10年以上前から社内報を月一回、給料日に同封しています。私がちまちまと作成しているのですが、毎月テーマを設けて社員から作文してもらい、掲載する形がここ数年続いています。
作文してもらうのは毎月1名から2名、30名社員がおりますので、2年に1回ぐらいのペースで作文担当がやって来ます。先月で一巡しまして、テーマは「ありがとうの瞬間」としていました。今月からはあれこれとテーマについて悩みましたが、「いつもは言えないあの人にありがとうのメッセージ」と題して作文を依頼しました。
上がってきた作文を読んで、ほろっと込み上げるものがありました。その方のありがとうを伝えたい相手というのは「子供たち」だったのですが、そこに至エピソードが記されており、とってもほのぼのした良いメッセージでした。ぜひ当事者であるお子さんに読んでほしいですね。今回は私もこの作文を書いたのですが、私は母親に宛ててメッセージを寄せました。
母親というのは、私にとっては、よくしてくれて当たり前・愛情を注いでくれて当たり前の存在であったので(大人になった今ではそういうことではないのですが)、つまりは甘えっぱなしで「ありがとう」としっかり伝えてこなかったなと今回振り返り、メッセージを届けようと思いました。
届いてくれると嬉しいです。他にももっともっとありがとうを伝えたい相手はいます。しっかり伝えよう!そんな事を強く感じた今回からの社内報のテーマでした。