 そんなお話しをお客様宅に伺いさせて頂いたのですが、どうやらお客様の要望している内容と一致した様子で、「安心した・良かった・胸の支えが取れたようだ」とのお言葉を頂きました。
 次のステップとして、次週は今回の担当する事となる外部女性スタッフとの面談を予定しております。いい形のスタートが切れるようサポートして行きます。

2022/11/17
ご先祖調査に想う  
 本日「ご先祖調査」という耳馴染みの無い言葉を伺う機会がありました。まあ受け取り方によっては怪しい響に聞こえるかもしれません。随分前ですが遺品整理を事業化する過程において、関連性の高い「終活(人生の終末活動)」について勉強していたことがあります。
 勉強を進めると、終活と一口に言っても単にお墓や遺影の準備を進めることだけを指すのではないという事が分かり、家の歴史を知る事も大切な終活の一つである事を知りました。家の歴史を知るには年長者に聞くというのが手っ取り早いのですが、家系図を作るというのも有効です。家系図は戸籍謄本のある市町村役場に行って戸籍を取得し、完成させる事ができます。
 私が作成した時は、家系図を作りたいと鶴岡市役所の担当窓口に相談をすると親切に教えてくれ、必要な書類を取る段取りもして頂けました(自治体で対応は違うと思います。)。その窓口で「少々お時間を頂きますので、後日ご連絡差し上げます」と言われましたので数ヶ月はかかるものと思いきや、たった三日で電話が来、その費用は1万数千円(戸籍謄本の取得費用のみ)でした。
 現在の戸籍制度は明治の時代に作られたことから、正確な記録に基づく家系図はおよそ四代前まで遡る事ができます。ですら四代前に名前がある方は、江戸時代を生きた方。我が家の歴史ロマン体験が家系図によってもたらされたのです。
 そしてご先祖調査の話ですが、その方の話によれば例えば自身が長男だという方であれば父方の曽祖父の人生を調べてると、現在の自身の人生のテーマが見えてきたり、曽祖父の人生でなし得なかった事の実現や浄化を自身が担っている場合があると教えて頂きました。この話を伺い昔作った家系図を思い出し、父方の曽祖父はどんな人だったのだろう、そんな興味が沸々と湧いて来たのでした。
 そんな秋の歴史ロマン体験の扉が開かれた出来事でした。

2022/11/16
 昨日積荷の一部を公道に落下させるという事態を引き起こしてしまい、昨夜色々とその後の対応について検討しておりました。ここで思うのは、当然の事ながら社長である私の責任が最も大きいということです。私自身も現場作業に携わっているので、現場の空気感というのは常に感じていたつもりでしたが、忙しさを理由に改善していない事も多くありました。やはり今一歩二歩と及ばない点があった事に気がついたのです。
 本日の朝礼事全社員を集め、事の顛末と今後の対応そして私の至らなかった点についてお話しさせて頂きました。あってはならない事ではありますが、ピンチはチャンスと前向きに捉え、社内改革にこれまで以上に取り組み、みんなで良い会社にしていこうと決意も新たにしています。

2022/11/15
 本日は大変なご迷惑を掛けてしまう出来事がありました。弊社社員の運転するトラックより積荷を一部落下させてしまったのです。周辺住民の方々や通行する多くの方々にご迷惑を掛けてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
 親切な方より会社にお電話をいただき対応する事ができたのですが、現場では警察官の方々からもお手伝いいただき全て回収することができました。一歩間違っていたら大変な事故に繋がっていたかもしれない今回の出来事、社内でも早急に改善策を検討し道具等の確認を進めているところです。

2022/11/14
奇跡っていうのは毎日起こっている  
 先月東京でお目にかかった方がいるのですが、色々と先進的な取り組みをされてらっしゃる名古屋でお仕事をされている男性です。その方から『仕事で鶴岡に行く事になったんだけど、少し時間あるか?』との連絡。そんなことってある?と不思議でなりませんでした。鶴岡に縁もゆかりもない方ですし、もちろん来るのも初めてというその男性。
 奇跡としか思えない!というのが正直な心境でした。しかしこれは事実で、クライアントとなる方が鶴岡に急に出来て、行く事になったのだそうです。そこでお昼をご一緒して、次の仕事までの2時間ほどをお話しさせて頂きました。
 そのお話しが本当に素晴らしかった。これからの私の方向性を示してくれるような、そんな素晴らしく示唆に富んだお話し。「きっとこれは神様の伝言ではないか」そんなことを考えた次第です。
 人生においては日々様々なことが起こる訳ですが、考えて見れば全て奇跡ではないかと思うのです。なぜかと言えば地球も生命も奇跡的に誕生しているのだから。ただ日々の生活が奇跡だなんて考えることはないですよね。ただ時に起こるこんなありえない出来事が、奇跡の存在を感じさせてくれます。
 そこに気づけるか、そのまま通りすぎてしまうか、この差は大きい。その為のチューナーをしっかりと磨いておかなければ気がつくことは無いでしょう。そんな事を想った不思議な出来事でした。だから人生は面白い、そこに何があるのかとワクワクしています。

2022/11/13
映画「すずめの戸締まり」に思う  
 新海誠監督の映画最新作「すずめの戸締まり」本日娘と鑑賞して参りました。2016年公開で社会現象を巻き起こした前前作「君の名は。」を凌ぐ作品との声も多く、前評判の非常に高い作品でしたのでそれはそれは大きな期待と共に私たちも映画館に向かいました。これほどの期待感を持って映画館に行ったのは、ターミネーター2やタイタニック(古いですが)以来のように思います。観終わってみて、その期待以上の素晴さに大きな感動と余韻に浸っています。
 これまで観たMy素敵な映画ランキングトップ10に入る作品になるのではないかなと感じるのですが、新海監督のインタビューなどを伺うと、映画の持つ力について多く語っておりました。自分の作品がある世界と、無い世界は少し違っていて、そんな力をこの映画が持っているのであれば、そこに託したいものがある。そんな意味のことを新海監督は語っています。
 その言葉通り、これを観た人の人生というか命は少なからず昂揚するのだろう、私はそう感じました。日本とか日本語の不思議とか、これまで大切にされて来たこと、これから大切になってくること、そんなたくさんの想いがこの映画にはあります。私は、生きるということ・生きてゆくことの素晴らしさ・ダイナミズムを感じました。本当に素晴らしい作品です。ぜひ映画館でご覧になって下さい。
 

2022/11/12
塩素系最強洗剤の魅力  
 毎日会社の掃除をしているのですが、もう本当に掃除したいところが山ほどあります。巨人になって、会社丸ごとバケツにつけ置きしてブラシてゴシゴシしたい!なんていう妄想が膨らむほど、掃除が好きです。
 その際どんな洗剤を使用しているのかと言えば、①水(洗剤ではないですがスポンジ・メラミンスポンジ・歯ブラシで磨き上げる)、洗剤でなくともスポンジ・ブラシで軽度の汚れは水で十分落ちます。②弱アルカリ洗剤、アンカーズではジョキンメイトという泡の出ない酸素系剥離洗剤(業務用)を使用しているのですが、こちらの洗剤は中程度以上の油よごれなどに使用します。会社内では正直これが活躍する汚れは意外と少ないですが、床などを思いっきり洗いたい時はこちらを使用します。③バイオ系洗剤、こちらはデスク周りを拭くのに使用しています。ジョキンメイトよりマイルドな洗浄力でコスパと使用感がとても良いのでヘビーユースしています。業務用なので一般の方が目にすることは少ないと思いますが、現場で使用するとお客様から売ってくれと言われるほど良い製品です。④キッチンハイター、こちらは実は私がもっとも愛する洗剤。ジョキンメイトとは全く反対の性質を持つ塩素系洗剤です。一般的にはまな板や食器のつけ置きに使用するものと思われているますが、実は色んな所に使用できます(危険ですから使用上の注意は守って下さい)。私は、特に排水口のお掃除・カビ取りに使っています。入り組んだ形状の石鹸置きなどはスポンジやブラシより、キッチンハイターにつけておくと黒いカビがサッと消えます。排水口の内部もキッチンハイターを使用すれば、あのヌメヌメがなくなります。
 水回りの汚れには、やはりキッチンハイターこれが最強ではないかなと思います。今日もキッチンハイター片手にお掃除日和のお天気です。感謝!
 
 
 

2022/11/11
念願の蔵王産業 プロスイープを購入する。  
 工場内というのは、ゴミの持ち込みでごったがえすのでどうしても床面にはこまかなゴミが散らばります。そこで竹箒の出番ですね。竹箒というのは優秀です。たった数百円でゴミをモリモリ集めてくれますし、軽量コンパクト、電気も油も必要としません。
 ですから、我がアンカーズでは創設以来ずっと竹箒を使用して参りました。ただいつもキレイな工場を維持するのは竹箒だけでは至難の技です。そこで何か良いものないかなと探していた時、コロナ前は毎年東京ビッグサイトにて開催されていた国内最大の環境ビジネス見本市「環境展」にて見つけていました。
 スイーパーというジャンルの商品です。こちらは数万円から数百万円まで様々なラインナップがあるのですが、ザックリ言うとクルクル回転するブラシでゴミを集めるマシンです。大きい物ではフォークリフトほどのサイズ、小さい物では芝刈り機ほどのサイズで手動・電動・エンジン式と様々です。
 今回アンカーズで購入したのは、蔵王産業というメーカーの芝刈り機サイズの手動スイーパー。なぜこれを買ったのかと言えば、環境展にてこの実機を見てその性能の素晴らしさ、壊れてもちゃんと修理しますよ!という担当者の力強さがあったからです。実はこのサイズでは、高圧洗浄機で有名なケルヒャーでも同様の製品を出しており大変売れている様なのですが、最大の決めては山形を代表する山、蔵王と社名に入っていたからです。蔵王産業が山形と関係する何かがあるのかは不明ですが、しかも本社は東京ですが、山形を愛する者としてはそこは外せませんでした。
 そんな訳で憧れのメーカーの商品を購入することができたことは喜ばしい事です。これを活用していつもキレイなゴミ工場を目指して頑張って行きます。「社長あの蔵王産業のスイーパーすごく良いからもう一つ買ってくれませんか」何て言われる日がくる事を願って。

2022/11/10
健康で生活できることの幸せ  
 我らが鶴岡市には、世界レベルのバイオベンチャー企業が所在するサイエンスパークという研究拠点があります。メタボローム解析のパイオニアとして知られるHMT社、発酵によってタンパク質素材を開発したSpiber社などが有名ですが、その他にも多くの企業が高い志を掲げ、研究を繰り広げております。
 そのサイエンスパーク中に、(株)サリバテックという会社があります。こちらの会社では唾液によってがんのリスク検査を行っているのですがその検査キットであるサリバチェッカー®︎について社員の方よりお話を伺う事ができました。
 こちらの商品は、2日間ルールに則って食事制限などをし唾液を採取することで、肺がん等がんの種類毎のリスクを一度に検査できます。現在では早期発見によってがんをはじめ多くの病気は改善に向かうようになりました。しかしがん検査においてはその種類ごとに受診する必要があり、その時間・費用・精神的負担は大きなものとなっております。そのため早期発見が遅れているということも考えられると思います。
 それが食事制限などはあるものの、唾液の採取というかなり簡易な方法でそのリスクを知ることができるというのは、本当に素晴らしい技術ではないかと感じます。AIによる解析技術によってこれを実現しているということですが、気になる価格は3万円を切るということで、種類毎のがん検診の1回分よりも安い価格となっております。
 こんな素晴らしい技術・商品が同じ鶴岡から発信されているということに感動し、私もこれは使って見ようという気持ちになったのでした。健康より素晴らしいものはありませんから。

2022/11/09
タローマンに学ぶ、問題解決法  
 「TAROMAN岡本太郎式特撮活劇」今年の夏NHKにて放送された、特撮ヒーローオマージュ作品です。1話5分という内容なのですが、70年代のあの色褪せたCG無しの特撮な感じを本気で作り込んだ異色作と言っていいでしょう。
 公式YouTubeでもご覧になれるのですが、岡本太郎氏の作品が奇獣と呼ばれる怪獣になり、それを巨人ヒーローのTAROMANが倒すというストーリー。しかし、岡本氏の遺した名言(「でたらめをやってごらん」「好かれるヤツほどダメになる」「真剣に命がけで遊べ」など)により奮起したり苦悩したりするヒーローの姿など、とにかく見どころたくさんな作品です。
 最終話での太陽の塔との対決、これがラスボスな訳ですが、TAROMANはありえない方法によって駆逐して行きます。ここに岡本氏の問題に対する独特の考え方が表現されているんですね。岡本氏の言葉に「人生くよくよしないことだ、小さな悩み・心配事にぶつかったら、それよりもっと大きな悩みを求めて体当たりすべきだ。すると逆に気分がサラリとする」というものがあります。なんとブレイクスルーな思考でしょう。こう考えると現実逃避的ではない、何か大きな吹っ切れが生まれて来るのが分かります。この発想の転換というかぶち壊し方が本当に素晴らしいなと感じました。TAROUMAN、元気が欲しい時におすすめです!

2022/11/08
今年最後の御供養  
 11月7日この日は大安+天赦日という大変ありがたい日なんだそうですが、この日アンカーズでは荘内神社様をお招きして、供養品の御供養を行いました。供養品というと、遺影や写真、人形、お札、神棚などがあります。今回多かったのは日本人形と雛人形でした。雛人形に関しては、年代物から最近の物まで様々で、その時代その時代の特徴が、材質やお顔からも感じられました。台座やひな壇など昭和の時代は木製ですが、平成ではプラスチックへそして最近では発泡スチロールやダンボールを使用していたりする所に時代の変化が見られます。最近の物は軽量コンパクト・エコといった価値が求められ材質にも表れているのかもしれません。
 日本には様々な供養の慣わしがあって、針供養や刃物供養もその一つです。八百万の神などとも言うように全ての物には魂が宿るという考え方があるからでしょう。ですから、供養品のみならず私たちが処分した全ての物に対する気持ちで今回御供養をさせて頂いたと思っております。
 こういった行事を通して、やはり思うのは物を大切にしたいという気持ちです。高いものだけが大事でもない、気に入っている物だけが大事なのではない、全ての物が生きていて、それを活用して行くことが大切するということなのである。そんな想いを新たにしました。

2022/11/07
リーダーの姿  
 朝一番の午前8時、鶴岡市役所内にある企業から出るゴミの回収に行きました。市役所の正面玄関へ向かってトラックで近づくと、玄関付近に立つ男性の姿が見えました。もしかして皆川鶴岡市長ではないかと一瞬思ったのですが、まさか一人で入口に立っているはずはないよなと思い通りすぎ、トラックを駐車場に止め正面玄関へと歩いて向かいました。
 玄関に近づくにつれ、やはりあれは市長だなと確信するようになりました。でもなぜなどと考えながら歩いて行くと「おはようございます」と市長より声をかけていただきました。その姿は、学校の昇降口に立つ校長先生の様で、多くの市役所職員を温かく迎えておりました。
 「毎日こちらに立ってらっしゃるのですか」と聞くと、「月一回ですが」と市長。歴代の市長がそういった事をしていたのかは分かりませんが、素晴らしい事だなと朝からとっても嬉しくなりました。
 その後ゴミを運びながら何度も市長の前を通りすぎたのですが、市民の方を案内している姿もあり、鶴岡のリーダーである市長の行動がとても頼もしく元気をいただく事ができました。
 私も会社のリーダーとしてしっかり背中を見せて行こう!そう感じました。市長ありがとうございます。

2022/11/06
冬一番が来た  
 昨日は酒田市の平地でもアラレが降ったというこちら庄内です。だんだん体も冬モードになって、寒さには慣れてきた感があります。まだ寒い!と感じるまでではないのですが、いよいよやって参りました冬の風物詩。それは霜焼けです。
 なんだか夜寝る前に足の中指がジンジンする。もしかして霜焼けか?と思ったのですが、朝起きると紛れもなく霜焼けの症状でした。我が家では私は足の指の霜焼け、妻は踵のアカギレに毎年悩まされており、妻も同じタイミングでアカギレが発症したということで、冬一番が到来の様子です。
 この霜焼けへの対応は、皮膚科に行くという事をここ数年行っておりますが、残念ながら春まで治ることはありませんでした。そこで昨年より行っているのが、①事務所では冬用のスリッパを履く。②ハイソックス(ロングホーズソックス)を履く。③カイロをつま先に貼る。の三つです。
 これをする事でこれまで長年苦しめられてきた霜焼けはなんとか解消するようでした。妻のアカギレに関しては、皮膚科に行って専用の電気を掛けるのが有効という事でしたので、お医者さんに通うようです。
 ここ庄内は冬季間の日照時間がとても少なく、気持ちのコントロールも大切なのですが、体のケアも大切、さらにせっかくなんで冬のおしゃれも楽しんで、良い冬にしたいな〜と考えております。

2022/11/05
酒田市の空き家対策  
 山形県酒田市と言えば、おしんの舞台・北前船で栄た町、日本三代急流一つの最上川河口がある町。鶴岡の城下町に対して酒田は商人の町とも言われ非常に活気のある地域です(でした?)。そんな町にも人口減少の影が忍び寄り、昭和30年の12.8万人をピークに現在では10万人を下回っています。
 そうなると空き家問題というのが勃発し、これは日本全国で発生している訳ですが、酒田市でもその対応に奮闘しているというお話を酒田市市民部まちづくり推進課のご担当者より伺いました。
 というのもアンカーズではこちら酒田市での遺品整理における一般廃棄物の収集運搬許可というものを取得し、遺品整理業務を実施しております。廃棄物(ゴミ)は市町村で分別や出し方、処理方法が違いますので、酒田市でも許可を取得しているのですが、遺品整理は空き家整理とイコールという場合も多くその実情には関心がある所です。
 では酒田市には現在どのぐらい空き家があるのか、その前に空き家の定義ですが、1年以上住まれなかった・使用されていない住宅と記憶しています。この空き家、酒田市には現在2553戸あります。これは全世帯の5%に相当し、その中でもやはり市街地に集中しておりその数は全体の65%を超えます。
 今後さらに増えると考えられますが、市では、空き家情報サイトの立ち上げや、自治会空き家見守り隊の結成、5年以上居住する目的で空き家を購入する移住定住者に対して購入経費の一部を補助するなどの対策を進めて参りました。
 さらに昨年令和3年度に新設されたのが、昭和56年以前に建築され、3年以上空き家となっている住宅を解体する場合、解体費用の補助として上限20万円を支給する制度です。こちらはありがたい政策では無いでしょうか。庄内地方の戸建住宅の一般的な遺品整理費用が20万円から40万円ですから、20万円を解体費用の補助として得られるというのは空き家をどうするかについて考えるにあたっての大きなきっかけの一つになり得るでしょう。
 ということで酒田市の空き家情報はこちらからチェックしてみてください。https://sakata-akiya-network.jp/db/
その他、空き家の無料相談会が令和4年11月26日(土)午後1時から3時まで酒田市勤労者福祉センターにて開催されます。お申し込みは酒田市まちづくり推進課電話0234-26-5726まで。

2022/11/04
つるおかペイ延長  
 鶴岡市プレミアム付き商品券2022通称つるおかペイの利用期間が9月12日〜12月12日から2023年1月9日までと約1ヶ月延長されます。まだ購入可能な電子版はこれまで一人2セットまでであったのが10セットまで購入OK(2セット購入済みの場合は8セットまでOK)、1セット5,000円分が4,000円で購入できるプレミアム率25%の商品券です。当社でも粗大ゴミのお持ち込みサービスにてこちらの商品券をご利用頂けます。
 正直、ゴミを出すのにこちらのペイを使って頂ける方がいらっしゃるのかと半信半疑でしたが、何名かいらっしゃいました。ゴミをお得に出せるチャンスです。鶴岡市の方はつるおかペイ電子版、活用してみてはいかがでしょうか。
 例えば夫婦でこちらを20セット購入すると10万円分を8万円で購入できますから2万円お得という計算になります。様々なモノに使用できるようですから、何か購入する予定があるよという方はチェックしてみてください。つるおかペイのリンクはこちらからhttps://www.tsuruoka-premium.jp
 賢く活用プレミアム・無駄買いやめようプレミアム。必ず使う日曜品だからといっても大量購入にはお気をつけ下さい。

2022/11/03
ホラーで社会貢献をする時代  
 最近の若者、Z世代とも言われますが、これまでとは価値観が大きく違うとメディアなどでも取り上げられております。例を挙げれば、多様性を大切にする・環境問題に関心がある・現実主義・競争が嫌い・ジェンダーレス・ワークライフバランスを重視する・資格取得・パラレルキャリアに関心が高い・企業に対して社会問題への取り組みを求めるなどがあります。
 私は昭和52年生まれのX世代、Z世代の親世代に当たります。X世代は団塊の世代ジュニアでデジタルネイディブといった所には無い世代ですから、情報収集などもZ世代よりアナログですし、違っているのかもしれませんが、個人的にはZ世代の価値観には共感できる部分が多いと感じます。ただX世代においては本音と立前というのがちょっと強い様にも思いますので、「そんなキレイ事ばかりでは解決できないだろう」などという言葉がふと出そうになってしまうこともあります。
 とは言え、社会貢献や環境問題への関心をキレイ事に終わらせず、真摯に取り組んで行こうというZ世代の姿勢は、私たち大人世代も見習い、一緒に推進する時代へと変化したタイミングであると言っていいでしょう。
 いつの時代も若者は刺激を求めるモノです。ホラーというのも、若者が好きなコンテンツと言っていいのでは無いでしょうか、そのホラーをZ世代がビジネスとして取り組むとどうなるのか、そこにも社会貢献が紐付いてくるんですね。シャッター商店街を活用してお化け屋敷をプロデュースしたり、過疎地にゾンビタレントを派遣して地方の活性化に繋げたり、ただ楽しいだけじゃなく本気で社会貢献を組み込んでいるんですね。本当に素晴らしいと感じました。
 X世代にとって社会貢献というのは本音としてありました。しかし本気で取り組めていたかと言えば、そうでは無かったでしょう。これからの時代、本気で社会貢献をして行っていいんだな、そんな時代になったんだな、なんて考えるとものすごくワクワクするのは私だけでしょうか。ホラーで社会貢献ができる柔らかい頭を私も見習って、環境で社会貢献、当たり前にすごい事がどんどんできそうです。

2022/11/02
無人の古着屋、ムジンノフクヤが素晴らしい  
 ここ庄内では無人の野菜売り場なるものを見かける事があります。都会には無人で古着を販売するお店が注目されているそうです。その名も「ムジンノフクヤ」こちらを経営する株式会社ダルマン代表ヒラノヤスノリ氏のお話を伺う事が出来ました。
 ムジンノフクヤは都内に4店舗、新潟や青森にも協力店があります。現在古着市場はSGDsや一点モノの価値、メルカリなどのフリマアプリの台頭による古着への抵抗感の低下などにより非常に活性化しています。
 そういった追い風の中で無人店舗という新たな販売法を着想したという事ですが、お客様側のメリットとして①24時間自分の好きな時に服が買える。②接客の煩わしさが無い③購入の圧力が無いという点が挙げられます。またお店側のメリットとしては、人件費の削減などがあります。一方お店側のデメリットとして、①盗難の恐れ②ブランド品等高額商品が陳列できない③お客様へのクロージングがかけられないなどがあります。お客様側のデメリットとしては商品説明が受けられないというものがありました。
 こう見てみると、お店側のメリットが少なくデメリットが多いようにも感じるのですが、ヒラノ氏が目指しているのはリユース×福祉によって生み出される新たな価値なのだそうです。
 ダルマンでは減らした人件費をリユース品の制作に障害を持つ人から担ってもらい、その特性を生かした芸術性の高い着物などのリメイク製品を手がけてもらう仕組みを構築しています。
 素敵な品物が素敵な方法で生み出されて、それがSDGsにも繋がる。SDGsありきな考え方でもなく、製品も人も輝くこの仕組み、本当に素晴らしい取り組みだと感じました。私たちアンカーズも大義を掲げて、社会にもっと役立つ企業として楽しみ・喜びを持って成長していきたいな思います。

2022/11/01
クリーン作戦を実施  

 弊社が所属しております鶴岡市環境事業協同組合の呼びかけで、クリーン作戦を実施しました。この組合は鶴岡市の市民が出す生活ゴミを委託収集する12社によってなる組合です。

 この度はクリーン作戦Weakと銘打って横断幕を作成し12社それぞれにゴミ拾いを実施しました。これまでにも年に何度かは行っていたのですが、全社員で行うのはこれが初めてでした。

 天候にも恵まれ、ちょっとした運動にもなり気持ちよかったですね。あまりゴミは無かったのですが、それはそれで良いことと感じました。

 私たちの会社のある鶴岡東工業団地には大小さまざまな企業が30社1,000名以上が働いております。その中でこういったクリーン作戦を行うと、とても目立ちますし、イメージアップという事にも繋がるのかもしれません。

 せっかく作った横断幕ですから今後もこの活動を通じて地域にメッセージを発信して行きたいです。