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毎日ブログ

2025/09/01
654/1000 スニーカーと日傘と電子マネーと──大阪万博へ   

今週は、山形県産業資源循環協会庄内支部のみんなと一緒に、大阪万博へ行くことになった。実は予約したパビリオンにはことごとく外れた。少し残念ではあるけれど、まあ、それも旅の味わいだ。思いどおりにいかないからこそ、予想外の面白さが待っている気がする。

出発の準備をしながら、今回はいつもと違う選択をした。革靴を履くと間違いなく決まるんだけれど、会場を歩き回ることを考えて、ドレス寄りのスニーカーにしてみた。軽やかな足取りで未来都市を歩くのも悪くない。テンションは革靴だけど、実用性はやっぱりスニーカーの勝ちだ。

それから日傘も持った。昔は「男が日傘?」なんて言われたものだけれど、今はすっかり常識になった。真夏の大阪で涼しい顔をして歩くなら、これがいちばんの相棒だろう。

会場は電子マネーオンリーと聞いて、PayPayと交通系ICの両方をしっかりチャージして準備完了。移動はICカード、ポイントはPayPay、万が一のトラブルにも安心だ。

そして何より楽しみにしているのが、日本館と海洋ゴミのパビリオン。海と一緒に生きてきた町に暮らす者として、このテーマにはやっぱり惹かれるし、日本館も外せない。閉館時間まで粘ってでも見たいと思っている。仕事のヒントになるだけじゃなく、自分の暮らしの中にも何か持ち帰れそうな気がしている。

きっと当日は人の波に揉まれ、足もクタクタになるだろう。それでも、新しい景色や考え方に出会えるなら、それだけでこの旅は十分だと思う。

2025/08/30
652/1000 周回遅れのトップランナーはいない   

月曜日から九月が始まる。

天気予報は「まだ暑い日が続きます」と言っているけれど、

朝の風のどこかに、秋の気配がまぎれこんでいるのを感じる。

田んぼの稲が陽を浴びて色づきはじめ、

虫の声が夜をにぎやかにしはじめると、

季節は何事もなかったように、静かに歩を進めていく。

学生の頃は、新学期が始まるたびに

席替えやクラス替え、担任の先生の交代があって、

気持ちの切り替えは自然にやってきた。

けれど大人になると、同じ机と同じ顔ぶれの中で、

昨日と今日と明日が、なめらかにつながっていく。

気づけば、季節だけが先に進んでいる気がするのだ。

だから私は九月になると、手帳を新しくする。

スマホで十分な時代に、わざわざ紙のページをめくるのは、

自分の時間に小さな節目をつくりたいからだ。

真っ白なページを前にすると、

これからの季節をどう過ごそうかと

少しだけわくわくしてくる。

周回遅れのトップランナーなど存在しない。

変化は、自分で起こすものだ。

2025/08/28
650/1000 帰省娘とツンデレ父のにぎやかな夜   

今朝、長女が東京へ戻っていった。庄内発羽田行きの朝一便でそのまま職場へ向かったらしい。久しぶりの帰省で家の空気にすっかりリラックスしたのか、昨夜はいつになく上機嫌だった。

少しお酒も手伝って、よく笑い、よくしゃべり、そして最後はぐっすり眠る──そんな無邪気な姿に、家族みんなでつい笑顔になった。まるで子どもの頃に戻ったようなひとときだった。

そして今回の長女の帰省をきっかけに、小林家のLINEグループがにわかに活気づいた。東京暮らしの次女と2人を加えてリニューアルしたとたん、未読メッセージが20だ30だと、一気ににぎやかになったのだ。

スタンプが飛び交い、誰かが写真を送ればすぐにコメントがつき、気づけば話題はあっちこっちに脱線していく。どうやら家族LINEが楽しくて仕方ないらしい。離れて暮らしていても、こうして家族の会話に混ざれるのが嬉しいのか、それとも少しだけ寂しいのか。

スマホの向こうで笑っている顔を想像しながら、こちらも返信する。離れていても家族の声がすぐそばにある──そんな時代になったものだ。

そして長女曰く、「お父さんはツンデレ」なのだそうだ。つかさず妻が末の娘に「ツンデレって何?」と聞いて、みんなでまた大笑いした。

2025/08/26
648/1000 足るを知るは、未来をひらく   

 私はこれまで、「足るを知る」という言葉をどこか諦めのように捉えがちだった。満足してしまったら、それ以上先には進めないのではないか。欲を持たなければ成長もないのではないか。そんな風に思っていた。

けれど最近になって気づいた。足るを知るは諦めではない。むしろ、自分を全力で肯定することなのだと。うまくいったことも、いかなかったことも、欠けていると思う部分も含めて、「これが私の今だ」と受け止めること。そこから初めて、人は余計な不足感や劣等感から解放される。

 不思議なもので、そうやって自分にOKを出したときにこそ、「これをやりたい」「誰かの役に立ちたい」といった思いが静かに芽生えてくる。使命のようなものは、焦りや劣等感からではなく、足るを知る心の静けさから生まれるのだ。

次のステージに進む人と、同じところをぐるぐる回る人の違いは、きっとそこにある。諦めが未来を閉ざす感情だとすれば、足るを知るは未来をひらく感情だ。

 だから今日も、この言葉をそっと思い出しながら過ごしてみようと思う。

2025/08/24
646/1000 旅はどこへ行くかより、もちろん誰と行くかだ    

先日、あるご夫婦から世界一周クルーズの話を伺った。三か月かけて地球をぐるり。想像しただけで胸が高鳴る。しかも船内はすべて食べ放題。ディナーは毎晩フランス料理のフルコースを、いくらでも食べられるという。

そうなると、歩いて乗船した人が、下船のころには杖をついて帰ることになるらしい。船旅というのは、どうやらロマンと同じくらい、カロリーとも戦うことになるようだ。

そして夫婦での参加者たちの姿がまた興味深い。もちろん仲睦まじいペアもいるが、実は少数派。多くは「うちの人はね…」と、相方への不満を延々とこぼす人も少なくないらしい。広い海の上で、どうしても話題に困るのか、それとも本音が波に揺られて出てしまうのか。

中には「一人のほうが気楽でいいわよ」と笑うご婦人たちもいたという。三か月というのは長い。自由を満喫するには、相手との距離感も大切なのだろう。

参加者の七割以上は60代以上。海の上で出会う人生のベテランたち。食べ放題と夫婦模様、そして寄港地での小さなドラマ。聞いているだけで、こちらまで小さな旅をした気分になる。

夫婦で世界旅行に行くというのは、その関係性も含めて、きっと人生のテーマなのだ。旅はどこへ行くかより、もちろん誰と行くかだ。

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