相棒が増えました。靴です。靴を見ていると気持ちが上がります。ピッカピカな靴はもっと上がりますねー。今回相棒となったのは、またしても山形が世界に誇るシューズメーカー宮城興業さんの表革サイドゴアブーツです。
それも以前から狙っていたモデルがセール対象商品となっており、ネットで迷わず購入しました。これで私の宮城興業さんの靴コレクションは5足となりました。こちらのメーカーは自社ブランドでの販売も行っておりますが、主力はOEM商品またはオーダーメイドということであまり名前が知られているわけではありません。だからめちゃくちゃコスパがいいのです!。
そして自分に合うサイズもしっかり分かっています。ズバリ25cmです。私はスニーカーの場合27cmがちょうどいいのですが、革靴の場合は25cmを選ぶとベスト。これを知らなかった頃は27cmをチョイスしてブカブカだったりという事が何度かありました。25cmだと初めはかなりキツく小さく感じますが、ひと月もすれば革が馴染んで足にフィットしてきます。フィットした革靴は足を入れた時の音が違います。「シュコーン!」そんな竹鉄砲の様な音がするんです。
ということで、家の自室でこっそり履いたりしながら、足に馴染ませています。そこで大事なのがシューキーパーですね。シューツリー
とも言います(キーパーとツリーは少し違います。)。シューキーパーは文字通り、靴の形を整え、履きジワを伸ばすなどの効果があるのです。靴が好きな人は必ず使っているアイテムなのではないかと思います。
洋服であればハンガーに掛けてクローゼットに仕舞います。それはシワを防ぎ伸ばし、型崩れを防ぐためです。シューキーパーにはハンガーと同じような効果が得られるのです。
だから靴の保管には必ずシューキーパーが必要なのです。シューキーパーは100円ショップなどでも手に入れる事はできますが、高い物だと2万円ぐらいする物もあります。私は2,000円以下のバネ式(長期間靴に入れっぱなしは変形の恐れあり)の物を使用していますが、価格についてはやはり靴の値段とのバランスで選んでらっしゃる方が多いようです。
とにかく、革靴にはシューキーパー、これを入れておけば磨きやすいですしソールの交換できる靴は一生モノですからぜひ使用して欲しいです。
宮城興業さんネットショップの住所は東京でしたが、箱を開けると山形新聞が緩衝材として入っており、きっと工場直送なんだろうなとあの南陽市にある工場を思い出しました。素晴らしい靴をありがとう宮城興業!