今日は、薪ストーブ用の薪作り第一弾。
山で切り出した木を、トラックに積んで家まで運びました。
汗だくにはなりますが、これはもう毎年の風物詩のようなものです。
この地域には、昔からこんな言葉が残っています。
「醤油や味噌は貸すが、薪は貸すな。」
はじめて聞いたときは、なんだかケチな話に聞こえました。
でも、薪というのは今日明日で準備できるものではありません。
切って、割って、乾燥させて…実際に使えるのは数年後です。
つまり薪は、“時間をかけて整える暮らし”の象徴なのです。
だからこそ、それぞれがきちんと用意しておくことが当たり前だった。
人に頼る前に、まず自分の冬を守る。それが“暮らしの礼儀”だったのでしょう。
今日積んだ薪が活躍するのはおそらく3年後の冬。
今、まだ見ぬ寒い朝を思い浮かべながら、汗をかく。
これは未来の自分と家族への、ちょっとした贈り物なのかもしれません。
備えるということ。
それは、誰かに頼らなくてもよいという、ささやかだけど誇らしい暮らしの形。
春の山仕事の先には、
ストーブの火に照らされた穏やかな時間が、きっと待っています。
カッコウが涼しげに鳴いています。
初夏の鶴岡、空気が澄んでいて、外回りも気持ちのいい日でした。
月末ということで、今日は集金に。
件数は以前に比べて減ったものの、
馴染みのお客様と顔を合わせて言葉を交わせるのは、今となっては貴重な時間です。
飲食店に伺うことが多いのですが、
そこで耳にしたのは「最近、2次会に行く人が減ってね」という声。
その理由は、夜間の代行運転がつかまらないこと、
そしてタクシーの台数自体が減ってしまったことにあるそうです。
そういえば、ホテルから少し離れたエリアの店が静かで、
逆に近場のお店に人が集まっているという話もありました。
コロナが落ち着いても、街の風景は元に戻るわけじゃない。
代行、タクシー、そして人の流れ。
夜の鶴岡は、静かに、確かに変わっているようです。
それでも変わらず店を開けてくださる方がいて、
そこに灯る明かりが、どこか安心感をくれる。
小さな会話から、街の“今”を感じた一日でした。
本日から開催の「NEW環境展(東京ビッグサイト)」に行ってきました。
業界人として、これはもう年中行事のようなもの。
20年ぐらい毎年参加していて、定点観測という意味でも欠かせないイベントです。
コロナの時期には規模がぐっと縮小されていて、正直少し寂しさもありました。
でもここ数年は、それ以前よりもむしろ活気がある。
出展者の熱量も、来場者の熱気も、肌で感じるほど戻ってきたと実感しています。
今年、特に印象的だったのは「金属リサイクル」のブースの多さと熱。
価格が上昇傾向にある影響もあってか、
これまで以上に注目を集めているように見えました。
鉄、銅、アルミ――それぞれの分野で技術と戦略が高度化してきているのを感じます。
今回は実は、ある“お目当て”があって会場を回っていたのですが、
一番の収穫は、その周辺にあった別のブースでした。
「これは…面白いぞ」と足を止めたのは、
事前情報ではノーマークだったある小規模な出展者の技術。
機械の音を聞きながら、その方とじっくり話をする中で、
図面の中にまだ描かれていなかったピースが、スッと埋まったような感覚がありました。
こういうのを、“縁”というのかもしれません。
狙って行くと、違うものに出会う。
計画と偶然、その両方を持ち帰ることができるのが、
この手の展示会の醍醐味ですね。
本日は、環境管理センター 第48回 定期株主総会を滞りなく開催することができました。
ご出席いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
総会後の食事会では、年に一度、この機会にしかお会いできない株主の方々と、
ゆっくりお話しすることができました。
あらためて思えば、当社は私が生まれた年に創業された会社です。
今日お集まりいただいた株主の中には、その創業当時から支えてくださっている方々もいらっしゃいます。
同じ年数を一緒に歩んでくださっているという事実に、身の引き締まる思いがします。
話題の中で特に興味深かったのが、**運転免許の「高齢者講習」や「認知機能検査」**について。
「次の更新が近くて、最近はブルーベリーとかDHAとか、いろいろ飲んでるんだ」
「ルテインが20ミリ入ってるやつが効くっていうんだよ」
などなど、健康と向き合いながら運転を続けるための工夫が、あちこちで語られていました。
そこで私も、最近知人から聞いた90代の親御さんが新車を購入したという話を2件紹介すると、
「それはすごい、励みになるなあ」と、皆さん笑顔に。
株主総会というと堅い場のように思われがちですが、
こうして長く関わってくださっている方々の“生き方”や“気力”に触れられるのが、
この会の一番の醍醐味かもしれません。
年に一度、会社の現在地を確認する機会であると同時に、
私自身も背筋を伸ばして、これからの一歩を踏み出す時間になっています。
令和7年度から、うちの会社では毎週土曜を“洗車デー”にしました。
もちろん、収集車は毎日きちんと洗っています。
それでもやっぱり、毎日の作業だけでは行き届かないところもある。
気づいてはいたけど、見て見ぬふりをしていた場所も。
そこで、週に一度、みんなで一斉に洗う時間をつくりました。
うちの収集車は、1日で10トン前後のゴミを集めています。
週4日運行、年間52週、10年使うとすれば――約2万トン。
家庭ゴミに換算すれば、ざっと2,000世帯の10年分にあたります。
それだけの暮らしの“あと”を、この1台が黙々と運んでくれている。
洗車デーでは、タイヤのすき間やドアの内側、ミラーの根元まで、
みんなで手を入れて、こすって、流して、ぴかぴかにしていきます。
「ここ、結構たまってるな」「意外と汚れてたね」
そんな会話が飛び交う土曜の午前。
不思議と、笑顔が多い時間でもあります。
街をきれいにする車を、きれいにする。
それは、自分たちの仕事へのささやかな敬意でもあり、
働く仲間へのちょっとしたねぎらいでもあります。
そして何より――