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毎日ブログ

2020/10/13
ダイヤモンドプリンセスで使用していた薬剤とは?  
 2020年2月初旬、横浜港に入港したダイヤモンドプリンセス号の映像では、防護服に身を包んだ作業員達の物々しい姿がとても衝撃的でした。新型コロナウイルス感染症の恐ろしさはこの映像で決定付けられたようにも感じます。
 アンカーズは(一社)日本除菌脱臭サービス協会の指導により、新型コロナウイルス除染作業の技術を修得しました。この協会のメンバーの多くは、ダイヤモンドプリンセス号の除染作業に携わった企業です。彼らがウイルスをどの様に封じ込め、外に出さないための工夫を凝らしたのか。そのノウハウは特殊清掃の現場作業にありました。
 特殊清掃は主に孤独死・自死の原状回復作業です。感染症の恐れの中、室内を除菌・消臭する作業は新型コロナウイルスへの除染作業へ応用されました。
 具体的な除菌方法は昨日10月12日のブログにて紹介しましたが、最新の除染作業に欠かせないのは、オゾン発生装置と加速化過酸化水素です。
 オゾン発生装置はCT値60(1ppm)というスペックを確保する事ができれば、新型コロナウイルスを99.7%不活性化(感染力を失わせる作用:ウイルスは生物ではない為)するという事が証明されています。また表題のダイヤモンドプリンセス号で使用された薬剤が、加速化過酸化水素です。
 加速化過酸化水素の特長として、①人体への影響が無い②素材を痛めることが少ない(青銅や真鍮等は影響を受ける場合がある)③汚れを取りながら、除菌ができる
 この3つが優れている点です。汚れ部だと効果が低下したり、脱色の恐れがあるなど、薬剤にも様々な特徴があるのですが、なかでも加速化過酸化水素は優れた薬剤であると思います。
 ウイルス対策をお考えなら、ぜひアンカーズにご相談下さい。

2020/10/12
新型コロナ&インフル対策【事務所編②】  
 昨日10月11日のブログでは、ウイルス対策、接触頻度の高い場所についての定期的リセットの重要性についてお知らせしました。今日は、具体的な取り組みについてお知らせします。
1.対象としては【個人用】デスク・椅子・電話・PCキーボード等【共用】ドアノブ・キャビネット扉・コピー機・トイレのフラッシュバルブ・洗面所の水栓等
(※個人用とトイレ周りには特に汚れ・菌が堆積しやすい)
2.頻度・タイミングとして【使用頻度高】2時間毎 【使用頻度低】朝・昼・夕の3回程度
(※個人用・トイレは各自が使用するタイミングで行う)
3.ポイントとしては2S(整理・整頓)の徹底(①汚れや埃が多ければ、薬剤の抗菌効果が低下します。②モノが多ければ、それだけ時間も手間もかかります)
4.消毒剤について、アルコール消毒剤・二酸化塩素剤・次亜塩素酸水が有効です(濃度については要確認)。
5.消毒方法について、使い捨ての不織布ワイパーでの清拭が最善です。拭き上げは一度拭いたら戻らない、一方通行の拭き上げをして下さい。ファブリックなどは、噴霧ということもありますが、基本は拭き上げが一番有効です。
 ポイントで2Sが挙がっていますが、アンカーズでは整理収納アドバイザーBAV(ビジネスアシストバージョン)にて企業内の環境改善への取り組み(特に2Sへの取り組み)を支援するためのライセンスを提供しています。リーダー数名で受講したり、まずは経営者が受講するという場合など、ご要望に即した形式をご用意できますので、ぜひお問い合わせ下さい。
 そして、そんなBAVについてより詳しく知ることが出来るイベント、【整理収納フェスティバル2020】今年はオンラインで10月23日(金)24日(土)開催です。
期間中BAVブースにてアンカーズの取り組みもご紹介しております。ぜひ遊びに来て下さい!


2020/10/11
新型コロナ&インフル対策【事務所編①】  
 新型コロナウイルス感染予防については、各企業さま対策済み・継続中と思います。インフルエンザ流行時期を控え益々関心が高まる事項と思い、今回はコロナ&インフル対策【事務所編】と題してお知らせします。ここにショッキングな記事(イギリスの消費者情報誌から)があります。【PCキーボードから、トイレ便座の5倍の菌(大腸菌・サルモレラ菌等)検出】この記事によれば、ロンドンにある編集部のデスク33台のキーボードを調査した所この様な結果となったという事でした。
 便座よりキーボードの方が不潔である!との見方もできますが、なぜこの様になるのでしょうか。
 一つには、菌(病原体)の蓄積が考えられます。PCの様な個人の持ち物に他者が触れることは少ないので、リスクは低い様に感じます。しかし無意識に採取してしまった菌は、個人用でも共用物でも一番触れる機会が多いものに蓄積されて行きます。ですから、キーボードに限らず電話、イス・机等、接触回数が多いものへの接触は必然的に感染リスクが高まるのです。
 だから、事務所入室の際いくら手指の消毒をしても、菌蓄積箇所に触れてしまえば再感染し、事務所中に拡散させてしまいます。
 そこで大切になってくるのが、予防対策としての事務所の消毒です。定期的に蓄積された菌(病原体)をリセットすることで、感染のリスクは極めて低下します。
 アンカーズではウイルス予防対策のご相談も受け付けておりますので、お声がけ下さい!
 


2020/10/10
カビとアンカーズのミッション  
 昨日10月9日のブログではカビを厄介者として取り上げました。しかし、整理やゴミ処理を行っている身からすれば、カビって言うのは愛すべき存在なんですね。今日はその理由について少し語りたいと思います。
 生物界は大きくは動物・植物・微生物に分けられます。微生物はさらに真菌・細菌・原虫に分けられ、カビは真菌に分類されています。(ちなみにウイルスは生物ではなく非生物と単体で分類されています)。植物が糖やタンパク質を合成するのに対し、微生物はそれらを分解し土に戻します。つまり彼らがいなかったら、生物界は成り立たない訳です(チーズやお酒なんかが出来るのも彼らのお陰ですよね)。
 この微生物・カビの働きって、華やかなサービスや商品の影で捨てられていくモノ達を、資源化したり再生させたりして行く僕らお片付けや整理・ゴミ処理の仕事に、似ているって感じませんか?。
 私が環境ビジネスに飛び込んだのは2004年、そのずっと前から環境は「これからの仕事だね〜」と言われ続けて来ました。しかし実際は価格だけの価値でしか判断されない業種。いつなったら【その時】が来るのかと思っていました。それが、残念ながら地球レベルの環境変化を肌で感じられる様になり、SDGsなど経済・社会・環境の繋がりが無視できない世の中になった今からが、本当の意味での【これから】なのだと感じています。
 私たちは、その想いをビジョンとして掲げています。
環境管理センターミッション

【人々に勇気と希望を与える環境をつくる】

お片付けのプロ集団アンカーズミッション

【Revive the life モノの整理を通じて 人生を蘇らせる】

これまでは受け入れがたかった、環境と希望や人生が結びつくというミッションが、これからは大きな価値となって届けられて行きます。どうぞアンカーズにご期待ください。
 

2020/10/09
衣替えと一緒にカビのチェックもお忘れなく  
 家財等のカビ被害が増えています。カビアレルギーの原因にもなりますので、今回はそのポイントについてお知らせします。
 ポイント①長時間生活するお部屋のカビは要注意:使用時間が短い風呂場などのカビを気にするよりも、寝室や居間など、長時間生活しているお部屋が健康被害においては要注意。写真は子供部屋の本棚で使用されていたカラーボックスです。こうなるといくら拭いてもカビは発生しますので廃棄させて頂きました。花粉症の様な症状がある場合には、カビアレルギーの恐れも考えられますので、エアコンの内部、カーテンの下、フローリングと絨毯の間などは特にチェックしてみて下さい。
 ポイント②環境が揃えばカビは何度も繁殖する:カビが好むのは・温度25℃〜27℃・湿度65〜95%・酸素がある状態です。これを見て分かるの通り、カビにとって今の季節(秋春)が一番心地よく、よってカビのトラブルも多く発生しています。また、この環境がそろえばカビは何度でも繁殖します。取り除いたからと言って安心せず、換気をするなど環境そのものを改善してゆく必要があります。
 ポイント③アルコール製剤の手指以外の使用は要注意:コロナ対策除菌で手指用アルコール製剤を使用しているご家庭も多いと思います。これには手荒れ防止等の目的で様々な添加剤が配合されています。実はアルコール以外の添加剤はカビの温床となり易いため、家財の拭き上げ(おもちゃなど)、には使用しない方が良いでしょう。
 カビは生物にとって無くてはならない存在ですが、過剰にあると問題を引き起こす場合もあります。だからこそ定期的なチェックを心がけて行きましょう。
 
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