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  1. 毎日ブログ
 

毎日ブログ

2024/07/15
115/1000 中村仲蔵が至る所で求められる今  
 中村仲蔵という講談の演目(落語もあり)、私の大好きな講談師 6代目神田伯山氏の名演でも有名な実話を元にした演目です。それで、これまでこの中村仲蔵を実は聴いたことがなくて、YouTubeで観てみました。
 内容としては、江戸時代の役者(歌舞伎)は世襲制で、最上位に君臨する「名題」というランクに叩き上げの役者はなることはできないという時代。中村仲蔵という才能豊かではあるが血のない役者が成り上がりるも、多くの僻みやっかみを受け、どうでも良い冴えない役を言い渡されるも、その才覚と執念でそれを大成功に導くというサクセスストーリーです。
 中村はまず、与えられたその冴えない役の設定にリアリティーが無いという疑問を持ち、これまで定説だった野暮な山賊スタイルというのを見直し、苦心の末、当時の観客を唸らせるリアルな世界観を与えました。その上で例えば血糊を使うなど、リアルさを追求する工夫で観客を魅了したのです。
 しかし、血糊など(世界で初めて使用したと言われている)その当時の度肝を抜く演出だったため、客席が静まり返り仲蔵は客からNGを突きつけられたと錯覚します。それでも自分を信じて己の設定・演出を貫き通す芝居にかける姿・情熱・葛藤などが描かれ、なんとも感動的なストーリーなのでした。
 YouTubeで観れますのでみてほしいのですが、これまでの常識に対する疑問とそれを見事な形で作り替え表現し、工夫で持って昇華させる。それは観客の求めるものであり、それを信じで貫き通した姿。これっていうのは紛れもなく経営者に求められているものでもあるなと、感じました。
 世の中は今まさに変わりどき。これまでにどれだけ疑問を持てるのか。どの業界・団体・商品にも中村仲蔵の出現というのが望まれているように感じます。そしてゴミ業界の中村仲蔵、私はこれにならなくちゃ〜いけない。

2024/07/13
113/1000 庄内には人を30kg太らせる食がある。  
 昨日は地元湯野浜温泉海水浴場の海開きで、ゴミ収集業者としてその式典に参加して参りました。その中で、観光業の方とお話する機会があったのですが、「いや〜庄内の食べ物は美味しい」とそんな話を伺いました。
 仕事柄全国各地を転勤してきたというその男性は、ここ庄内は海の物も山の物も、フルーツも一種類だけでなく色んな名産があって、どれも本当に美味しいとおっしゃっていました。中には庄内に越してきて食べ物が美味しいものだから30kg太ってしまい一時100kg以上になってしまって困ったなんて話をされる方もおり、他の地域から来た人にとっては驚きレベルの庄内の食、日本で唯一ユネスコの食文化都市として登録されているというのは、伊達では無いようです。
 私の推しは、口細ガレイの一夜干しを大根おろしとレモンで頂くやつ、これが最高ですね(ただ7月8月は禁漁)。あとはガサエビの唐揚げでしょうかこれもレモンで頂きたい。ガサエビとは正式名称クロザコエビというらしいのですが、漁獲量が少なくて市場には並ばないそうです。そいえば妻の実家のお母さんが網に引っかかったやつを持ってくれるから食べられるのかもしれないんですが、これも最高ですね。
 とにかく庄内に来て食べ物を味わうべし。ということです。
 
 

2024/07/11
111/1000 北極星がある幸せ   
 人の気持ちになるとか思いやりっていうのは大切である。全くその通りだと思う。しかしそれが度を過ぎると、自分が無くなってしまう。自分を見失う。それで虚しくなってゆく。そんなことが自分の人生には結構あったな〜なんて感じてます。
 しかし今はそういったことがあまり無い。なんでか、心の真ん中に「なんの為に」っていうのが明確にあって、一番大切にしているのがそれだからだ。だからと言って人の気持ちを無視することはない(と思っている)。
 今まで、かっこいい、素敵、と感じさせる人たちには、やはりこれがあったのだと思う。上部の言葉あそびではない本当の理念・天命これが北極星となって、その人の真ん中にあった。だから輝いて、だから自分でいられるのだと思った。
 ちょっとそれに近づいてるんじゃないか?そう思いたい。そうなると人生は断然面白い、なんてったって人生の舵を自分で操れるのだから。
 てなことで、本日も自分の北極星を目指して行ってきま〜す。
 

2024/07/09
109/1000 体験に勝るのも無し   
 昨日、現在は息子さんに社業を譲って人生を謳歌中という憧れの姐さんの会社にお邪魔して参りました。週2回出社されているということで、たまたま伺ったところ偶然入り口で出会して「お茶でもしていかない?」なんておっしゃっていただいて、久々にゆっくりとお話を伺うことができました。
 さまざま今感じてらっしゃることを伺ったりしたのですが、その中で、やっぱり現場で体験することっていうのは何にも増して価値があるとおっしゃっておりました。
 中でも接遇というのは、動画などをどれほど見ても一度体験するということに勝るものはない。そうおっしゃっておりました。そのために幹部を一流ホテルに宿泊させ、その接遇を体験してもらうことに多くの時間とお金を使ってきたと。
 体験した人というのはその動画なりを見れば、そうそうこれこれとなるのですが、その体験の無い人にとっては、やっぱり遠い世界のこととしてしか捉えられない。リアルってすごいなって改めて感じました。
 今週弊社でも、県外の同業者へ施設見学に伺うのですが、やっぱり写真でどれだけ説明しても、それを体験するということでしか感じられないことがあると思っています(それも社長だけが体験しているでは意味がない)。
 てなことで、幹部を連れての遠足、そんなこと初めてですのでとっても楽しみにしています。
 
 

2024/07/07
107/1000 見る人が見たらわかる   
 昨日イベントがありまして、総監督として切り盛りさせて頂きました。それで、意外と知らないことってあるもので日本の国旗「日の丸」ですね。これを掲げる必要があったのですが、なんの気なく掲げた国旗でしたが、「国旗が裏表になっているよ」っていうご指摘を頂きました。
 日の丸は上下左右全くの対象になっており、これは世界的にも珍しくて、例えばバングラディッシュのあの緑に赤○の国旗も若干左にオフセットしていたりします。
 裏表というのはあってはならないことですし、これは見る人が見ると分かるとのことで修正したのですが、この確認方法は旗の縫い目を見るのだそうで、盲点でした。
 それと同時に、見る人が見ると分かるというのはなかなかいいなと思いまして、6月から習字なんてのを習っていますが、その途端からこれはいい字だね〜なんて、ちょっと違いが分かってきたりするから面白い。
 ただ、芸能人格付けなんちゃらというTV番組でも分かるように、200万円のワインも5,000円のワインもその違いはそんなに分からなかったりする。
 違いが分かる知識と感性と経験をまだ40年以上は生きれると思いますので、これから磨いていって「見る人が見たら分かる」そんな人生もいいな〜なんて感じてます。 
 
 
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