ある記事の中に、広島に原爆が投下された僅か3日後に広島人々は路面電車を走らせていたという内容がありました。原爆ドームの解説アナウンスにてこの様な内容を放送しているとのことでしたが、この事実に驚きと感動を覚えます。
誰も経験をしたことのない、なんの情報もない中で、それどころではないであろう状況で自分達に何がやれるのか考え必死に行動した姿を思うと日本人の素晴らしさ、人間の素晴らしさを再発見できます。
私たちも日々多くの方の力になれる様にお片付けの仕事に精を出しています。しかし、あまりにもモノが多く先が見えなかったり、どれほどやっても終わらない現状に意味があるのか?などと訝ったり・不安になったりして、投げ出してしまいそうになることがあります。
そうそして今年の夏は暑い、そして実は9月までありがたいことですがびっしりとご予約いただいております。こんなことはここ10年ありませんでした。その分大きなプレッシャーともなっていました。
しかし、この3日で路面電車を走らせた人たちの行動を思うとやはり大きな勇気を頂けます。改めて私たちの仕事の価値、お客様の喜ぶ顔を思い出して、この暑過ぎる夏を駆け抜けよう!そう感じています。