ここ山形県庄内地域に住む人の枝豆愛は、半端ではありません。中でもこれから旬を迎える山形県鶴岡市でしか収穫されない「だだちゃ豆」は新潟県の茶豆・兵庫県丹波の黒豆と並ぶブランド豆。その香り・甘味・食感…、たまりません!
おそらく「多くの庄内人はボウルで枝豆を食べている」。奥ゆかしい庄内人は明言を避けますが、それはごみステーションを見れば分かります。庄内人は、その鮮度が落ちぬよう枝ごと豆を買ったり、お裾分けをするのですが、調理の際に発生する枝豆の枝が、ごみステーションに入りきらぬほど紐で縛って何十束と積み重ねられている。あの量は尋常ではありません。皿では間に合わない。きっとボウルが必要になる。そう思うのです。
枝豆はタンパク質・ビタミン・食物繊維が豊富。葉酸も多く貧血防止、高血圧・糖尿病の防止、アルコールの分解促進と良いところ尽くめ。でもボウルで毎日食べてたら、太ります。畑の肉だもの。しかし、庄内人はそれをヤメません。ヤメれません。今しか食べられないから。
もしお近くのスーパーで「だだちゃ豆」を見かけたら、覚悟して買って下さい。もう他の豆が食べられなくなる可能性が高い。
という事で、枝豆王国庄内より、お届けしました。