パンチャーを必要としない個別フォルダーを使用した、最も優れた書類管理法、バーチカルファイリング。このスタイルに変えて1年半、まだその完成形には至っておりません。そこで今日はその進捗の確認日。
バーチカルファイリングについては、この道の第一人者である長野ゆか先生よりご指導頂いており、その指導された事を思い出しながら、ひと棚ひと棚フォルダのチェック。
長野氏よりたたき込まれたのが、フォルダの厚さ(1つのフォルダに入る書類の厚さを15mmを目安にして行く)だったのですが、これをやってみると、こうする事が鉄則なのだ!という事に気付かされます。
書類が薄い・厚いというのは、書類の分類・まとめ方にムリ・ムダ・ムラがあるという事を示しています。ここを改善することで、より効率良く、書類の管理が進んで行くのです。(初期の頃は、見栄え程度のルールと感じていましたが)
基本をしっかり守る。あるいは型があるというのは、時に不便を感じますが、そこには大変大きな意味があるということなんですね。
改めて基本・型の素晴らしさを感じたところです。
今回の点検では、①書類の厚さからのフォルダの再構築 ②保管期限の明示 ③分類が難しい書類の洗い出し の3点を申し合わせて、次回点検日までの取り組みとしました。
バーチカルファイリング、取り組めばその効果を実感できるはず。日々忙しい事務員さん達が進んで実践している姿がそれを物語っています。