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毎日ブログ

2022/10/31
スポーツの秋を楽しむ  
 毎年行っている健康診断の質問に「週1回30分以上運動する」という内容のものがあった様に思います。1時間だったかもしれません。多少の運動は毎日していますが、いずれにしても私はこの質問にYESと返答できないことが多い、運動不足な人間です。
 そこで運動不足解消に経験者でもなんでも無いのですが、ソフトテニスをしたいなーとずっと思っていました。何故ソフトテニスかと言えば、息子が部活動で始めたスポーツということで、大会を見に行く内に、面白そうだな、やってみたいなという気持ちが沸々として参りまして、昨日念願叶って、息子と二人で練習をして来ました。
 場所は鶴岡市に最近できた屋根付きの運動場、JA鶴岡だだちゃアリーナ。ここはテニスコートが4面取れ、フットサルなどもできる冬の庄内には大助かりな施設です。ここを思い切って借りてみました。二人でテニスコート1面借りるのは贅沢ではないかとも思いましたが、行ってみると1面を使って一人でサーブ練習をする子供がいたりと、かなり自由な使われ方をしていました。
 そして私も恐る恐るコートに入り、ラケットを振ってみたのですが思ったより出来る。ラケットに玉が当たるし、まあまあ走る事もできました。という事でなんとか父親の面目を守ることができ、ほっとしたのでした。
 爽やかな秋風を浴びて、心地よく汗をかく。しかも息子と同じスポーツができる。これほどの幸せがどこにあるでしょうか。新たな趣味が出来てとても嬉しくなった週末の出来事でした。

2022/10/30
「鳳凰を追う」ボイストレーニング受講  
 「鳳凰を追う」これは何かというと、日本語の発音の難しさを示した文章です。というのも、これを表記すると「hooooooo」となるんですね。母音がずっと続く文章、これを日本人は声の抑揚によって表現しています。
 だから難しい、だから声の出し方が大切なんです。今日はそんな発声の大切さをボイスデザイナーの 栗本 薫先生より学びました。先生から学んだ事①姿勢を大切にせよ。頭に酸素がスムーズに行くように、簡単なストレッチとマッサージを教わりました。②誰に話すかで声のトーン・スピードをコントロールせよ。子供は高く速く・お年寄りは低くゆっくり時には口元を見せてボディータッチして。③滑舌トレーニングは歯をくっつけて、舌をとにかく動かす。④顔全部を口にして話せ。仁王様の顔が最も声が飛んでゆく顔と心得よ。⑤振り仮名通りに読め。自分の好きなプロを見つけて真似る。⑥言葉の頭につける発音ブースターで見違えるスピーカーへ。⑦一音1cmの発声を心がけよ。⑧多くを伝えるなら、言いたいことを絞れ。
 という様な事を実習を交えながら、学ことができました。昨今の声優ブーム然り、声というのはとても重要視されている要素であり、声・発声によって相手の自分に対する印象は大きく変わります。生まれつき上手という人もいらっしゃるかもしれませんが、これは学んでトレーニングしてゆく事で習得できる、より魅力的な講座をお届けしてゆくためのステップアップになると感じました。
 いくら素晴らしいコンテンツでも、伝わらない、聞き難いものであったらもったいない。私もこれを実践して伝わる講話者として成長して参ります。

2022/10/28
はかりの定期検査実施  
 アンカーズには車両の重さを計量できる台貫、トラックスケールがあります。このトラックスケールに車ごと乗って頂きゴミの重さを計量します。ですから我々の商売道具の一つと言ってもいい存在でしょう。
 今日はそんな商売道具の定期検査の日、2年に1度行うルールとなっております。山形市から専属の業者さんが錘を持ってきて正確に表示されるかなど丁寧に調べて行ってくださいました。
 そんな業者さんから「ここのスケールは点検しやすいね〜」とのお言葉を頂きました。検査は大型車両を持ち込んで行われるのでかなりのスペースを確保する必要があります。そう言ったスペースの意味でも、事務所のPCとの連携なども進めやすかったという趣旨の様で、ありがたいお言葉でした。
 ただ、初めてゴミをお持ち込みになるお客様にはまだまだ分かり難いことも多く、日々改良中ではございますが、気持ちよくご利用いただけるよう頑張って参ります。
 お問合せが多い内容第1位は「場所が分からない。」。こちらは看板等の設置もしているのですが事務所移転から3年、未だに多い内容です。お電話頂ければお答えさせて頂きますのでお気軽にお電話ください。お問合せが多い内容第2位「鶴岡市のゴミ処理場と間違っていらっしゃる。」です。鶴岡市のゴミ焼却場に場所が近いので間違っていらっしゃる方も多いです。こちらでも確認させていただくことがありますが、お気をつけ下さい。鶴岡市の処分場が平日休みの場合もありますので、注意が必要です。

2022/10/27
こんなお手紙は捨てられるはずがない  
 会社に戻ると、一通の手紙が机の上に置いてありました。結婚式の招待状か、何かの竣工式の招待状といった佇まいの封書です。何かと思えば、先日こちらがお礼のお手紙を送った相手からのお返事でした。私は100均の便箋にボールペンでササっと書いたお礼状だったのですが、相手からは、しっかりとした封筒に季節の絵柄が描かれている素敵な便箋、そこにこの上ない達筆の筆文字で認めてありました。
 中身はどんな重大が事が書かれてあるのかと、ハラハラしながら読んだのですが、私が先方に送った様な、いたって普通の文面です。普段だったら、特に重要な内容が記されている訳ではないので、暫くしてゴミ箱へということになるのだと思いますが、この封書は捨てられない、捨てる気がしない。この様に丁寧に丁寧に認められた封書が本当にありがたく、嬉しい、清々しい気持ちになりました。
 肉筆の手紙を受け取ること自体少なくなりましたが、この様に筆字で素晴らしく美しい文字が並んでいる便箋を頂いたのは生まれて初めてです。私はこの便箋を額に入れて飾ろうと思います。
 そして私もこの様に人に感動を与えられる手紙を書ける人間になりたいと感じました。これは単に字が上手いとか筆まめとかいうレベルではありません。人の気持ちを動かす事ができるそんな力がある手紙なのです。
 今日はそんな素敵な出会い・発見をいただく事ができました。合掌

2022/10/26
ラグスポを創ったロイヤルオーク誕生から50年  
 先日羽田空港を利用したのですが、一つの広告が目を引きました。それは世界三代時計ブランドの一つオーデマピゲの広告。雲上ブランドと呼ばれ、一般には手の届かない価格帯のラインナップで、貴族のお抱え時計ブランドとして歴史を歩んで参りました。
 そのオーデマピゲ(AP)の中で最も人気があるのが今回広告にもなっているロイヤルオークです。このモデルは1972年に発売され、今年誕生50周年。ロイヤルオークは世界で初めてケース等にステンレス素材を使用するなど(現在では普通ですが)、スポーツウォッチの概念を覆す画期的なモデルとして誕生しました。ドレスからカジュアルまでシーンを選ばない高いデザイン性で世界中の愛好家から人気を集めており、現在最も人気のある時計のジャンルである、ラグスポ(ラグジュアリースポーツ)というカテゴリーを生み出した時計としても有名です。
 価格的には800万円で買えるでしょうか、もっと高いかもしれません。とにかく希少性の高いブランドですから、おいそれと買える品物ではないでしょう。雲上ブランドと言われる所以がここにあります。
 今回この広告を見て50年間色褪せる事が無く、その人気が常に絶頂である商品って他にあるのだろうかととてつもなく感動しました。広告には「革命児から英雄へ」という言葉があります。この言葉が示す通り時計という小さな、なんだったら100円でも買えてしまう商品にこれほどまでの魅力・価値を与え、50年間不動の地位を走り続ける事ができたのは奇跡と言っても良いでしょう。そんな英雄に敬意を掲げ、少しでも近づきたいと憧れの眼差しを送りました。

2022/10/25
花と一輪挿しの関係  
 一本の花があります。バラにしましょうか。バラは一輪挿しに生けると素敵に見えます。一輪挿しに生ける事でバラはもっと素敵に、一輪挿しも主人を得てもっと素敵に映るでしょう。ですからお互いに単体であるよりも、合わさる事でお互いに魅力を引き出し合い調和が生まれます。
 ではバラを空き缶に生けましょう。空き缶の方がシュールで素敵だという方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば大切な方をお迎えする玄関に、バラと空き缶は相応しく無いでしょう。一度調和が生まれるとそのモノたちは切り離すことが難しく、例えば玄関や食卓など、それに相応しい場が与えられます。そしてこれを見る人に安らぎや心地よさ、元気を与えてくれるでしょう。このように、調和の取れたモノにはその場をより魅力的に変えてゆく力があると言っていいと思います。
 これを他の例に置き換えると、社員が定着しないなどは、会社が空き缶的になっているかもしれませんし、妬みや・足を引っ張られる事が多いというのは、花が枯れている、一輪挿しに見合っていない状態なのかもしれません(あくまで主観ですが。)。
 だから、身に付ける物や持ち物もそうですし、住まいの環境や職場環境、付き合う人なども今の自分に調和しているのかという事がとても重要では無いかと思うのです。
 この様な自分との調和という価値観で、お片付けを進めて行くとモノやコトの整理が促進されるのでは無いでしょうか。そんな花と一輪挿しのお話。大事だなと感じます。
 
 

2022/10/24
ゴミ収集車(パッカー車)の火災を想定した訓練を実施  
 ゴミ収集車(パッカー車)、当社では毎日7台の作業車が稼働しております。このゴミ収集車の火災がここ数年問題になっています。ここ数年増加した背景に付いては分かっていませんが、直接的な原因としては使い切っていないカセットコンロのガスボンベがゴミの中に入っていることや、モバイルバッテリーなどからの発火によります。ごみ収集車は鉄板が回転する仕組みでゴミを圧縮しながら巻き込んで行く構造になっています。
 この為、ボンベ内に残されたガスが金属の摩擦によって発生する火花に引火し発火するのです。モバイルバッテリーは巻き込む際の大きな衝撃によって引火したり破裂する場合があるので、こちらも大変危険です。
 ゴミの収集時に気がついて取り除く事が火災を防ぐ上では最も有効なのですが、1日に何トンも収集する現場作業の中で全てのゴミを確認するのは至難の技と言って良いでしょう。やはり、ゴミの排出者から使い切っていることの確認を確実に行ってもらうことや、適切な分別を行った上でゴミを出すという行為を徹底して頂きたいとも思います。
 今回は、そんな収集時の火災に対する備えをしておこうと、YouTubeで対応動画を確認し、模擬的に通報訓練や対応手順の確認を行いました。訓練では手順表を見ながらできますが、実際に発生した際は大変慌てた状況で対応を取らなければなりません。みんなには、何を忘れてもパニックになっても、まずは119番・消防署に連絡する事、これを忘れなでと問いかけ訓練を終えました。

2022/10/22
「奇跡の一本松の根」展に思うこと  
 東京都千代田区で現在開催中の「奇跡の一本松の根」展を観てきました。奇跡の一本松とは東日本大震災時、陸前高田市に7万本あったとされる高田松原が津波によって流失し、その中で唯一耐え残った松の木です。
 復興のシンボルとして多くの人々に勇気を与えたのですが、その後海水によって枯れ多くの市民からの寄付によって現在はモニュメントとして保存されています。
 私は津波が起こす水流のエアポケット的な偶然によってこの木だけが被害を免れたのだと考えていたのですが、モニュメント化の際復元に携わった匠達のインタビューから、非常に目の詰まった名木に値する素晴らしい松であった事を知り、決して偶然という訳ではなかったのだということが理解できました。
 この奇跡の一本松はモニュメントとして現在もその地にあり人々に力を与えています。しかし根は防腐処理がなされたまま倉庫に保管され、特に日の目を見る事はありませんでした。
 今回の展示は、これまで日の目を見ることが無かった根にスポットライトを当てるものであり、計り知れない津波の力に打ち勝った力強い根の躍動感や生命力を感じることができる大変素晴らしい企画だと思います。
 私の名前は小林秀樹という事で、木という文字がたくさん使われており、子供の頃から樹木にはとても親を感じてきました。今回この根のみの展示というものを初めて観て、人の心の中に渦巻く感覚や、憤りの様なものを視覚的に感じることができ、同時じに力一杯踏ん張るその姿にとても大きなエネルギーをいただくことが出来ました。
 あの根から生まれる生命力・躍動する力が、名木と言われるその木を支えたという事実を目の当たりにできた事は、足下を磨き上げることの大切さを映像として私の心に刻み、これからの人生に大きな勇気を与えてくれたと感じています。

2022/10/21
チェスターコート全盛から次のトレンドへ変化の兆し  
 秋も深まりを見せ、そろそろコートを買わねばというタイミングになって参りました。ここしばらくは定番のアイテムの中でもチェスターコートが一番人気といった流れがあったと思います。
 そういった流れの中で、久々に首都圏方面に行き洋服屋さんからお話を伺ってきたのですが、チェスター全盛からちらほらPコートやダッフルコートが店頭のラインナップ入って来る様になり、少しずつ流行にも変化が見られるという事でした。
 なるほど、最新号のLEONでもPコートが取り上げられておりましたし、時代の主役はここ2・3年でPコートやダッフルコートへとバトンタッチされるのかもしれません。
 その他、コロナ禍のテレワーク事情に合わせてゆったりめのシルエットだったスーツもタイトに戻り始めたとか、男性がテレワーク+育児をする事を想定して、汚れに強い素材のジャケットなどの開発が進められているなんていう情報もありました。
 時代を先取りするのが仕事といってもいい様なファッション業界ですから、アフターコロナの先の時代を見据えてどんどん変化している様です。
 一方私は、Pコートを横目で見ながらやっぱりチェスターコートはかっこいいな〜などと結論を出せず、店員さんとの会話を楽しんで見るだけに留めて参りました。

2022/10/20
困った営業FAXに対策はあるのか  
 実はず〜と悩まされていることがあります。営業電話&FAXです。会社にいると様々な営業電話や案内が届きます。内容も様々でカニの水煮買いませんか?から、会社買いませんか?まで様々です。その中で一番多いのはトラック売ってくれませんか?という内容のものです。これは電話も多いですし、FAXに関しては毎日数枚送られてきます。
 FAXについては紙も無駄になりますので、困ったものだと感じていたので受信拒否設定にしようと思い立ち業者さんから設定して頂く事にしたのですが、こういった業者の送信先のFAX番号は非表示に設定されているんですね。だから受信拒否できないのです。
 「もう送って来ないで下さい!」と電話するのもシャクなので、結局そのまま放って置くことにしました。トラックの需要って凄まじくあるのかもしれませんが、多量のトラック買取案内の中に大事な内容のFAXが紛れることもありますので、勘弁して欲しいですね。
 こういった売り込みのチラシっていうのは、一般家庭でも多く目にします。高齢者のお宅なんかだと、DMとかカタログとかが玄関に山積みになっていたりもするので、どんな形態でも勝手に送りつけるのはやはり控えて欲しいな〜と感じます。
 という事で、相手にとって有益な情報を受け取り易くお届けする事をマナーと心得、私も営業活動に勤しもうと感じました。

2022/10/19
直感力を磨くには  
 将棋棋士十九世名人羽生善治氏は「苦しみ抜いた経験や、もがき続けた体験があればこそ直感はもたらされる」と述べています。つまり天才と言われる人たちにとっても、その直感からもたらされる決断は研究を積み、練磨に励んだ賜物なのだと言えるでしょう。
 今回はその直感を正く働かせるためのポイントを3つ教わる機会がありましたので、ご紹介したいと思います。①小さなことを大切にする。例えば「起床時にグズグズしていたりせず、サッと起きる。」そういった小さなことの積み重ねを意識して大切に取り組むこと。②利他の視点を重視する。自分の利益だけに重点を置かず、利害得失に拘らない。相手を尊重する気持ちを重視すること。③決断に対し、自分のとるべき責任をまずはっきりさせる。責任をどう取るのか、欲望に囚われず小さな利益に執着せず覚悟ができた時、良い決断が導き出される。
 日々様々な決断をしておりますが、できれば良い結果に結びつく決断をしたいものです。そこに至には、日々の研究・練磨が必要、そのためのこれら3つのポイントを生かして行きたいものです。
 モノの整理というのも①に近い様に感じますので、玄関先で靴を揃える・カバンを定位置に戻すなどの小さな実践、私は続けてゆこうと感じました。

2022/10/18
不法投棄現状回復の打ち合わせ  
 本日は来週から作業に入ります、不法投棄現場の作業打ち合わせを現場にて行って参りました。不法投棄というのは未だにあるのですが、最近投棄されたであろう案件は随分少なくなりました。近年対応している不法投棄案件はそのほとんどが、20年以上前に投棄されたであろうゴミが、道路工事などの際に発見されたりするケースが多いように感じます。
 それは製造年や賞味期限の日付によって知ることができるのですが、この商品初めて見たとか現在は見かけない商品があったりなど、ゴミにも歴史を感じますね。ゴミに対する社会的な認識の変化、モラルの向上が近年投棄される不法投棄件数の減少に繋がっているのだと思います。
 ゴミ処理の歴史を紐解いてみると、ゴミの処理に費用が掛かるということが一般化したのは、企業は別として一般家庭においてはここ20年ぐらいなのではないかと私は感じます。
 それまでは、ゴミというのは家の裏とか畑とかで燃やすものだというのが、こちら庄内では当たり前だったと思います。実際、「ゴミなんかゴミステーションに出した事ない」と豪語するお爺ちゃんなんかも多くいらっしゃいましたから。
 実は私、26歳でこの廃棄物処理の世界に飛び込みまして、来年で20年になるんです。だからゴミを通じての時代の変化を痛切に感じて来たんですね。
 更に「これからはあなたたちの時代だ」この言葉は20年前の当時からずっと言われて来たのですが、SDGsしかり気候変動しかり最近この言葉が現実味を帯びて来たなと思えるほど世界は変化していると感じます。
 その期待に応えられるよう、頑張らないと。私たちにとっても次の20年が勝負の時代となるのです。

2022/10/17
暖房器具の電源コードによる転倒事故にご注意下さい  
 こちら山形では、紅葉はまだ見頃とは言えませんがもう秋も本番ですね。日中お日様が覗いていても肌寒く感じられるようになって参りました。
 もう既に暖房器具を準備されたというお家がほとんどかと思いますが、これからの季節注意して頂きたいのが、その暖房器具の電源コードによる転倒事故なんです。
 ファンヒーターやコタツ、電子カーペット・電気毛布、夏は扇風機ぐらいで済むのですが、冬は多くの電化製品を使用します。設置場所にこだわるあまり、延長コードを使用するなどしているケースも多く見られますが、行動動線上をこの電源コードが横切っている場合、転倒の危険性が特に高まります。
 シニア世代にとってはこの僅か数ミリのコードやカーペットの段差などに足を取られることも多く、家庭内での転倒の原因の上位とされています。同居・別居問わず特にシニア世代の動線上の安全確保は、ぜひ再点検される事をおすすめします。
 行動動線とは、例えば玄関からリビング、リビングからトイレなど日常生活において必ずそこを通るという道筋です。この動線を再点検するということはお片付けのファーストステップとも言えますので、電源コードの他、障害物がないか・手すりは機能しているかなどの視点も加えて頂くとより確かかと思います。
 それでは暖かくして実りの秋を楽しみましょう。
 

2022/10/16
冷蔵庫買い替え時の注意点  
 冷蔵庫というのは、なくてはならない家電の一つ。しかしその他の家電との決定的な違いは、常に電力を消費しているという点でしょう。この度会社の事務所に設置している冷蔵庫を買い替える事にしました。特に不都合は無いのですが、2007年製造の製品という事で消費電力は、現在のものとは大きく違うのではないかと考えたからです。
 現在使っているのが東芝製の335Lで年間の消費電力が550kwh、電気料金は年間15,000円ほどになります。一方この度購入した製品は、パナソニック製の335Lで年間の消費電力が330kwh、電気料金は年間でおよそ8,000円です。
 購入代金は12万円ですから、元を取るまでは15年ぐらい掛かるという計算になります。意外と節約と言えるほどでは無いなというのが実感でしたが、製造より15年、技術の進歩は消費電力にも現れていると感じました。
 もし、冷蔵庫の購入をお考えでしたら必ず年間の消費電力料はチェックしてみると良いでしょう。大手家電量販店などでは、製造より9年未満の製品の買取・下取りも行っている様でしたので、そういった所も加味して買い時というのを考えると良いのかもしれませんね。
 壊れてからの買い替えはとても厄介な冷蔵庫、もちろん処分したいという場合はアンカーズでもお持ち込み、回収の対応可能ですのでご相談ください。

2022/10/15
家は家族の歴史そのものです。  
 毎年この時期になるときまって粗大ゴミ収集のご依頼を頂くお客様がいらっしゃっいます。もう5年以上に渡ってご依頼いただいているでしょうか。
 これは大変ありがたいお話なのですが、お片付けのプロからしてもこのじっくり取り組むお片付けの進め方は最善策では無いかと思います。こちらのご依頼者様のケースでは、ご実家(空き家)の整理なのですが、蔵などもあり大変大きなお屋敷です。これを一人で片付ける必要があるという事なのですが、長年住んで居ない実家というのは中に何があるのか全く分かりません。大事なモノもあるでしょうし、思い出深いモノもあるでしょう。資産として価値のあるモノもあるケースも多いです(先日は金歯なんかも出てきておりました。)。
 ですから、状況が許すのであればじっくりそれらのモノと向き合ってお片付けをするのが理想的です。しかし、特にご実家などでは思い出が蘇ってくるので手を付けられなかったり、片付ける事に寂しさを感じてしまったりという方も多く、そういった事もあって、私たちアンカーズに丸ごとご依頼をされるお客様もいらっしゃいます。
 私たちはどの様なケースにおいても最善のお片付けの提案をさせて頂きますが、気持ち的な面でも費用の面でも、物を活用するという面でもやはり時間をかけてモノと向き合い、こころの整理も一緒に進めて行くというのが理想ですね。家は家族の歴史そのものですから。
 アンカーズでは、そんなお片付けの進め方のご相談も受け付けております。見積もりはまだしなくていい。家も見られたくない。そんな場合でもOK、ぜひご活用ください。https://anchors.me/webform_16.html

2022/10/14
優れものをご紹介 グンゼin.T  
 今回とっても良いアイテムを入手しました、それはグンゼのin.Tという商品です。これはユニクロでいう所のエアリズムの様な商品で、いわゆる肌着です。裸にYシャツというのが本当は一番格好良い訳ですが、私はちょっと苦手のきっちりインナーを着たい派です。ですからこれまで様々なインナーを試して参りました。
 そんな中見つけたのがこのin.Tです。エアリズムとの決定的な違いは、in.TはTシャツの下に着用することを前提に開発された商品であるという点。
 この視点、これまでのインナーには無かったのではないでしょうか。ですからin.TはTシャツからインナーを覗かせない工夫・透けない工夫・そして汗染み対策がしっかりとられているのです。
 そしてこれからの秋冬でもin.Tは重宝します。それはニットの下に着用するためです。私にとってはこのニットの下に着るインナーが本当になかった。タンクトップを着る人も多かったのですがやはり透けてしまう。エアリズムや他のグンゼ商品ではニットの隙間からインナーがほんの少し覗いて見えてしまう。これがものすごくストレスになっていたのです。
 肌着というどこにでもある商品に新しい価値を見出し、商品化してゆく人達に対し心からの敬意と尊敬の気持ちを贈ります。そんな優れた商品in.T、こちら山形県庄内地方ではお店には置いてありませんでしたので、ネットにて購入させて頂きました。私の様なお悩みをお持ちの方はぜひin.Tお試しあれ。

2022/10/13
師匠の会社100周年を迎える  
 経営者としてのいろはから、マインド、勘所、経営者としてある前に人間としてどうあるか。経営者のお金の使い方。人前での話方・健康について・日本の歴史について・人を楽しませる為に生きるという生き方・男としての生き様・文章の書き方・守破離。そんな人間としての全てを惜しみなく説いてくれたA師匠。師匠が旅立って四年、生前の師匠はコロナの事も知らずにおる訳ですが、「きっとマスクとかしなかっただろうね。」とか「ワクチンなんかもちろん打たなかっただろうね。」などと仲間と師匠の話題で盛り上がっております。
 そんな師匠の会社が先日100周年を迎えました。100年続く企業というのは、全体の0.003%というデータもあるそうですが、とにかく奇跡と言って良いと思います。
 その100周年、師匠はこの日を楽しみに楽しみにしていたのではないかと思います。そして100周年の日を普段通りに迎え、普段通り仕事をしていたと思います。
 そんな師匠が現在は生きてはいない訳ですが、皆のこころの中には居ります。生前師匠がよく言っていたのが、「本当の死というのは、皆んなのこころの中から居なくなった時だよ」という言葉です。そう考えると、私の人生においてはずっとこころの中に師匠がおります。だから、まだまだず〜と師匠にとって本当の死というのは訪れないのです。
 そして私もできればそんな生き方がしたいと思うのでした。師匠本当に100周年おめでとうございます。

2022/10/12
日々の積み重ねが結果に現れる  
 第十五世名人大山康晴といえば、優勝回数124回という将棋界の巨人。彼は平成四年69歳で没するまでA級現役棋士として活躍し続けた。そんな彼が遺した言葉がある。「小さいことのように思えるが、小さなことをいい加減にしておくと、それが怪獣のように急成長して、気がついたときには、どうにも追っぱらえない悪条件となっている」(「勝負のこころ」PHP文庫)氏はまた、日常生活の中で、今日の仕事は今日中に片付けることをモットーとし、勝負を職業とする氏にとって「何事であれ、そのときそのときに決着をつけておかないと、対局に臨んで気持ちの統一ができない。日ごろ、投げやりなことをしていて、いざ対局の日に無念無想になろうとしても、それは無理というものである」と述べている。
 健康も暮らしも環境もビジネスも皆そうではないだろうか。その時だけ良く見せる・切り抜ける事もできるが、それは本当の姿ではない。本当の姿は日々の生活・日々の積み重ねの中にある。
 毎日やる事・取り組む・片付ける、その価値・素晴らしさは今この瞬間の中にある。さあお片付けベストシーズンも中盤戦ですよ。衣替えのタイミングで、ストーブを出すタイミングでのお片付け、アンカーズも応援しております。
 アンカーズセミナールームにて開催の一生役立つお片付け講座、お片付け講座の登竜門【整理収納アドバイザー2級認定講座】は年内残すところ10月30日(日)11月27日(日)の2回となりました。
お申し込みはこちらからhttps://anchors.me/contents_14.html 
 


2022/10/11
懐かし〜いモノを発見!おじいさんを思い出す。  
 現場でお片付け作業をしていると、懐かし〜いと感じるモノと出会う事がしばしばあります。今回はプラスチックの入れ物(写真)です。これは何用なのでしょうか、お茶っ葉でも入れるのが正しい用途なのかもしれませんね。
 この茶色の入れ物には思い出があります。子供の頃、同居のおじいさんの部屋に遊びに行くと、この茶色の入れ物から飴玉とかを出して私にくれました。カラカラという音がして、中から何が出て来るのかいつも楽しみにしていたことを思い出します。ニッキ飴とか醤油飴が多かったですね。
 この入れ物の品質表示ラベルを見ると、シルバー樹脂工業と書いてありました。気になって調べてみると富山市に本社を置く会社で平成3年より株式会社リッチェルと社名変更をしているようです。当時は弁当箱などの食品系のアイテムが多い様でしたが、現在では介護用品・ペット用品からガーデン用品などまで幅広くラインナップし、世界各地に支店などを構え、大きく成長し続ける企業ようです。
 というように、お片付けの現場には時代がそのままの状態で残されており、その後の追跡調査をして見ると思わぬ発見があったりと、時代の変化や流れに思いを馳せることができます。
 あとどうしても気になるのが、タンスの下に敷いてある当時の新聞記事ですね。今回は1985年が多かったな〜。でも広告欄は「これで−4kg」とか現在とあまり変わらない内容が並んでいるんですね。保検屋さんの広告では「人生80年の時代、保険の役割は益々大きくなっている」と書いていました。これも現在では80年が100年に変わっただけでメッセージとしては同じ様な内容でしたね。変化がある様でなかったり、人の持つ欲求は変わらないのだけれど、それを実現するための商品は変わって行くよな〜などとあれこれと考えながら仕事をしているので、現場作業は楽しくてやめられないのです。

2022/10/10
現場の下見も念入りに(公衆トイレ使えるかな?)  
 新しい週がスタートしましたが本日はスポーツの日、祝日です。一昔前には体育の日でしたが、(いつの間にか)現在はスポーツの日です。我が家では子供達がeスポーツに熱中しておりました。体育で無くなった理由が少し伺えます(笑)。
 今週は一月振りに私が担当するお片付けの現場が入っております。比較的大規模の現場なので力が入っており、そんな訳で本日は祝日ではあるのですが、出社して明日からの現場作業に備え段取りをしていました。
 とは言っても、現場となるお宅のご依頼者様は遠方にお住まいでご挨拶に伺う事もできません。しかし現地に出向いて車両をどこに駐車すれば良いか、トイレはどこで済ませれば良いかなど細かなことをシュミレーションしておりました。
 これからの冬期間最も注意が必要なのはトイレです。寒くてトイレも近くなる時期でもあるのですが、現場となるお宅は空き家が多く、冬場は水道管凍結に備え、水道管を閉栓していますから水が使えない。当然トイレも使用できないのです。そこで公園のトイレなどを拝借しようという事になるのですが、こちらも冬季間は同じ理由で使用不可。公衆トイレの入り口にはベニヤ板が貼られ、入ることすらできません。ですからトイレの確保がとっても重要になって来るのです。下見で伺った公園のトイレはまだ使えるようでした。ありがたや。
 それでは今週の現場の無事成功をお祈りしつつ、段取り作業に精を出します。
 

2022/10/09
整理収納フェス2022 ビジューオーガナイズブースに出演  
 年に一度開催される、日本一の整理収納・お片付けの祭典「整理収納フェスティバル」。2022年は10月21日22日にオンラインにて開催されます。昨年まではボランティア的に出演の機会があったのですが、今年は出張と重なっており出演できない・参加できない!と思っておりました。
 そんな事もあって「フェスも卒業だぜ」などとも少し思っておったのですが、ビデオでの出演依頼をいただきました。ご依頼頂いたのはビジューオーガナイズ(株)代表の三谷直子さん。彼女は僕の師匠であり親友ですから、断る理由はありません。ご依頼の中身はビジューさんのオリジナルコンテンツである「俺の終活®︎」の紹介ビデオを撮って欲しいというものでした。
 この「俺の終活®︎」というのは、必ず来る死というものを見つめ、これからをどう生きて行くのかを具体化・見える化して行くメソッドです。実はこのタイトルの命名者はわたくしでございます。
 私なりの解釈でいえば、これは「ワクワクの種を具体的に見える化する」そのためのメソッドとお伝えしております。現代ではジェンダーレスということが時代のテーマとなり、大きなムーブメントとなっております。しかし、男・女ではない、生き方における男性・女性という大きなものがあるだろうと私は思うのです。だからこそ、あえて「俺」という言葉を使い、その根源的なテーマを感じとって頂ける方へのメッセージとしました。
 今回の動画は10分弱となっておりますが、その趣旨と私にとっての俺の終活®︎ビフォー・アフターも含め分かりやすくご紹介しておりますので、もしよかったらビジューオーガナイズさんのブースを覗いてください。お申し込みはこちらからとなっております。https://peraichi.com/landing_pages/view/katadukeshinrigaku2022fes
アンカーズのセミナールームでも「俺の終活講座」毎月開催中です。詳しくはこちらをどうぞhttps://anchors.me/contents_15.html

2022/10/08
アイロンで気持ちのシワもパリッと伸びる  
 週末の日課はアイロン掛けです。ここ2〜3年ぐらいでしょうか、自分でアイロンを掛けれる様になりました。これまでは妻任せだったのですが、多量の衣類を前に大変そうな妻の姿を見るたびに申し訳なく、自分でもできるのではないかと手にしたのがきっかけです。
 初めはハンカチから、その後Yシャツ、スラックス、作業ズボン、最近では子供達が学校で使う給食エプロンまで掛けれる様になりました。
 今年に入ってから、立ったままアイロンを掛けられるアイロン台とハイパワーのスチームアイロンを購入したのもよかったですね。私の場合はいつでもすぐアイロン掛けができるよう、これら台とアイロンを自室に常にスタンバイさせております。だからTシャツがシワシワだと子供が言えばすぐアイロン、そんな形で生活の中にアイロンがあるという具合です。
 色々と勉強したい事っていうのはあるのですが、アイロン掛けもその一つですね。あとは縫い物とか料理とか‥総称すると家庭科という事になるのでしょうか。小学生の頃通信簿はほぼ全て5段階中2だったのですが体育と家庭科だけは4でした。素質があったのかなーなどとぼんやり考えながら、給食エプロンにアイロンを掛けていると、気持ちのシワも伸びる様でした。
 

2022/10/07
今年も白鳥が飛来した。  
 冬の使者と言えば白鳥でしょう。今年もシベリアから飛来した様子です。というのも目で見た訳ではないのですが、声を聞いたからです。毎年みんなで声を掛け合いながら飛んで来るのでその声で気がつきます。
 昨年は10月5日にその声を聞いていますから、今年は二日遅いということでしょうか。それにしても何を思って飛んでくるのか、時期にしても場所にしても間違う事なく行動する姿には驚かされます。
 「今年の山形は雪が多い」そう皆が口々に言っていました。何を根拠としているのか分かりませんが、カメムシが大量発生すると多いとか、カマキリの巣が高い場所に作られていたからなど、都市伝説か迷信か南の人は信じないかもしれませんね。ここ山形ではその様な言われがいまだに信じられております。
 白鳥もそうですが動物たちの優れた能力を見ると、そんな言われの信憑性も高まります。人間はそんな力をどこに忘れてしまったのか、随分と眠らせてしまっている様にも感じます。
 だからこそでしょうか未来を予見しようとするのは、人間の古来からのテーマとも言えます。白鳥の頑張りに元気をもらいつつ、どんな未来であったとしても一歩一歩進んで行ける気持ちを養って行きたいものだと感じました。
 それはそれとして、深まりゆく秋ということで特殊能力は何も持っていなさそうな愛犬を連れ紅葉でも見に行こうかとふと思いました。

2022/10/06
シューキーパーを使おう  
 相棒が増えました。靴です。靴を見ていると気持ちが上がります。ピッカピカな靴はもっと上がりますねー。今回相棒となったのは、またしても山形が世界に誇るシューズメーカー宮城興業さんの表革サイドゴアブーツです。
 それも以前から狙っていたモデルがセール対象商品となっており、ネットで迷わず購入しました。これで私の宮城興業さんの靴コレクションは5足となりました。こちらのメーカーは自社ブランドでの販売も行っておりますが、主力はOEM商品またはオーダーメイドということであまり名前が知られているわけではありません。だからめちゃくちゃコスパがいいのです!。
 そして自分に合うサイズもしっかり分かっています。ズバリ25cmです。私はスニーカーの場合27cmがちょうどいいのですが、革靴の場合は25cmを選ぶとベスト。これを知らなかった頃は27cmをチョイスしてブカブカだったりという事が何度かありました。25cmだと初めはかなりキツく小さく感じますが、ひと月もすれば革が馴染んで足にフィットしてきます。フィットした革靴は足を入れた時の音が違います。「シュコーン!」そんな竹鉄砲の様な音がするんです。
 ということで、家の自室でこっそり履いたりしながら、足に馴染ませています。そこで大事なのがシューキーパーですね。シューツリー
とも言います(キーパーとツリーは少し違います。)。シューキーパーは文字通り、靴の形を整え、履きジワを伸ばすなどの効果があるのです。靴が好きな人は必ず使っているアイテムなのではないかと思います。
 洋服であればハンガーに掛けてクローゼットに仕舞います。それはシワを防ぎ伸ばし、型崩れを防ぐためです。シューキーパーにはハンガーと同じような効果が得られるのです。
 だから靴の保管には必ずシューキーパーが必要なのです。シューキーパーは100円ショップなどでも手に入れる事はできますが、高い物だと2万円ぐらいする物もあります。私は2,000円以下のバネ式(長期間靴に入れっぱなしは変形の恐れあり)の物を使用していますが、価格についてはやはり靴の値段とのバランスで選んでらっしゃる方が多いようです。
 とにかく、革靴にはシューキーパー、これを入れておけば磨きやすいですしソールの交換できる靴は一生モノですからぜひ使用して欲しいです。
 宮城興業さんネットショップの住所は東京でしたが、箱を開けると山形新聞が緩衝材として入っており、きっと工場直送なんだろうなとあの南陽市にある工場を思い出しました。素晴らしい靴をありがとう宮城興業!

2022/10/05
リユース市場の最新情報をインストール  
 日本のリユース業界最大のオンラインイベント【Reuse×Tech Conference for 2023】が昨日・今日(10月5日)と開催されました。リユース業界は市場規模を毎年拡大していることもあって、イベントには50団体以上の出展があり、本当に活気に満ちた内容でした。遺品整理の業界からも数社関連企業が講演などしておりましたし、家財整理・遺品整理・特殊清掃とリユース業界とは密接な関係を持っていると改めて気付かされました。
 私はリアルタイムでは視聴できませんでしたので、アーカイブ視聴(有料)でしっかり勉強させてもらうつもりです。
 正直私たちアンカーズはリユースメインの会社ではないので、リユースに関しては弱いと思います。しかしお客様に損をさせるような事はしたくありませんので、最新の情報を取り込んでこれからの動きをしっかり捉えておこうと考えております。
 それにしても、人間の物欲とは凄まじいですね。物とお金の動きが世界中で新品中古問わず、ありとあらゆる時と場所で高速に執り行われています。このスピードがものすごく速い、だからポケモンカード1枚に5,000万円などという値段がついて来る。その感覚がこのイベントを少し観ただけですがヒシヒシと感じられました。
 当然の事ながら、価格高騰の価値ある物の販路としてはますます海外となってなって行くのだという気になりました。
 
 

2022/10/04
師匠との約束  
 師匠から昔教えられた事に「人は死ぬより怖い事がある」というモノがあります。それは何か「人前で話すこと」です。9月の講演依頼は3回でした。10月は今の所5回の予定です。「人前で話す」本当に恐怖です。しかしその中で慣れてしまい、緊張すらしなくなる。怖さを忘れてしまう事がある。これが本当に怖いですね。やはり準備と練習をしっかり積み重ね、どんなご依頼でも精一杯の力を出し尽くす。それは人前で話す者の使命、相手の時間を奪う事への報いだと思います。
 更に師匠から教えられたのは、1時間ほどの持ち時間であれば、準備の時間はそう必要ではない、しかし数分など時間が短ければ短いほど、準備には時間がかかり、中身を精査しなければならないというものでした。
 実はこの考え方、お片付けにも共通するのではと思います。収納スペースが広ければ、綿密に収納プランを立てる必要はない、しかし狭ければ狭いだけ、整理収納の高いスキルが求められるのです。
 話の中身も収納の中身も、その精査には時間・スペースが大きく関係していると思います。
 という事で、本日も講演者としての職務をしっかりと果たして参りました。これが師匠との約束、言葉の力で人生が大きく変わる。これを待っている人がいるのです。

2022/10/03
もうすぐ整理収納フェスティバル2022  
 年に一度のお片付け・整理収納の祭典「整理収納フェスティバル2022」が10月21日(金)〜22日(土)に開催されます。コロナ以降2020年からはオンラインでの開催に切り替わり、正直ちょっと寂しい感は否めませんが、東京への参集が難しいという場合でも参加でき好評のようです。
 フェスでは、最新の整理収納グッズやメソッドが紹介され、オンラインではありますがかなりのブース出店もあります。また毎年恒例のイベントとして、フェス主催のハウスキーピング協会が毎年行なっている整理収納コンペティショングランプリ受賞者の特別公演がプログラムされております。今年のグランプリは全体の1%ほどの割合ではないかと思うのですが男性のステージプログラムとなりますので、同性としてはとても楽しみなプログラムです。
 何を隠そう、2019年のグランプリ受賞者は私でございます。令和最初かつ初めての男性グランプリ受賞者ということでしたので、中々の注目を集めました。その後間も無くのコロナでしたから、リアルに繋がることができた経験は大変貴重ですし、今でもその人脈に支えられていると思います。
 一般の方も参加できますので、ご興味がある方は、こちらのアドレスより整理収納フェスティバル2022の詳細をご確認ください。https://fes.housekeeping.or.jp

2022/10/02
防災訓練3年ぶりの放水士  
 本日は地域の防災訓練の日、私は消防団に入団しておりコロナ禍3年ぶりに放水訓練を行いました。私たちの班はポンプ車という消防車を与えられており一応防災訓練の花形、私はその中でも主役である筒先と言われる放水士の役割をする事となりました。
 筒先は一番目立ちますし、かなり水圧がかかったホースを操らなければならず、しかも3年以上触っていませんでしたので内心不安でした。
 そんな中、訓練開始を告げる無線連絡が入り私たちの乗ったポンプ車はサイレンを流しながら火災想定建物に到着、筒先を背中に抱えてホースを担いで放水位置に駆けました。現場には大勢のギャラリー、力が入ります。圧縮された水が空のホースを勢いよく進んでくる独特の音を久しぶりだなと感じながらも、その水圧に腕を持って行かれそうでしたが、腰でいなして無事に放水。多量の水飛沫で架かる大きな虹を見ながらずぶ濡れになっていましたが、放水やめの合図と共にギャラリーからたくさんの拍手を頂き、爽快な気分でした。
 久々に地域の人たちの顔を見て、こうやって微力ですが貢献できたとうのは何か誇らしいとも感じました。中々若い人の入団がありませんが、この爽快感を体験することができれば、また違った活動になって行くのではないかと、希望が持てた防災訓練でした。

2022/10/01
環境改善を仕事としている仲間達との時間  
 毎月行っている事っていうのがあり、職場での環境改善やオフィスファイリング・ホームファイリングについて語り合う勉強会もその一つです。こちらはオンライン会議システムのZoomにて開催しているのですが、南は大阪・北は山形と様々な地域から気軽に参加できるのが良いですね。ただなんと言ってもリアルに会う方が何百倍もいい訳ですが、色々な選択肢があることは大変素晴らしい事です。
 さて今回の勉強会テーマは家の書類を情報資源という視点で整理するホームファイリングについて皆でお話しました。と言うのも、我らの先生でもある、長野ゆか氏が昨日9月30日に氏のファイリング書籍第二弾である【はじめてのホームファイリング「おうち書類」の片付けかた】をリリースしたからです。
 第一弾は「実践!オフィスの効率化ファイリング」でオフィスファイリングの必要性性を説き、実践まで含めた解説が記されております。今回の第二弾はお家の書類ということで、長野氏がオフィスでも使える本物のファイリングをお家仕様に落とし込んだ内容となっているようです。著者直々に出版裏話なども伺えて中々良い時間となりました。私は予約はしたものの、まだAmazonから送られておらず手元には無い状態で、書店に問い合わせても明日以降店頭に並ぶという事でした。
 今回はメンバー全員でお祝いすることができ、リアル出版記念式典に向けてのお話もしたりと楽しい時間となりました。手元に届きましたらレビューしたいと思います。長野氏の書籍はこちらからhttps://www.amazon.co.jp/gp/product/4495541129/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i2