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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2023/08/28
メンテナンスは大事  
 メンテナンスは大事だなーとつくづく感じます。当社の消臭業務で使っているオゾン発生装置というのはイスラエル製、数十万する機械でメンテナンスが良くないと壊れるよ!と言われています。
 しかしこの装置、購入して10年近くなりますが、一度も故障した事がないのです。これってすごい事だなと思います。その秘訣はやはりメンテナンスをしっかりやっているからなんです。今日も頑張って働いてくれたオゾン発生装置をメンテナンスしておりましたがやはり道具は大切に大切に使用してあげると長持ちもしますし、助けてくれますね。
 これは自分の身体も一緒ですよね。たまにの無理もあるけれど、身体もしっかりとメンテナンスすれば応えてくれます。
 実は数年前までアメリカンバイクの王様と言われるハーレーダビットソンに乗っておりました。1600CCのモンスターマシンでした。今は子供の学費に消えてしまいましたが、所有期間10年、一度も不具合を起こさなかったんですね。いつかはハーレーを手に入れるぞ!と若い頃からハーレーの専門誌を購入し、故障についてのネガティブな情報を気にかけておりましたが、やっぱりメンテナンスですよ。プロで無くても、取説に書いてあることをしっかり守って手をかけてあげれば故障知らず。
 メンテナンス大切にしたいですねー。

2023/08/26
メモの取り方  
 メモっていうのは私にとってとっても大切なものです。しかし、後から見返してみてこのメモは何を示しているのか思い出せない!なんていう事が多々ありました。たとえば、「佐藤さん」とだけ走り書きしてあって、後からそのメモを見てどこの佐藤さんだったのか?電話するんだったのか?と分からなくなる。何件もメモがあると何がなんだったか思い出せないんですね。書いている時はこれで分かるだろうなんて思って書いている訳ですが、見返してみると忘れている。
 これではメモの意味を全く果たしていない訳です。ではどうすればよかったのか。「〇〇町佐藤さんに電話する」このようにメモを残していれば問題は無かった訳です。
 これは当たり前のことなのですが、メモというのは自分や誰かへの指示プログラム。自分や相手が動けるように書くのが前提です。そこで大事になるのが、「名詞+動詞」で書くなんです。これって当たり前の事なんですが、名詞+動詞で書くことは最低限の言葉で自分や相手が動ける指示プログラム。
 簡単な当たり前の事ですがこれ大事だな〜と思いました。

2023/08/24
社内報のテーマについて  
 10年以上前から社内報を月一回、給料日に同封しています。私がちまちまと作成しているのですが、毎月テーマを設けて社員から作文してもらい、掲載する形がここ数年続いています。
 作文してもらうのは毎月1名から2名、30名社員がおりますので、2年に1回ぐらいのペースで作文担当がやって来ます。先月で一巡しまして、テーマは「ありがとうの瞬間」としていました。今月からはあれこれとテーマについて悩みましたが、「いつもは言えないあの人にありがとうのメッセージ」と題して作文を依頼しました。
 上がってきた作文を読んで、ほろっと込み上げるものがありました。その方のありがとうを伝えたい相手というのは「子供たち」だったのですが、そこに至エピソードが記されており、とってもほのぼのした良いメッセージでした。ぜひ当事者であるお子さんに読んでほしいですね。今回は私もこの作文を書いたのですが、私は母親に宛ててメッセージを寄せました。
 母親というのは、私にとっては、よくしてくれて当たり前・愛情を注いでくれて当たり前の存在であったので(大人になった今ではそういうことではないのですが)、つまりは甘えっぱなしで「ありがとう」としっかり伝えてこなかったなと今回振り返り、メッセージを届けようと思いました。
 届いてくれると嬉しいです。他にももっともっとありがとうを伝えたい相手はいます。しっかり伝えよう!そんな事を強く感じた今回からの社内報のテーマでした。

2023/08/22
暑い日の特殊清掃  
 とにかくお盆を過ぎたら少しは涼しくなるだろうと思っていたのですが、暑い。今日も暑い明日も暑そう。こちら山形、36℃が最高気温の普通になりそうな勢いです。
 こういった夏の盛りなのですが、特殊清掃のお仕事をさせて頂いております。みんな汗を身体中から吹き出して頑張っておるのですが、私も特殊清掃の現場は作業員として現場に出てることが多く、現場に出る体力を維持すべく、毎日筋トレなどに励んでおります。
 特殊清掃は消毒と消臭を伴った遺品整理というイメージで考えて頂ければと思います。消毒には過酸化物水素水というコロナの時にも大活躍だった消毒液を使用します。消臭はイスラエル製のパンサーとタイガーというオゾン発生装置を使用します。このオゾン発生装置というのは本当に優れものでぐんぐん臭いを取り除いてくれます。しかし、寒いのと暑いのに弱いのです。寒い(10℃以下)環境ではオゾンの反応速度が遅くなり、暑いのは今度は機械が壊れてしまうんですね。
 数十万する機械達なので、36℃を超える過酷な環境で使用して壊れてしまっては大変。このため、オゾン消臭する場合は締め切った室内にエアコンを使用させてもらい、さらに涼しくなる夜間に稼働させて消臭して行きます。オゾン発生装置の稼働は、臭いの程度にもよりますが3日間ぐらいの日数を要します。
 ということで、人間にも機械にも危険なこの夏の暑さ、来週には少し涼しくなってほしい!期待を込めて!

2023/08/20
赤川花火の翌朝清掃に行ってきた  
 感動日本一と言われる山形県を代表する花火大会が赤川花火大会です。今年で30回を記念する同大会なのですが、秋田大曲や新潟長岡の花火大会と肩を並べるほどの一大イベントまで成長しました。
 こちらの大会は鶴岡青年会議所が主となって行っている事業で、多くのボランティアスタッフの活動や寄付で成り立っていることから、全体費用分の火薬量というのが桁違いに多いのが特徴と言えます。
 昨日は県内外から多くの観覧者が押し寄せ、国道も通行止めなどなり鶴岡は異様な緊張感に包まれました。私は残念ながら観覧チケットを購入することができず、観ることはできませんでしたが、鶴岡市民として微力ながらお手伝いがしたいと、翌朝に開催される打ち上げ場所の清掃活動に参加してきました。もう今年で20年ぐらい参加してる清掃活動ですが、中学生や市民ボランティアが多く参加していました。
 多くのボランティアは観覧席側の清掃をしているのですが、一番大変なのは打ち上げ場に落ちてきた残骸の収集です。数万発の花火の残骸ですから、近くの道路や田んぼまで散乱しています。これらを一欠片ずつ炎天下の中を拾うのは本当に骨が折れます。それでもJCメンバーを中心にOB含め多くの方が汗だくで清掃しておりました。
 こういった人たちの力が集まって素晴らしい花火大会が成功する訳で、これこそ市民の誇りだななどと感じた所です。観覧席には財布などの落とし物も多いそうなので、楽しい思い出となるよう、注意したい所ですね。
 来年は観覧席で見たいなと感じました。

2023/08/18
整理ってなんなの?  
 当社では整理収納アドバイザー2級認定講座を毎月開催しています。現在17万人以上の方が取得しているこちらのライセンス、どんな魅力があるのでしょうか。私はこちらのライセンスと十数年前に出会い認定講師まで取得したのですが、一口で魅力を語るとすれば、自分の可能性を高めるためのメソッドと言えると思っております。
 この中で整理収納の三大メリットというモノが挙げられています。それは①時間的効果 ②経済的効果 ③精神的効果の三つ。環境が整っていることで、時間はコントロールできますし、無駄な出費もなくなり、精神的にも豊かになるということなのですが、私なりに例えるとすると、満タンのコップの水の移動ですね。
 コップに入っている水が目一杯であれば、新たに水は入れられず、持ち運びする時もゆっくりと歩かなければなりません。移動に時間もかかるし、せっかくのチャンスも逃してしまうかもしれない、そしてそんなイライラやモヤモヤな状態は精神的にも負担になる。コップの水は少ないと新しいモノが入ってくるし、行動が早くなる。
 不要な水を取り出して水を減らしておく、これが整理と表現できるのではないでしょうか。こういったモノ・コト・思考あらゆる場面でこの様な環境を作り上げることは、自分の可能性を高め、より良い人生へと向かわせる基盤となるでしょう。
 そんな意味でこちらのライセンス、人生を変えるきっかけとなること間違いなしなのです。

2023/08/16
洗濯機の排水口を掃除すると気持ちいい  
 会社には洗濯機が置いてあります。汚れた作業着を洗ったり、お手拭きを洗ったり様々使っております。洗濯機って重いというイメージありませんか。実際に重いですし、ちょっと前に流行ったドラム式の洗濯機に至っては60kg以上の重量がありましたので、不要品として収集を依頼されたりするとかなり恐怖を感じてしまいます。
 その為か、洗濯機を動かすということはほとんどなく、その周りは綿埃が堆積していることが多くあります。先日会社の洗濯機を思い切って持ち上げて、その設置パンと排水口を掃除してみました。
 設置してから3年の年月が経過していたのですが、そこはカピカピになった洗濯液と埃そして、排水口には糸くずなどがドロドロになったものがべっとりとしておりました。そして丁寧にそれらを取り除いてあげたのですが、最高に気持ちが良かったですよ。
 そして自宅に帰ると、洗濯機にエラーが出るから診てくれと妻から言われました。エラーコードを調べると、「排水口のつまり」ということで、また重い洗濯機をどかしてみると、やはり綿埃とどろどろの糸くずが。さらに排水口には砂が詰まっておりました。
 洗濯機の排水口は一般的にトラップといって排水管からの嫌な臭いを防ぐための機構がとられています。だからストレートに水が流れて行く訳ではないのです。だからそこに砂とかドロドロの糸くずみたいなものが詰まるんですね。こういったところを綺麗すると本当に気分がいいんです。
 当社では排水管内部の高圧洗浄サービスを行っているのですが、一般家庭であれば、トラップの清掃などご自分でもできることが多いかと思いますので、チャレンジしてみると良いかも知れません。
 洗濯機も大喜びのお掃除体験でした。

2023/08/14
お酒を飲むとだらしなくなる  
 昨日、友人よりのお誘いでホームバーベキューにお呼ばれしました。夕暮れ時の時間帯、美味しい料理とビールにワイン、とっても良い心持ちでした。
 しかし、ショックなことが有りました。その方のお家に上がって外へ出ようとした所、私の靴がつま先が家側を向いていたのです。でとってもだらしなく感じました。常日頃家族などには、靴は揃えて脱ごうと口うるさく言っている私です。その自分が、酔っ払ってそんな脱ぎっぱなしにしてしまうなんて…。
 あー情けない。なんで酔っ払ってしまうと簡単な事までできなくなってしまうのか、習慣化されていなかったのか、まあ今度からは気をつけようと反省した所でした。
 靴の脱ぎ方などは形として見えるので修正したり反省できるのですが、その時の私の所作は失礼がなかったのかなどと考えると少し不安です。やはり普段からの行動が出ると思うので、普段を大切にしたいなと心しました。
 お盆休み、アンカーズでは8月14日より元気に稼働中ですのでご活用下さい。

2023/08/12
AIと感動 イーサンハントに感動するのはなぜか  
 手塚治虫の火の鳥未来編では、人工知能が神の様な存在として描かれ、そしてその指示によって戦争が引き起こされます。ターミネーターなどもA Iと人類との戦いですし、映画や漫画の世界では厄介者として描かれることがしばしばあります。
 AIから仕事を取られるなどなんだかAIなんてなければいいのにみたいな感じがしますね。そろばんが電卓に変わったり、人力車が馬車になって自動車になって行ったり、進化・変化は止められないものですが、きっと世界は良い方向に向かうようになっているのだと私は信じています。
 私の師匠、秋山鉄工三代目社長の故秋山周三氏が生前よく仰っていた言葉に、「電子化されたモノでは感動届かない」と言うものがあります。ハガキなどが良い例で、タイプした文字をプリントアウトして送ったとて、なんの感動も生まれない。そんなことを良く言っておりました。先日ラジオで音楽家の大貫妙子さんが「AIに人の心を動かす音楽は作れない」というニュアンスの事をおっしゃておりましたが、やはりコンピュータが描く美しい筆字になんの感動も覚えない様に、音楽にもそれは言えるのだと感じました。
 やはりそこには個性やストーリーが無いからでは無いでしょうか。今話題のスーパーアクション映画、ミッション:インポッシブル デッドレコニングパート1ですが、主演のトムクルーズは自身でスタントをこなす事でも有名ですが、CGでもその絵は撮れるはずで、皆これはフィクションだと分かって観ている。しかしトムが命がけで2000mクラスの崖からアクションスタントを行う。その命がけのシーンは7回も撮っているそうですし、600回近くスカイダイビングのスタントをしています。60歳を超える人間の常識を遥かに超えています。この命がけの本気がスクリーンを通して感じられるだから感動が生まれる。よし頑張ろう!と背中を押される。皆が帰りにはイーサンハントになって帰ることができる。
 やはり人間の命というのは、たった一つですし、そのたった一つの命をかけて伝えることというのは人の心を動かすのです。悩みに悩んで絞り出す人間の命の力、素晴らしいですね。

2023/08/10
2023年のお盆休み、営業日  
 サウナがとっても流行っている昨今ですが、こちら山形、天然のサウナがここ二週間ぐらい居座っておりまして、本日は鶴岡市鼠ヶ関にて39℃、鶴岡市では37.8℃酒田市浜中で37.6℃となっております。NHKニュースの全国版でも鼠ヶ関の気温が紹介されており、名物イカの一夜干し、通常4時間天日干しするところが90分に時間短縮されるほどであると、いいんだか、悪いんだかというトピックが挙がっておりました。
 そんな暑い最中、お片付けをされる方もいらっしゃいます。これほどのサウナ体験は無いのではと思うほど汗が噴き出る事でしょう。そして当社までゴミをお持ち込み頂いて『休み!ガーン』ということのないように、営業日カレンダーをご確認ください。
 2023年のお盆は8月11日(祝日)12日(土)13日(日)はお休みで、8月14日(月)より粗大ゴミなどの受付可能です。朝晩の涼しい時間帯はいいかと思いますが、冷房の無い納戸や物置、車庫などでは熱中症の危険性が高まりますので、熱中するのもほどほどでお片付けを進めてください。

2023/08/08
ベクトルは合わせない?  
 ビジネススクールに若い頃通っておりまして、かれこれ20年近く経過すると思います。その当時よく言われたのが経営理念の大切さやそこに向かって社員のベクトルをいかにして合わせて行くかという事でした。
 しかしこのベクトル、現代では合わせる時代では無くなったとのだと先輩経営者から教えて頂きました(合わせられるのは軍隊・警察・消防なのだとか)。それを聞いてなるほどと思ったのですが、それもそうです、様々な主義主張・世代間のギャップやジェンダーレスとかまあ個が重んじられる時代にグッと変化しており、その個をいかに活かすのかが企業経営者に求められる時代に変わりました(変わっていました)。
 経営理念の大切さというのは今も変わりませんが、ベクトルをいかに合わせるのかはそれほど重きを置かれず、もっとも大切なのは目的なりを共有する事。そしてそれに向かってエンロールメント、巻き込んで行く力が経営者・リーダーには必要なのだと。
 なんだかいいな〜、これはいい、素敵だな〜と感じています。うん私の目指すリーダー像とぴったりだ!そう思ったのでした。ではどうのようにエンロールして行こうかな、楽しみだな、そう感じております。人を動かす力とは何か。変化の時代ですね。
 
 

2023/08/06
できる男はメモ魔?  
 「よくそんな時間あるね〜」とよく言われます。夜10時には床に付きますが、私意外と時間があります。その秘訣は何か、家族や仲間のバックアップがある事と、手帳です。バックアップがあればこそなのですが、手帳は僕の頭のクラウドになっているんです。だからとにかくプライベートの事でも仕事の事でもなんでも手帳に書き出して行く。そうすると「なんだかわからないけどモヤモヤする」とか「なんか不安」「何かを忘れているような気がする」などのマイナス面に足を引っ張られることが少なく、やるべきこと・もっというと今やるべきことを明確にすることができます。だからあんまり迷わない。それでも迷う事はたくさんあります。だからその迷いについてもどんどん書き出してゆく。そうすると大きな問題であってもそれを小分けにして、ちょっとずつちょっとずつ解決して行くことができる。
 この書き出すというクラウド、ほとんどお金がかからない上にとっても使えるんです。先日会社の社員に手帳を使っているかと聞くと殆どの社員は使っていない。私にとってはそれでよく仕事ができるなと思ってしまったのですが、それで今度社内で手帳の勉強会を開く事にしました。どうやって書き出して、優先順位をつけてPDCAを回して行くのか。
 このコツさえ掴んでしまえば、今まで以上に仕事の効率はよくなる事でしょう。計画通りに行かないからこそ、しっかりと計画を立てて日々発生するイレギュラーな事象を可決して行く。その原点は書き出す事。
 ちょっとした事で人生が変わったりするのでこれは面白いですね。

2023/08/04
ポートレートカラー青のルーツ  
 アンカーズは青をイメージカラー・ポートレートカラーとしております。これは当社が水質管理の事業からスタートしたことや、先代の社長の名前が清人と、青という文字が使われている事に由来しています。
 「ジャパンブルー」という言葉があります。これは日本をイメージする色として、東京オリンピックのエンブレムやサッカー日本代表のユニフォームのカラーとして使用されています。しかしそのルーツはどこにあるのかについては知りませんでした。
 ジャパンブルーのルーツは、明治初期に来日したイギリスの科学者アトキンソンが当時日本人が身につけていた衣服や暖簾などの多くに藍色が使用されているのを見てそう呼んだのだそうです。
 当時染料として使われていた藍には防虫・消臭・抗菌などの効果があり、これが日本で広く使用される要因であったと考えられているのですが、この藍、当社のユニフォームは科学染料で染色されているとはいえ、消臭効果など、我々が提供しているサービスと似たものがあり、その点でもこの「青」大切にして行きたいものだと感じました。
 ルーツを知ればもっと愛着が湧く!知ることの価値って大きいですね。
 

2023/08/02
短所を見て行ったらキリがないよね  
 家族でも会社の仲間でも、短所って人それぞれにあると思います。その短所にばかり目を向けていると、なんだかその人の存在までが疎ましくなってしまったりします。反対に長所というのはやはりそれぞれにあるのですが、自然と見つけやすいのは短所ではないでしょうか。それで長所とか助けられた事なんかはすぐ忘れてしまい、短所や嫌な事をされたことばかりが目に付く。なんでなんでしょうかね。
 「禍福は糾える縄の如し」ちょっと意味合いは違いますが、縄の如く人間の良い面悪い面は表裏になっているとも言えます。だからちょっとした事で人の評価なんかは変わってしまう。
 昨年二十数年ぶりにプロ野球日本一に輝いたオリックス。チームを率いた中嶋監督は、選手の長所を徹底的に伸ばすことを方針に掲げコーチ陣に指導を求めたと言われています。そのことだけで日本一を取れたのではないとは思うのですが、やはり短所には簡単に目が行き長所が軽んじられると言うのはプロ野球界においても多くある事柄なのでしょう。
 例えばミスしていつも言い訳ばかり言う人がいたりましす。あまり気持ちのいい対応ではないのですが、そこにあるものといえば、相手から失望されたくない・信頼を失くしたくない、そんな自己を正当化する気持ちの表れです。
 当人には、その正当化する自分と向き合ってもらうことが大切ですし、支える仲間としては、そこにどんな長所が隠れているのかを探すチャンスなのかも知れません。
 私も長所探し、職場で家庭でやってみます!