昨日帰宅すると「お父さん、お父さん」と中学生の息子が話しかけてきました。我が家の家族はApple Music(音楽アプリ)で音楽を聴いているのですが、昨日2023年に自分が最も聴いた曲だとかアルバムのタイトルだとかをアプリが示してくれており、それについて息子が聞いてきたのです。息子はOasisのWhateverという曲(1994年リリース)と、The BeatlesのAbbey Roadというアルバム(1969年リリース)を最も聴いたということでした。「渋いね〜」と答えましたが、私は、最も聴いた曲がSATOHのRAINBOWという曲でアルバムがRAINBOWが収録されているSATOHのBORN IN ASIA(2023年リリース)でした。
息子と私と年代が逆な感じがしますが、Oasisは私たち世代ど真ん中ですし、ビートルズのこのアルバムもよく聴いていたので、息子が聴いてくれているというのがとっても嬉しかったです。
SATOHというのは神奈川県出身の二人組ギターミクスチャーバンドで(勝手にこう解釈しています。)今年リリースしたこのアルバムは歴史に残る傑作だと私は思っています。だってアルバム全ての曲が2分台なんですよ。そこにとんでもなくメロディアスでドラマチックな展開をぶち込んでくる。
今の音楽をどうこう言う気はないのですが(なんかおじさん臭漂う)、とんでもなく皆優等生で卒がない、出来のいい感じの音楽が多い様に思います。それがSATOHというのは、出たとこ勝負!感覚で全て押していく!デタラメ!そんな90年代の粗暴なロック臭がしていいんです。私が2023年一番聴いたRAINBOWのギターリフのギターの音なんてこれまで聴いたことのない様な、どうやるとこんなとんがった音出るの?と聞きたくなるような音がするんだから!
ついついSATOHの話になると熱くなってしまいます。とにかく佐藤いやSATOH最高なんだけど、この名前ナメてるよな〜。そこもまたいい。SATOH推してます!