先週大事にしていたスーツのお尻の所が切れてしまい、洋服のリフォーム店に持ち込むと「かけはぎ」という方法で目立たず直すことができることが分かったのですが費用的には2〜3万円かかるということで、「どーしよー」と考え中。しかし、このスーツを作った2年前から6kgは増量していることを思うと、直してもきっとまたどこかが破れるだろうということで、泣く泣く修理を断念しました。
それで、我が家の中三男子は昨年ぐらいからおしゃれに目覚めまして、スマホで着こなしなんかを見ては「これどうかな?」とか私に聞いてくるんです。出かける前にも「お父さんこの格好変じゃない?」とかもよくあります。私は父にそんなことを聞いたこともないので、息子からのその質問は、なんだかとても嬉しくなってしまいます。
大人になっても今みたいに聞いてくれたり、逆にアドバイスされたり洋服とか小物を貸し借りできる日が来たらいいなって思ってます。そんな息子がスラックスを注文していたのですが、サイズが合わず返品しなきゃと騒いでまして、「どれ、俺が履いてみるか」と履くとぴったり。息子は少々羨ましそうでしたが、私がそれを買い取ることで落ち着きました。
そのスラックスというのが、今流行りのかなりのワイドパンツというやつで、昔でいうボンタンみたいな80年代の一世風靡セピアが履いていたような感じなんですね。
自分じゃ絶対買わないと思うのですが、こういうハプニングって楽しいじゃないですか。ということで、息子が私のファッションの幅を広げてくれたようです。