私は一人っ子なもので、母親からは何かと頼りにされて来たように思います。保育士をしていた母に、電子ピアノの操作や、ワードの使い方からビデオ録画まで機械系のレクチャーは子供の頃から私が担当。時には、「お遊戯会の背景の絵を描く」なんて依頼もありました。
そんな母も70代となりましたが、スマホデビューはらくらくフォンで数年前にはたしておりました。しかし、最近スマホが固まって動かなくなる事が多いのだとか。そこで、私に相談が舞い込みました。
らくらくフォンは16G、写真とか動画が多く、容量不足が原因の様子、そこで機種変更を勧めました。しかし母曰く、①ショップの人が何を言っているのか分からない。②怖い。③…わからない!との事。
うん、じゃー付いて行くか。ということでショップに同行。母の要望をまとめると①LINEが使える事②LINEのデータを新機種に移行すること③写真・動画が撮れること④そのデータを移行出来ること。でした。ここまでざっと1時間のヒアリング。
普段、お片付けのご依頼でもこの年代の方々のヒアリングを行なっているのですが、実母となると「母ちゃん、その孫の夏休みの話いる?」とか心の中であれこれあり、我ながら根気良く聴くことが出来たな〜と関心しております。
母的にはいろんな不安はある様でしたが、らくらくフォンから、Galaxy 64Gに機種変更して事なきを得た所です。
早速、「ヒデキ、メール(LINE)はどうやって見るの?」という質問が固定電話の留守電に入っていましたが…。