信頼できる廃棄物処理許認可と実績
お片付け・ゴミ処理・買取 一括受付
鶴岡市・酒田市で家財整理・遺品整理・特殊清掃をお届けするお片付けのプロ集団 アンカーズ

電話受付:8:00〜17:00 定休日: 日・祝

  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2024/07/31
131/1000 八百万の神はいる  
 八百万の神なんて言いますが、その存在を証明するかのような注目すべき研究結果があります。それは、東京大学物性研究所などで研究された田川薫理学博士の「命(魂)のエネルギーを計る」という実験結果です。
 田川博士はラットを使い、ラットは死後約1万分の1体重が減るということを見つけました。この1万分の1の重さが命(魂)ではないかと。
 さらに、田川博士の研究では、それをモノでも行ったのです。例えば目覚まし時計の重さを測り、次にこの目覚ましを全て部品の状態まで分解して重さを計測する。そうすると、分解したモノでいう死んだ状態ではやはり1万分の1の重さが減っていたのです。
 モノでいう死とは役割を終えるということであり、それはそのモノを生み出した人の思いのエネルギーが無くなった状態とも言えるのではないか。
 自然もそう私たちにも生み出した何者かがいて、モノにも生み出した人の思いが宿る。八百万の神はやはりいる。そして自分もモノもその他多くの出会いとかそういう全てを生かして行こう!と感じたこの超クレージーな研究にかなり感動しました。
 出典:ひすいこたろう著「あした死ぬかもよ?」

2024/07/29
129/1000 蜂から刺されるも大事に至らず。   
 昨日、家の周りの片付けをしようと物置小屋の扉を開けた瞬間、左手小指に激痛が走りました。小指を戸に挟んだのかなと思うほどの激痛、すると瞬間、小指大ほどの蜂がブンブン出てきて、あ〜蜂から刺されたのだなとわかりました。
 みるみる腫れてゆく小指、水で冷やしながら毒を絞り出します。そしてアイシング、ステロイド塗布。あー今日の予定終了ーと思い横になっていましたが、そこから3時間。傷みは軽い突指程度で腫れは引きなんとも無い。俺ってなんてラッキーなんだ〜なんて思いながら、日課のアイロン掛けができました。
 蜂は日常的に見かけますが、刺された経験はこれまでなくて、かなり痛くて焦りましたが、対処がよかったのか一晩経ってもちょっと痛い程度で済んでます。ありがたい。
 蜂で忘れられないのが、山奥の集落に見積もりに行った時の事。玄関の前に大きなスズメバチの巣があって、スズメバチがブンブン飛んでるんです(スズメバチって本当にスズメぐらい大きいんですよ)。それで家に入れないって家主に言うと、「お前が敵じゃないってハチが分かれば攻撃してこない」というようなことをおっしゃる。
 それで腹を決めて、その下を潜ってそのお宅にお邪魔したことがありました。ちょっとありえない話ですが、このエピソードは忘れられません。
 蜂に敵じゃないって分かってもらえればいいのですが、今回のように不意に遭遇することもありますので、外回りのお片付け・お掃除の時は十分に確認してから行いましょう。

2024/07/27
127/1000 お手本も無いし、やり直しもできないんだけど   
 6月から始めたお習字、7月の課題【大胆不敵】の提出期限が近づいてきました。毎月1つの課題を添削してもらうのですが、ちょとでも良い作品を送りたくて欲が出るというか、一枚一枚、ここをこうすればよかったとか、この字はこっちの方がいいのにとかいろいろあって気がつくと2時間ぐらい時間が経ってる。でも結局納得いく字というの書けないんですが、まあそこは妥協して提出しようと。
 習字にはお手本があって納得行くまでやり直し自由なんですが、書いていると人生もやり直しできたらな〜なんて考えることがあります。しかし字同様、何度やり直してもやっぱり納得の行く人生ってのにはならないんだろうとも思うんですね。しかも手本なんてない訳ですから、人生はよっぽど難しい。
 知らずに親とか兄弟の人生が手本になっていたり、憧れる人とか目指す人が現れたり、自分の核となる考え方と出会ったりしてそれが手本というかガイドになって人生は進んで行く。
 なんてまだこんな青くさいこと言ってるんですが、ちょっとでも良くなっていたいな〜と願うばかりです習字も人生も。
 
 

2024/07/25
125/1000 道路が川のよう   
 今朝から降り続く雨。会社の前の道路は川のようになっており、その深さは長靴の高さを超えるという事態です。すでに当社工場の中のピットには雨水が流れ込んでおるのですが依然雨は止まず激しく降っております。
 会社に巣をつくった親ツバメもあまりの雨の激しさに、本来ならばヒナのために餌を捕まえに行かなければならないのですが、しばらく外を眺めながら雨宿りをしておりました。
 昨年も同じ時期に秋田市内で床上浸水を含む水災害が発生しており、水害復旧で私たちも秋田に駆けつけたことがありました。業者の不足でまだその復旧作業が滞っているという矢先、またしても秋田で水災害。私たちの住む庄内地域でも酒田市・遊佐町で特に大きな被害が出ているようです。
 こちら鶴岡市でも避難指示が出ている地域もあり、これからの対応を検討する必要があります。当社では水害復旧作業も行っているのですが内容としては、床下の洗浄や消臭という作業になるのですが、できればそのような仕事は無いに越したことはなく、早く雨が上がるのを願うばかりです。
 

2024/07/23
123/1000 かなりカッコいい大人発見   
 昨日よりつるおかイノベーションプログラムという5ヶ月間11セッションで新規事業を立ち上げるというプログラムに参加しています。その第一回キックオフではチャレンジャーと呼ばれる参加者が紹介され(私もその一人なのですが)、はじめましての方々と沢山出会い、趣旨説明などがありました。
 きっかけは大学の恩師に私が感じている地域における改善したいことを相談しに行ったことがきっかけだったのですが、キックオフに参加してみて、予想以上に楽しそうで心からワクワクしました。
 野村総合研究所様にてこのプログラムは開発され、北海道・沖縄・新潟・福島などで開催されており最初にスタートした北海道ではすでに10年の歴史を持ち、卒業生の繋がりが地域を変えるほどの力を持ち始めているということで、鶴岡での開催は今年で2年目なのですが、このプログラムに参加できたことに大きな喜びを感じました。
 一番嬉しかったのは野村総合研究所の方々も5名いらっしゃったのですが、この方々がかなりかっこよかった点です。意外と素敵だな・かっこいいって心から感じられる人ってそう多くはないと思います。しかしこの方々はかなりかっこよかった。立居振る舞い・プレゼンテーションこれから5ヶ月間この方々と一緒にプロジェクトを作り上げられると思うと、ワクワクですね。
 自分を成長できるチャンスと思って本気で頑張ります。

2024/07/21
121/1000 評価されるとやっぱり嬉しい   
 6月から習字を習い始めて第一回目の添削がありました。スタートは8級からということなのですが、わたくし小林なんと7級で返って参りまして、飛び級という中々珍しい評価をいただくことができました。
 級とか特に気にしないと思っていたのですが、やっぱり評価されると嬉しいですね。次は6級目指そうってなりますから。
 会社でもスタッフをどう評価するのかっていうのが簡単ではないのですが、話ではAIによって評価を決めているなんて企業もあって、その会社ではスタッフの満足度が下がったなんても聞きますし、人の評価は習字のようにはシンプルにはいかないようです。
 能力・頑張りが評価につながって、よしもっと上目指そうってなれる環境、これを作るのが経営者の役割だと思います。コンサルタントに頼ろうかなとあれこれ動いたりその手の本を読み漁った時期もありましたが、ここはシンプルにスタッフとしっかり向き会うことによって、自社のスタイルを作り上げていこうと思ってます。
 ともかく本日は習字の練習日、あの何にも考えないで半紙に向かう瞬間を思いっきり楽しんで来ます。
 
 

2024/07/19
119/1000 カブトムシロマン   
 毎年どういう訳かカブトムシを持ってきてくれるお客様がいて、今年もどっさりとカブトムシやらクワガタやらを持ってきて頂きました。A4サイズぐらいのお菓子の箱を開けると、20匹から30匹ぐらいのカブトムシ達。小さい男の子がいるスタッフは誰かな〜とか、これ残ったらどうしようと気を揉んでいたのですが、スタッフ間のグループLINEでアナウンスをしておいた所、事務所に戻ってきた男性スタッフたちで取り合いで、腕に乗せたりして遊ぶものやらで盛り上がっており、1匹たりとも残らなかったですね(密かに、俺も飼おうかな〜なんて思ってたんですが)。
 実は私田舎に住んでいながらカブトムシを採りに行ったことがないんですね。それでウチの子達もありません。私がインドア派なので、子供達にアウトドアの楽しみ教えられなかった〜なんて少し後悔しています。
 夜が明るくなった現代、カブトムシ含め夜行性の虫達には大きな影響があるようで、私たち人間にもその影響が忍び寄っている。虫を飼うというのもそんなことを感じる一歩でいい体験なのかもしれませんね。
 今年の夏はカブトムシ採りに行こうかな。
 

2024/07/17
117/1000 宝物を眠らせてないかい   
 先輩から、日本は失敗をとっても嫌う国、失敗した者を笑う国、それを許さない国だって教えてもらいました。それで、失敗とは「敗れるを失くす」と書き、失敗しなければ失敗を無くすことはできないとも教えて頂きました。
 私もとにかく失敗できないタチの人間で、だから若い頃は結構引きこもってました。引きこもっていると失敗しなくて済みますから。まあ今でもそれが無くなったわけではなくて、たっくさんそういうところがあるのですが、大人になって、やはり一歩踏み出すという勇気が人生を開くことも経験から分かってきた事でもあります。
 これは、父の後を継いで経営者になったからでしょう。これがなかったら引きこもりの人生、宝の持ち腐れ人生になったいたなって思うのです。意外と自分の持っている宝物には気がつかないもので、「イヤイヤ、自分の足で歩けるよ」とか「結構イケメンだったかも」とか「背も高かった」など、そんな普通に持っていた宝物ってたっくさんあって、それに気づかずに出し惜しみ、宝の持ち腐れさせちゃう。
 自分という宝物を生かすにはやっぱり失敗というかトライ&エラーが必要。日本ではトライ&エラーには思い切ってやろうというニュアンスがありますが、外国では普段使いだそうで、歯磨きみたいに日常の中にあるそうです。
 色々やってみて試してみて、批判されることもあるけど、一番大切なことは何か。これを見失わなければそれでいい、自分を信じて自分の舵は自分で握る。必死こいてやっていることがいつの間にか普通、楽勝に変わっている。
 だからやっぱり自分の信じた一歩、勇気を持って歩もうって思うんです。

2024/07/15
115/1000 中村仲蔵が至る所で求められる今  
 中村仲蔵という講談の演目(落語もあり)、私の大好きな講談師 6代目神田伯山氏の名演でも有名な実話を元にした演目です。それで、これまでこの中村仲蔵を実は聴いたことがなくて、YouTubeで観てみました。
 内容としては、江戸時代の役者(歌舞伎)は世襲制で、最上位に君臨する「名題」というランクに叩き上げの役者はなることはできないという時代。中村仲蔵という才能豊かではあるが血のない役者が成り上がりるも、多くの僻みやっかみを受け、どうでも良い冴えない役を言い渡されるも、その才覚と執念でそれを大成功に導くというサクセスストーリーです。
 中村はまず、与えられたその冴えない役の設定にリアリティーが無いという疑問を持ち、これまで定説だった野暮な山賊スタイルというのを見直し、苦心の末、当時の観客を唸らせるリアルな世界観を与えました。その上で例えば血糊を使うなど、リアルさを追求する工夫で観客を魅了したのです。
 しかし、血糊など(世界で初めて使用したと言われている)その当時の度肝を抜く演出だったため、客席が静まり返り仲蔵は客からNGを突きつけられたと錯覚します。それでも自分を信じて己の設定・演出を貫き通す芝居にかける姿・情熱・葛藤などが描かれ、なんとも感動的なストーリーなのでした。
 YouTubeで観れますのでみてほしいのですが、これまでの常識に対する疑問とそれを見事な形で作り替え表現し、工夫で持って昇華させる。それは観客の求めるものであり、それを信じで貫き通した姿。これっていうのは紛れもなく経営者に求められているものでもあるなと、感じました。
 世の中は今まさに変わりどき。これまでにどれだけ疑問を持てるのか。どの業界・団体・商品にも中村仲蔵の出現というのが望まれているように感じます。そしてゴミ業界の中村仲蔵、私はこれにならなくちゃ〜いけない。

2024/07/13
113/1000 庄内には人を30kg太らせる食がある。  
 昨日は地元湯野浜温泉海水浴場の海開きで、ゴミ収集業者としてその式典に参加して参りました。その中で、観光業の方とお話する機会があったのですが、「いや〜庄内の食べ物は美味しい」とそんな話を伺いました。
 仕事柄全国各地を転勤してきたというその男性は、ここ庄内は海の物も山の物も、フルーツも一種類だけでなく色んな名産があって、どれも本当に美味しいとおっしゃっていました。中には庄内に越してきて食べ物が美味しいものだから30kg太ってしまい一時100kg以上になってしまって困ったなんて話をされる方もおり、他の地域から来た人にとっては驚きレベルの庄内の食、日本で唯一ユネスコの食文化都市として登録されているというのは、伊達では無いようです。
 私の推しは、口細ガレイの一夜干しを大根おろしとレモンで頂くやつ、これが最高ですね(ただ7月8月は禁漁)。あとはガサエビの唐揚げでしょうかこれもレモンで頂きたい。ガサエビとは正式名称クロザコエビというらしいのですが、漁獲量が少なくて市場には並ばないそうです。そいえば妻の実家のお母さんが網に引っかかったやつを持ってくれるから食べられるのかもしれないんですが、これも最高ですね。
 とにかく庄内に来て食べ物を味わうべし。ということです。
 
 

2024/07/11
111/1000 北極星がある幸せ   
 人の気持ちになるとか思いやりっていうのは大切である。全くその通りだと思う。しかしそれが度を過ぎると、自分が無くなってしまう。自分を見失う。それで虚しくなってゆく。そんなことが自分の人生には結構あったな〜なんて感じてます。
 しかし今はそういったことがあまり無い。なんでか、心の真ん中に「なんの為に」っていうのが明確にあって、一番大切にしているのがそれだからだ。だからと言って人の気持ちを無視することはない(と思っている)。
 今まで、かっこいい、素敵、と感じさせる人たちには、やはりこれがあったのだと思う。上部の言葉あそびではない本当の理念・天命これが北極星となって、その人の真ん中にあった。だから輝いて、だから自分でいられるのだと思った。
 ちょっとそれに近づいてるんじゃないか?そう思いたい。そうなると人生は断然面白い、なんてったって人生の舵を自分で操れるのだから。
 てなことで、本日も自分の北極星を目指して行ってきま〜す。
 

2024/07/09
109/1000 体験に勝るのも無し   
 昨日、現在は息子さんに社業を譲って人生を謳歌中という憧れの姐さんの会社にお邪魔して参りました。週2回出社されているということで、たまたま伺ったところ偶然入り口で出会して「お茶でもしていかない?」なんておっしゃっていただいて、久々にゆっくりとお話を伺うことができました。
 さまざま今感じてらっしゃることを伺ったりしたのですが、その中で、やっぱり現場で体験することっていうのは何にも増して価値があるとおっしゃっておりました。
 中でも接遇というのは、動画などをどれほど見ても一度体験するということに勝るものはない。そうおっしゃっておりました。そのために幹部を一流ホテルに宿泊させ、その接遇を体験してもらうことに多くの時間とお金を使ってきたと。
 体験した人というのはその動画なりを見れば、そうそうこれこれとなるのですが、その体験の無い人にとっては、やっぱり遠い世界のこととしてしか捉えられない。リアルってすごいなって改めて感じました。
 今週弊社でも、県外の同業者へ施設見学に伺うのですが、やっぱり写真でどれだけ説明しても、それを体験するということでしか感じられないことがあると思っています(それも社長だけが体験しているでは意味がない)。
 てなことで、幹部を連れての遠足、そんなこと初めてですのでとっても楽しみにしています。
 
 

2024/07/07
107/1000 見る人が見たらわかる   
 昨日イベントがありまして、総監督として切り盛りさせて頂きました。それで、意外と知らないことってあるもので日本の国旗「日の丸」ですね。これを掲げる必要があったのですが、なんの気なく掲げた国旗でしたが、「国旗が裏表になっているよ」っていうご指摘を頂きました。
 日の丸は上下左右全くの対象になっており、これは世界的にも珍しくて、例えばバングラディッシュのあの緑に赤○の国旗も若干左にオフセットしていたりします。
 裏表というのはあってはならないことですし、これは見る人が見ると分かるとのことで修正したのですが、この確認方法は旗の縫い目を見るのだそうで、盲点でした。
 それと同時に、見る人が見ると分かるというのはなかなかいいなと思いまして、6月から習字なんてのを習っていますが、その途端からこれはいい字だね〜なんて、ちょっと違いが分かってきたりするから面白い。
 ただ、芸能人格付けなんちゃらというTV番組でも分かるように、200万円のワインも5,000円のワインもその違いはそんなに分からなかったりする。
 違いが分かる知識と感性と経験をまだ40年以上は生きれると思いますので、これから磨いていって「見る人が見たら分かる」そんな人生もいいな〜なんて感じてます。 
 
 

2024/07/05
105/1000 アレいつのまにか、たんこぶが取れてる!   
 私たち整理収納アドバイザーはモノと人の関係をいい形にするのがお仕事です。それで、大きく分けると世界にはモノ人関係と人間関係の二つがあるよねっていう考え方をしています。
 この関係に共通して言えるのは、対等であるっていうことだと私は考えています。それでモノでも人でもうまく行っていない関係っていうのは対等性を欠いている時だなって思うんです。人間関係で言ったら、必死にマウント取ろうとお互いがしてしまっているなんて時は本当にうまく行かない。「なんか腹たつ〜」とか「なんで分かってくれないんだろう」とかそんなことを互いに感じているように思うんですね。
 こんな時に、人は対等なんだって思うと、思えるとすごくうまく行く可能性が出てくる。これまで目の上のたんこぶみたいに感じていたたんこぶがポロって取れるみたいに。
 モノ人関係でも人間関係でもまず第一にそのモノ・その人とこれからどうなりたいのかっていうことを考える。しっかり向き合うってことをする。その上で、取捨選択をして行くのですが、そこには大前提として対等であるということの心の納得が必要だって思ってます。
 モノのお片付けも人間関係においての心の整理も、大前提は「対等」そう思えるととっても楽なんだな〜。
 

2024/07/03
103/1000 手放すのと同じぐらい買うのもしっかりと迷うと良いね。  
 「モノをいかに増やさないか」というのが整理収納アドバイザーとしての私のポリシーなんです。だからといって流用・汎用性を意識し過ぎると、どっちつかずになってしまう。
 お片付けの世界では、グルーピングといって使用するシーンで使うものをまとめて収納するというテクニックを使います。例えば工具箱とか筆箱なんていうのが分かりやすい例で、何かを修理するときとか勉強をする時にそれを持っていけばことが足りる。そんなグループを作っておくと使いやすいよということです。グルーピングとはつまりは〇〇専用を作ること。しかしデメリットとしてアイテム数が増えるというのがあります。
 アイテム数が増えるというのは、それを管理する手間とか時間・お金がかかるということですから、何を重視するのかその狙いを意識しないといけない。
 それで私は最近「バレーボールシューズを買うか」ということについて散々迷ってました。それは娘の部活の応援に行く際に使用する。という必要性があるのですが、まあ、バレーボールシューズでなくてもスリッパでも良いわけで、それで買うべきか、何かを流用すべきかで迷ってました。
 事実①使ったとて1年である。事実②カジュアルで普段履くのは難しい。事実③1万円以下で買える。事実④コートで履くにふさわしい靴は持っていない。事実⑤娘と一緒にバレーしたら楽しそう。
 ということで上記事実を挙げ結果、もちろんバレーボールシューズを購入しました。モノは増えるけど、この一年を大切にしたい!っていう親父心を最優先した決断です。
 手放すのと同じぐらい買うのも迷うのがいいね。

2024/07/01
101/1000 シャツをお洗えば  
 本日から7月、昨夜は爆弾低気圧的な荒れ模様になってましたが、現在は少し風も落ち着いてきました(会社どうなってるかなー)。それで昨日は上半期も終わりという事で、自分のお部屋のお片付けを実施しました。この上半期に靴とか服も増えていますし、収納場所の変更などやって、気持ちがいいですねー。
 10アイテムは手放して内5アイテムはリユースショップに持って行きました。リユースショップでは買取金額28,000円ですなんて言われて、そんなになる?と明細をよく見ると多分間違っていて、一瞬悪魔のささやきが脳裏をかすめましたが「気持ちわる〜」という事でこれ間違ってるんじゃないですかと店員さんに申し出ると、まあ結局は8,000円の買取金額という事で、気持ちもスッキリでした。
 それで、下着とか靴下などの消耗品は半年毎に買い替えているのですが、今回肌着に関しては当社の特殊清掃でも使用している剥離洗剤で一度洗ってみました。肌着は、自分の皮脂が繊維にひっついて普通の洗濯では落ちないんですね。すると、袖を通した時に微かな臭いがあるんです。これが嫌で買い替えていたのですが、今回は手間をかけて洗ってみました。
 結果、皮脂が剥離されたのかその臭いは消えています。やはり新しいモノを買う安心、ストックしておく安心ってあるのですが、今あるモノのどうやって活かしまくるのかという視点も大切にしたいですね。エコですし。