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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2025/01/31
443/1000 弘法筆を選ばず  
 昨日からインフルエンザにて自宅待機中しております。それでだいぶ体調は回復してきてましたので、ここいらで真剣に考えてみようと思いまして結論を出したところです。それは大したことではないのですが、習字で使う筆の購入についてでした。
 昨年6月から始めた習字も7ヶ月が経過し二級まで昇級し目下初段を目指しております。初段になると小学生に指導できるというのですが、よい年頃になったら書道教室を開くのもいいな〜なんて思ってました。それで筆ですが、今まで母親の使っていたお下がりを使っておりましたので、ここで一本購入してみようかとなった訳です。しかし筆というのも高ければいい訳でもなくて、試しに使ってみるかというのもできないですから、チョイスはかなり難しいのです。
 今回は先生から勧められた筆を購入することにしたのですが、筆っていうもののデザインは質実剛健で渋く、万年筆みたいな煌びやかさなんかはなくてその辺がちょっと物足りなくもあるのですが、この筆で初段を目指して頑張ります。
 それはそうとトランプ大統領が署名している姿であのペン何なんだろうって気になりましたよね。調べてみると、CRSS社製(もちろん米国の老舗筆記具メーカー) センチュリー2ブラックラッカーというペンで、さらに芯はカスタマイズしているようでした。こだわりがあるんですね。

2025/01/29
441/1000 もっとも捨てるべきは「つまらぬこだわり」  
 迷惑メールというのが毎日100件ぐらい来ていました。それで、しつこく迷惑メール設定にすること数ヶ月。もういくらやっても無駄だ〜と思っていたのですが、本日プッツリと来なくなりました。大変喜ばしいことなのですが、システムの不具合なのではないかと逆に心配してしまいます。ただ、迷惑メール以外は正しく受信されておりましたので、システムの不具合ではないのでしょう。何が要因しているのかさっぱり分からないので考えないことにしますが、不思議なものです。
 これとは全く違う話なのですが、手放す・捨てると最も良いモノというのがありまして、それはですね。「こだわり」です。「こだわり」っていうのは良さそうなイメージの言葉ではありまして、持っていないと自分じゃなくなるとか、ブレるとかあるのかもしれません。
 しかしですね。本当にそうかな〜というふうに向き合ってみると、実は自分の可能性を妨げたり、そこへ逃げたりできる安全地帯だったりもするな〜と思うのです。最近私が捨てたこだわりは、ファスナー・ジッパーの色です。バッグのファスナーの色と、時計のベルトなどの色とベルトのバックルの色なんかを例えばゴールドで全て揃っていると、かなりカッコイイ。
 けどこれを考えて装いを組み立てて行くのって、あれが無いこれが無いのないない地獄に陥ってしまったりするのです。だから常にこれを買わなきゃとかそんなマインドになっている。そんな訳で、その色縛りのこだわりを捨てることにしました。そうなると選択肢の幅も広がって、装いの楽しみの広がるのではないかな〜と期待しています。
 手放すこだわり、大切にするこだわり、どちらにするのかで人生は変わるのかな〜。

2025/01/27
439/1000 とりあえずゴミ袋に入れてみる   
 決断っていうのは覚悟が入りまして、右を選べば左は選べない。そこに人生の面白さっていうのがあるのだと思います。あの時の決断は間違っていたのではないか、あっちを選んでいたらどうだったのだろう。いつかAIがめちゃくちゃ進化してその決断すら予測変換で見せてくれる時代が来るのかもしれませんが、人生っていうのはそれほど単純ではないでしょう。
 それでいつも決断を先延ばしに機会を逃してしまうなんていう優柔不断な方がいらっしゃいましたら、ちょっといい方法があります。それはモノの整理です。モノの整理というのは不必要なモノを手放すという行為が伴います。すると視点は必然的に「何を得るか」から「何を手放すか」というものになって行きます。つまり決断というのは何かを選び取る行為の様に見えますが、実は何を手放すかを決断している行為でもあるのです。
 手放すモノを決めるということは、残すモノを決めることであり、本当に必要なモノを明確にする事です。それで「得たい・得たい」と執着する心のままに決断をしてしまうと、結果いい決断に結びつかなかったりすることが多いように私は感じます。
 「何を得るか」ではなく「何を手放すか」。差し当たって手放すものをゴミ袋に入れてみる。そこから進めるモノの整理を推奨いたします。
 

2025/01/25
437/1000 魔物が棲んでいる   
 本日は中学生の娘のバレーボール春季大会で応援に行って参りました。このチームはですね、昨年7月の結成以来一度も勝利した事がないというチームでして、チームの目標も1勝するというものを掲げておりました。
 それで本日大会が開催された訳ですが、対戦チームはこれまで練習試合でも一度も勝った事がなく、正直な所我がチームは一回戦敗退であろうと思っていたんです。しかし、途中10点ぐらい点差を広げられたのですが、ひっくり返してデュースに持ち込んで逆転で1セット先取、そして2セット目も同じような展開で大方の予想を裏切って競り勝ったのでした。
 チームにとっては念願の初勝利ということで、本当に嬉しかったです。相手チームにとってはちょっと油断があったのかもしれませんが、これが大会に棲む魔物というのでしょうか、粘り強く点差を縮めて行くと相手チームが焦りだして浮き足立って来るのが分かりました、そして最後は自滅に近い状態になっていったんだと思います。
 ウチの娘に関しては一番大事な局面でサーブが回って来て、あまりのプレッシャーから涙を浮かべておりましたが、みんなから励まされてなんとか頑張りました。
 最後の大会まで5ヶ月、子供たちの成長を見守りたいと思います。
 


2025/01/23
435/1000 新しい子が入りました。   
 毎年春を感じる瞬間というのがあるのですが、昨夜それを感じる事ができました。それは、暴走して走るバイクの爆音です。毎年春めいて来ると、爆音で走ったり、メロディー付きのクラクションを夜中に鳴らしたりして走ってくる元気な人がおり、そんな元気な音を耳にするとやはり春を感じてしまうのでした。
 例年3月の上旬にそれは起こるのですが、今年は1ヶ月半ほど早くその第一声を聞く事ができました。もしかしたら本当に春の訪れはかなり早くなるのではないか、そんなことを考えてしまいます。
 そんな中、本日は大安ということで作業車の納車が行われました。この車両は主に鶴岡市民の生活ごみ収集に従事する車両として導入したのですが、これから十数年立派に働いてくれると思います。
 鶴岡市の生活ごみの収集で当社が担当している学区では計2台の車両が投入されているのですが、今回の車両は狭い小道にも入っていける小型の車両です。環境性能や安全性能はモデルチェンジ毎に向上しており、故障も少なくもはやトラックというより高級乗用車のような佇まいなのですが、もちろん金額も高くなっており、これは乗用車も一緒ではありますが20年前の1.5倍ぐらいの値段になっています。
 収集時には通行の妨げとなってしまうこともありますが、ともかく安全運転・安全作業で職務を全うして欲しいそう願っております。車両作成に携わってくださった方々に心より感謝いたします。

2025/01/21
433/1000 猫に逃げられる   
 こちら山形には風除室という玄関の扉の前に一坪ぐらいのガラスサッシ作りのスペースを設けるお宅が多くあります。そこには自転車とか除雪グッズとか、観葉植物とか最近だと置き配のボックスなんかも置いてあります。それで稀ではありますが、そこで猫を飼っているお宅というのもありまして、今日お邪魔したのはそんなお家だったんです。
 外からあっ猫がいるな〜というのが見えてましたので、逃げられないように〜と慎重に引き戸を開けたのですが、猫っていうのはすばしっこいもので、ちょっと開けた扉の隙間からパッと飛び出して外に逃げようとしたんです。それでガッととっさに捕まえたのですが、ものすごい勢いで私の手を振り払って逃げて行ってしまいました。逃げる時一瞬こちらを振り返って私の顔を見たんですが、そのとぼけた顔がおかしかったですね。もちろん「おーい」なんて呼びかけても出てはこないしかなり途方にくれたました。
 それで家の人からさぞ怒られるだろうな〜と恐る恐る声をかけてみると「大丈夫。お腹が空いたら帰ってくるから」とあっさりな返答でホッとしてます。
 私の通う習字教室にも猫がいるのですが、一度扉を開けた瞬間に逃げられた時があって捕まえるのが大変だったのですが、その猫も今では私になついて筆を持って書いている膝にポンと乗ってくるんです。
 私は根っからの犬派で犬しか飼った事がないのですが、最近猫のそのとぼけた感じもまたいいな〜なんて感じれる様になってきています。猫もかわいいもんだ。

2025/01/19
431/1000 心も体もスッキリの休日  
 庄内地方本日は久々の晴天で、清々しくって気持ちよかったですね〜。本日は鶴岡の名物イベント「日本海寒鱈まつり」が開催されまして多くの人で賑わったようです。寒鱈まつりは寒鱈汁(庄内の冬の味覚、脂ののった寒鱈をぶつ切りにして味噌仕立ての鍋で丸ごと味わう郷土料理)を思う存分味わうイベントなんですが、我が家でも毎年母と義母が作った寒鱈汁がそれぞれ鍋ごと持ち込まれ、寒鱈まつりが開催されます。生臭くてしょっぱくて、グロテスクなんですが、冬はやっぱりこれがないと。
 それで、天気が良いこともあって久しぶりにお墓参りもして来ました。毎月1回は心掛けている墓参なのですが、先月は行けてなくて、2ヶ月ぶりだったのですが、行くと気持ち落ち着くというかスッキリするのでやっぱりいいですね。お墓からは日本海が望めるのですが、春みたいな海でそんな波の音なんかも気持ちよくってリフレッシュできました。
 あとはですね、母親の自動車を洗ってあげました。母とは別住まいなので洗車するなんてことは小学生以来ではないかと思うのですが、この時期の車はとてつもなく汚れていますので、とっても喜んでおりました。
 そんなこんなで胃袋も、心も、気持ちもスッキリな良き休日となりましたとさ。

2025/01/17
429/1000 静まりかえった空家が問いかけてくるもの   
 本日はこの季節らしい、吹雪の庄内でした。こういう日をこちらでは「プップ・ディュウー」と言いますが、もはや日本語の領域を超えてますね。意味は「ピューピューとすごい風で、目も開けていられないほどだぜー寒いぜー」みたいな意味なんですが、伝わりますでしょうか。そんなプップ・ディュウー日に家財整理のお見積もりに2件行って来たのですが寒くて鼻水が垂れ、ペンを持つ手が凍え、つま先がカッチこち。2件とも空家の家財整理見積もりだったのでやはり火の気がなくて冬は堪えます。
 家財整理の見積もりは、家の中にあるモノの全てを整理する見積もりなので、それはそれは時間がかかるのではないかと思われるのですが、だいたい30分〜1時間ぐらいで終わります。その間ヒアリングができる環境であれば、思い入れのあるモノについてどんなエピソードがあるのかお伺いしています。家っていうのはその人なりその家族なりの人生がそのまま残されていますから、ヒアリングの時が一番楽しいですね。このモノにはそんなエピソードがあったのか〜とそのリアルエピソードが興味深いんです。
 それで私も古いモノとか好きなので、ついついこれ素敵ですね〜などと余計な事を言ってお客様の時間を取らせてしまう。しかしお客様もそんな素敵なモノ達を泣く泣く手放さなければならないので、話が盛り上がるんです。
 モノが溢れていて、それでもモノが欲しくって、そして持ちきれずモノを手放さなければならない。いつもエンプティーなこの世の中に、静まり返った空家はいろんな事を問いかけています。
 

2025/01/15
427/1000 動物商という仕事   
 ある記事を読んで、動物商という仕事がある事を知りました。これは、動物園で展示される動物の取引や輸入・輸出、国内外への動物の輸送に携わるお仕事という事で、かなり珍しい仕事ではないかと感じました。
 この仕事を数十年続けているという方のインタビュー記事だったのですが、その方は輸送中必ず動物と一緒に移動するという事を心がけていて、船での輸送であれば2ヶ月弱の船旅を動物たちを一緒にすることもあるのだそうです。その他、動物の取引に関わる法律は各国ごとに違い改正もされる、為替でマイナスの売上になってしまったり、途中で亡くなってしまう動物もいる。これは多分損得だけではできない仕事なのだと思うのですが、動物を元気に次の動物園に納めるという一番大事なことの為に、できることを全てやって行くというプロフェッショナルな姿勢に大きな感動を頂きました。
 私たちの仕事も一つひとつが大切な仕事なのだけれど、やはり利益・コスパ・より多くの仕事を求めようとする欲というもので、つい自分を動かせてしまうことがあります。
 会社の利益とか、成功というような浅はかな考え・欲に惑わされることなく、一頭一頭の動物に寄り添うごとく、一つひとつの仕事に寄り添うことが一番大切なんだな〜と改めて教えられたように思いました。

2025/01/13
425/1000 積み上げ式で、引き継ぎもスムーズ   
 巳年というのは、再生とか復活という様な意味合いがあるのだそうですがとてもいい年だな〜なんて感じています。それで今いろんなプロジェクトやらこれまでやってきたことの引き継ぎやらの整理をしているのですが、ここで大事なのは積み上げ式だなと思うのです。
 プロジェクトでも引き継ぎでも、様々な項目があると思います。それを一つひとつ考えたり気を配るっていうのは結構難しくて、これは誰かに説明したり引き継いだりする時も同じことだと思います。
 だから、一度全ての項目を挙げてみて、それから中分類⇨大分類としてあげるととっても管理しやすくて、誰かにも渡しやすい。新規のプロジェクトでやるべき事なんてあげてたらすごい数になったのですが、最終的な大分類で考えたら①準備②連絡③情報の三つに整理することができて、とっても扱い易くなりました。引き継ぐ際もこれは有効で、引き継ぎはその殆どの事柄が書類やデータの引き継ぎと紐づけられておりますので、その書類なりデータを中分類⇨大分類と整理してあげるととってもスムーズかと思います。つまりはこれが積み上げ式という分けてとってもおすすめです。
 ということで、相手が受け取りやすいように整理してあげること、これが大事これが心配りなんだと思います。

2025/01/11
423/1000 実験中、まずやってみよう!   
 友人から、大好きな作家ひすいこたろう氏の昨年出版された本を貸してもらいました。ひすいこたろう氏は、人を元気にしたり勇気付けたり、人生をハッピーにするための本をたくさん出している人で、それで今回は、【海運はおうちがが割!引き寄せるすごい「家」】という風水的なアプローチの素敵な本でした。家を人間の身体と置き換えて、どんなことをするとどう人生が好転して行くのかについて記されているんですが、ちょっと気になったところがありました。
 それは表札です。我が家は築15年ぐらいなのですが、15年前こだわって琉球ガラスでオリジナルの表札を作ったんです。しかし、こだわりすぎて表札と認識されない様なそんな表札でした。しかしこの本によれば、仕事運を掴むには表札をしっかりと掲げるべし!とあり、一番いいのは墨で書くのが良いとのことでした。
 え?そんな簡単なことならやってみるか!ということで、早速半紙に墨で名前をデカデカと書きまして、玄関にビシッと貼り付けました。それで家族の反応は、「笑」でした。これ貼るの?と妻や娘が言っていたのですが、仕事運を掴む実験だよと説明して、実施中。こういう実験を笑顔で受け入れてくれる我が家族の懐の深さに感謝でした。
 表札というのは今あまり掲げる人がいなくなって、顧客様のお家に伺ったりするのも一苦労なのですが、この墨で書いた表札ちょっと実践して効果が出てきたら新しいモノに交換してみよう!そんな風に考えています。とにかくまずやってみるのがいいね!

2025/01/09
421/1000 予報通りの大雪   
 予報通り大雪のこちら庄内、昨日まで平地では全く雪が無い状態から40cmぐらい積もったでしょうか。明日の朝までが山なのかなーと思っております。こちら庄内ではこの時期、立っていられないほどの風が吹くので、雪は積もらず吹っ飛んで行くのですが、今回の寒波は風が無くて重たく湿った綿の様な雪が次から次と面白いように降ってきます。
 そんな中、空家の消臭作業に行ってきたのですが、さぞ寒いだろうな〜なんて身構えていたのですが雪のせいか、風が無いからかありがたいことにそれほど寒さが気になりませんでした。
 消臭作業は、専用の薬剤を散布してオゾン発生装置で燻蒸をするのですが、これが寒すぎると効果が弱まるため冬場はエアコンで加温しながらやるんです。逆に暑すぎても効果が出ないため、夏場もやはりエアコンを使用します。
 自分が消臭なんていう仕事をやるなんてゆめゆめ思いもしませんでしたが、この仕事が面白くて今年で14年目です。それほど依頼件数の多い仕事では無いのだけれど、こちら庄内ではしっかりとした機材を持って作業をしている業者さんが極端に少ないようで、「なんとかお願いしたい」などと依頼されることが多いです。という事で、腕に磨きをかけながら、後進も育てて行かなきゃな〜なんて思ってました。今日は早く帰ろ〜っと

2025/01/07
419/1000 香りの楽しみ  
 昨年から香水をつけるようになりました。中年になるまでそんな事したことがなかったのですが、妻からの勧めで始める事にしたのです。するとこれがめっぽうハマりまして、なんかつけてないと気持ちが上がらないほどにまで常習化しています。
 昨年選んだのがイソップというオーストラリアのブランドのヒュイルというモデルです。この香りが最高に素敵でヒノキをベースにしたウッディーな香りとスパイシーな奥深さがあって、まるで羽黒山の石段を登っているかのような清々しさがあって気持ちが上がるんです。
 50mlのボトルだと丁度一年で使い切れる量で、では今年は何にしようかという事になりました。またヒュイルかそれともイソップのその他の香りか迷いまして、結局は妻に相談してシャネルのブルーにしたらという事だったのでそれにしました。
 2025年はよく分からないままブルーに決めたのですが、昨日届きましてさっそくワンプッシュ。…ちょっと苦手かも。ん〜気持ちもそれほど上がらない。困ったな〜。となったのですが、まあせっかくのご縁だからつけましょう、つけているうちに何か変化もあるでしょうというような心持ちです。
 それで1日つけてみての感想は、時間の経過による香りの変化が大きくて、そんな楽しみがあるように感じました。という事で密かな香りの楽しみを今年も実行中です。

2025/01/05
417/1000 モノを生かすのにも覚悟がいる。  
 新年最初に購入したモノそれはですね、ギターアンプでした。ギターアンプなんていうのは高校生の頃から今まで何台か持っていたのですが、ただ昨年もうずっとギターを弾いていなくて、しまいっぱなしのアンプ君等がギター以上に可哀想な感じがしたので思い切って全部売ったのですが、それから一台もアンプが無くて、無いとこれが欲しくなりまして昨日思い切って買いました。
 ギターアンプの進化って凄くて、この度購入したアンプには歴史的名器と言われたアンプたちをモデリングした機能が付いており、これが面白い。これはどんな音かな?これは?とやっていたら家族から苦情が来て辞めたのですが夜中になっていました。
 今年の目標になぜかギターアンプを買うというものを挙げてまして、まず一個達成ということなのですが、ただ買っただけではもったいないので、今年はギターガンガン弾きます。数年前にすごくいいギターを買ったのですが、綺麗なままを維持したくて、ずっとケース保管にしていました。しかしこれだと綺麗なんだけど面倒になって弾かないんですね。だからこのアンプ購入をきっかけに、まずケースから出してもうこれをクタクタになるまで弾き倒そうと壁掛けのフォルダーに移しました。
 もったいなくて弾けないというのがやっぱり一番もったいないので、ということで自分にとってはこのギターをケースから出すというのは大きな覚悟が必要で、その覚悟の分だけギター弾くぞーと燃えております。
 モノに見合う自分というセルフイメージを上げてゆく効果もあると期待して。

2025/01/03
415/1000 「頑な」から「ふんわり」へ   
 節目というのはありがたいもので、連続していることをそのままにせずリセットしてくれるそんな良さがあると思います。令和7年始まっていますが仕事・学校は6日からという人も多いでしょう。きっと新たな気持ちで出社や登校をするのだと思います。
 だから節目には後始末つまり、モノや心の整理というのが大事になってきます。今回は対人関係の後始末について。これは心の整理ということになりますが、ここでのポイントは「ふんわり」です。
 対人関係では心ない一言を引きずってしまったり、意見の食い違い・理解できない言動に対する不快感、モヤモヤというようなものがあります。そんな気持ちを抱え続けた結果、修復できないほどの関係になることって誰しも経験したことはあるでしょう。
 そんな時は、相手に直接働きかけるのではなく、少し時間をおいた後、自分自身に生じてくる感情をふんわりと受け止めることです。この年末年始で少し距離が保てている場合もあるので、そんな今沸いてくる感情をふんわりと受け止めて、徐々に心にケジメを付け最終的に不自然な感情と訣別して行きます。
 あとは、自分から挨拶を交わすや話しかけるなどもあるとは思いますが、そんなに無理をしないで大事なのは気持ちを引きずらないこと、そして問題が相手にあると頑なにならないことです。
 私は間違っていない・正しい!というその頑なな姿勢が結局は相手との壁になっていつまでも対立してしまう。そんなものです。ふんわりと受け止めその不自然と訣別する。
 新しい年に新しい気持ちでそれぞれが職場や学校に行って欲しいな〜と思っています。

 
 

2025/01/01
412/1000 正月っていいね   
 令和7年あけましておめでとうございます。わたくし、本日は帰省してきた娘らとイオンに行ってブラブラして初詣に行って屋台のジャガバターを買って来たところです。
 それでこれからやることは、コーヒーと母の手製の水羊羹を傍に置いてですね、ズバリひっくり返って読書です。これは地味なんですがお金もかからずイライラすることもなく、いやー最高です。何を読むかというとこれも昨年からの積読で「カラマーゾフの兄弟」です。何故正月にあの無駄に長い暗い気持ちになりそうな呪文のような登場人物が出てくる本と格闘するのかと思われるでしょう。それが手にしているのは「頭木弘樹編訳のミステリーカット版」なんですね。だから一冊で完結の260ページなんです。
 息子から勧められて手にしたのですが、頭木さんのミステリー版を作るに至った背景なんかも面白かったのですが、まず普通はミステリーとして読むということがまずないと思いますし、登場人物の呼び名が馴染みがないロシア名で原文だと呼ばれ方が同一人物でも場面毎で違っていたりして、ミステリーの前段で普通の人はサジを投げてしまう。これまでの日本語訳の中には栞に登場人物の名前と説明が〇〇〇〇(犯人)のように書いてあり、読む前から犯人が分かってしまう版もあったそうです。それでも面白いのが「カラマーゾフの兄弟」と頭木さんはおっしゃいます。
 半分ぐらい読みましたが、これは本当に面白い。誰が犯人なんだろう、今のところ登場人物の誰にも感情移入はできないのだけれど、誰が嘘をついているのかというような所は、あの大どんでん返し映画「ユージュアル・サクツペクス」のような佇まいです。
 水羊羹も旨いし、あ〜正月っていいね!