業務改善は組織からということで、チーム再構築プロジェクトがスタートした当社。その第二回のミーティングが昨日ありました。様々な激論が飛ぶ中、問題を整理すると、やはり浮かび上がってくるのはモノの整理が滞っている状態と構造的には同じであるということ。
これは一般家庭でも日々発生していることだと思いますが、簡単にいうと「お母さんがいつも家庭内の管理に追われて、家族が協力してくれない」という状況とかなり似ています。例えば「空のティッシュペーパーBOXを誰も交換せず、空箱がそのまま置いてある」とかありますよね。お母さんとはつまりは仕事上の管理者で、空のティッシュペーパーBOXに相当する様々なタスクが会社内にあるぞということが見えてきました。
ですから今回は、①担当者不明の仕事をピックアップする ②その仕事の発生頻度は? ③その仕事が発生するエリアは? ④その仕事に必要なスキルと人数は? ということについて次回までの宿題としてミーティングを終えました。
職場でも家庭でも「そのぐらい自分でやって」とか「全部人任せで」とか「いつも私だけ」なんていうギスギスっていうのはあると思います。これにメスを入れて整理して行く。これでどう組織が変わって行くのか。経過を楽しみにしています。