気が変わる時というのがあると思う。
最近、そんな感覚がある。
急に講演依頼が入ったり、手相を見てあげると言われたりする。なぜか明るい色の服にも目が行くようになった。
そんな中、久しぶりに催燎平氏の『運の本質』を読み返してみた。
そこには「なりたい自分を手に入れるための6つの習慣」が紹介されており、その第一に「明るい色の服を着る」とあった。
催氏は開運アドバイザーとして多くの相談者に接する中で、人生のトラブルを抱えた人の多くが黒っぽい服を着ていたことに気づいたという。
もちろん、黒い服が悪いわけではない。
私も黒は好きだ。
時計も靴も合わせやすいし、引き締まって見える。失敗も少ない。
しかし、今回この本を読みながら、自分が黒を選ぶ時の気持ちを少し振り返ってみた。
すると、そこにはどこか「鎧」のようなものがあった気がする。
話しかけられたくない。
弱みを見せたくない。
強く見られたい。
威厳を持っていたい。
つまり私は、完全無欠を装っていたのかもしれない。
立場もあるのだろう。迷いや弱さを見せず、いつも答えを持っていなければならないとも思っていた。
一方で、先日ネイビーのサマーカーディガンを選んだ。
正直、少し冒険だった。
ブラックほど万能ではない。ネットで買うので、画面からはやはり濃淡が分からないし、
合わせ方が複雑になる可能性をはらんでいる。
黒が「失敗しない選択」だとしたら、ネイビーは「可能性を選ぶ選択」かもしれない。
完璧でなくてもいい。
迷いながらでもいい。
それでも前に進めばいい。
そんな気持ちが以前より強くなっている気がする。
運が変わったのか、自分が変わったのかは分からない。
ただ、最近の出来事を振り返ると、少し流れが変わってきているような気がする。