昨日から大雪の関東地方ということで、都内に住む雪国育ちの娘からも動画入りで雪がすごいよ〜とメッセージが届いていました。それほどすごい雪の様です。こんなニュースを見るといつも思い出すのが、都内に就職した先輩が、雪で誰も出社しない中いつも通りに出社して、会社の前を雪かきしているところをその会社の社長から見つけられたというエピソードです。
社長からどうして君はそんなことしているんだ?と声をかけられると入社一年目の先輩は、「私の地元ではみんなこうしてます。当たり前のことをしているだけです。」と答え、社長からめっぽう気に入られその後怒涛の勢いで出世したという釣りバカ日誌的?なお話。
大学生当時にこの話を聞いたのですが、なんかだとっても誇らしく感じたことを今でも覚えています。
人の心を動かす行為ってたくさんあって、今やサプライズが結構普通の世の中になっているような気もしますが、本当の所の気持ちって冷めてない?なんで感じたりもします。
スタンドプレーではない雪かきもそうだし、感動は日常の些細なことの中にある。ちょっとした声かけとか思いやりの中に滲むような人間味が感じられる。そういうのがいいなと思っています。
こちら鶴岡は雪は降っていない模様、それではちょっとした感動をさりげなく与えられるよう心がけて、行ってきまーす。