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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2021/04/06
お片づけには『よそ者』の目が利く  
 米沢藩を財政破綻の危機から救った江戸時代屈指の名君、上杉鷹山。10代で藩主となり真っ先に行った財政対策が「大倹令」だ。その趣意書に「明らかに無駄な出費が家を滅ぼすのではなく、少しずつ積み上げられた常識的なライフスタイルが家を滅ぼすのだ」という内容があった(遠藤英著:『上杉鷹山の訓え』より)。
 これは名家であった上杉家のこれまでの慣習・常識がその財政状況と乖離しているという事を指摘するもので、だから常識を見直そうと鷹山は訴えかけたのだと思う。
 実は、お片づけの本質もそんな所にあると感じる。片づけが滞ることで直接的に死に至る、なんて事は無い。大きな問題ではないとも言える。しかし、小さなミス、イライラ、時間のロス、出費が積み上げられた時、それは大きな差・損失となる。もし、モノが多くて困っている、お片づけが苦手だ、気がつくといつも探し物、という方があれば、いつもの生活・いつもの行動を見直してみる事をおすすめする。
 日向高鍋藩から養子となり、藩主として大胆な改革を行った鷹山は、よそ者だからそのような事ができると揶揄されたそうだ。…その通りだと思う。よそ者だからこそ、事実を冷静に、しがらみなく見つめる事ができる。
 お片づけを通じて、あなたの常識・あなたの会社の常識を見つめ直すなら、よそ者の目、アンカーズのお片づけサービスが頼りになります。

2021/04/05
毎日続けることの価値  
 今年の1月1日より毎日続けて参りました、ブログ100日チャレンジ2ndシーズンも終盤、本日で95日目です。行き当たりばったりの95日間でしたが『やる!』と決めると、不思議と続けられるもので、なんとかあと5日。最後まで頑張ります。
 毎回500字以上・写真付きというマイルールで続けてきましたので、振り返ってみると、5万字以上の文章がストックされ、これは中々頼もしい数字でもあります。
 『続ける』ということの価値ですが、早起きでも筋トレでもブログでも、自分で決めた事が毎日続けられた時、これは大きな自信となり、最良の状態で行動できているというバロメーターにもなるのではないでしょうか。(事実、このブログチャレンジを通じて、一番キツかったのは、体調が悪いとか、精神的に追い込まれてしまったという時でした。ですから毎日続けられるというのは幸せなことであり、自分をコントロールできているという喜びがあります。)
 お片づけが苦手だという方にとっては、例えば帰宅時はデスクに何も無い状態にする。就寝時にはシンクの洗い物ゼロなど、今は出来ていないことだとしたらチャレンジしてみる価値は大いにあるでしょう。考えてみれば自分との約束を破るというのは一番簡単な事です。だからこそそこにコミットして行く事には無限の価値があります。
 さあ、チャレンジの2021年。4月から始めるのもいいですね。
 


2021/04/04
片づけ心理学中級プレリリース講座受講  
 この日初めてリリースされた、片づけ心理学中級を受講しました。今回はプレリリースということで、お値段も太っ腹な特別価格。第一回にも関わらず多くの方が全国から参加しておりました(オンラインです)。
 初級・中級と一貫したテーマ・源流となっているのは、行動と心の在り方を、目に見えるモノとの関係性を整えて行くことで発見して行こうというものだと私は感じています。片づけという、行動(doing)だけを目的としたり、片づけることで得られる心の浄化といったマインド(being)だけを目的とするのではなく、doingとbeingを両輪と考え、PDCAを回して行こうとするメソッド。当然、整理収納アドバイザーライセンス取得者にとっては、その理論の発展系として捉えられるでしょうし、全く触れたことの無い方々にとっても、身近で間口が広く、PDCAを回し続けて行くことでどんどん深く学んで行ける内容です。
 なんでもそうですが、目に見えるもの・目に見えないもの、それらはパスタとソースのように絡み合っている訳で、『どちらかだけ』で、本当の価値に気づく事なく分かったような感覚になっていることも多くあります。
 こと片づけというと、捨てる鬼・収納の鬼というようにdoingに走る人、あるいは現実逃避してbeingに走って現実を見ない、そんな人もいらっしゃいます。それではかなりもったいない。
 ということで、お片づけの絶妙なパスタ&ソース片づけ心理学が気になった方は、こちらのレシピをどうぞ https://bijou-organize.com

 

2021/04/03
コロナ除菌。これまで培ったスキルを総動員  
 山形県内、依然予断を許さないコロナ感染状況です。アンカーズでは、コロナ除菌業務にも対応しております。除菌に使用しているのは、加速化過酸化水素水という薬剤(写真)。この薬剤、何を隠そうダイヤモンドプリンセスの除菌作業で使用されたものなんです。この薬剤が選ばれているのは①汚れの除去と消毒が一緒にできる。②ウイルス不活性化のデータがある。③対象物へのダメージが最小限である。という特長があるからです。薬剤の中には、汚れがあると著しく消毒のパフォーマンスが落ちてしまうものもあります。その点、加速化過酸化水素水は汚れ除去と消毒が一気に片付く為、二度手間にならず作業時間が半減する。不活性化のエビデンスは当然の事、引火・脱色の恐れが少ないもの大変ありがたい所です。
 私たちが第一に考えるのは、その部屋なり空間がどの様に使用されたのかということです。整理収納の世界では行動動線についてヒアリングしたり、一緒に考えたりして行きます。除菌作業でもそこで培った感覚が発揮されます。人間がどう動き、どこに触れるのか。子供の背丈と大人の背丈は違いますし、その行動も少し違います。そんな事をイメージしながら、そこにはいない利用者と心の中でお話しながら除菌作業を進めて行きます。この見えない【そこにいた人】と対話しながら進める点は遺品整理や特殊清掃でいつもやっている事です。(特殊清掃などは、対話しながらやっていると不思議と故人から守られている感覚があります。)
 という事で、整理収納や遺品整理での経験がコロナ禍でも発揮できるとは、アンカーズを立ち上げた2013年にはまったく予想すらしていなかった事。モノと人との関係に目覚めたのがきっかけで多くの人のお役に立てるスキルを養えた事に感謝しています。

2021/04/02
社風がトイレに出てしまう。  
 だいぶ前に読んだ新聞記事に、【トイレが常に清潔に保たれている家庭は、そうでない家庭より年収が90万円高い】という調査結果があった。その理由について、トイレを意識的に清潔に保つために必要な能力・性格と【仕事ができる人】に備わっている能力・性格が一緒だからと分析していた。
 そんな気もするという記事だが、キレイなトイレは気持ちがいい。ましてコロナ禍、トイレは最も感染リスクが高い場所の一つでもあり、清潔に保つことのメリットは言うまでもない。
 亡き師匠に教えられたことがある。信用調査会社の示すデータより、その会社の内情を明確に示すバロメーターがあると。それはトイレ。これは師匠が1000社以上の会社に訪問し、トイレを借り、独自に調査研究し導き出した答だ。師匠によれば、来客用のキレイなトイレではなく、現場のトイレ、社員が日常的に使うトイレの状況がものを言うのだそうだ。
 信用調査会社のデータを信じ、痛い目を見たという師匠の持論ではあるが、【神は細部に宿る】とも言う。【トレイを意識的に清潔に保つことができる】これは、気が付いたらすぐ行動ができる組織とも言い換えられるのかもしれない。気づいた人の行動の積み重ねが清潔なトイレをつくる。そんな組織・社風は、実務においては更に大きな力を発揮するだろう。
 社風がトイレに現れる。師匠そういう事だったのですか?
 
 
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