ゴールデンウィークといえば、どこかへ出かけるというよりも、私は“整える時間”にあてることが多い。
お片づけもそうだが、この時期に必ずやるのが、革製品の一斉メンテナンスだ。
鞄、革ジャン、時計のベルト、財布、ベルト、そして革靴。
こうして並べてみると、身の回りは思っている以上に革製品であふれている。
一つひとつ手に取り、ブラシをかけていく。
それだけでも、見違えるように表情が変わるから面白い。
少し曇っていた革が、スッと息を吹き返すような瞬間がある。
ブラッシングするだけでも見違えるから、革製品には自然と愛着が湧いてくる。
買ったばかりの頃の“整いすぎた顔”も悪くないが、やはり惹かれるのは、使い込まれて少しずつ変わっていくその表情だ。
最初の印象とは違って、時間と手入れを重ねるほどに、どんどんいい顔になっていく。
傷やシワさえも、ただの劣化ではなく、自分の時間が刻まれた証のように思えてくる。
新品の輝きとは違う、手入れされたものだけが持つ艶。
それはどこか、人にも通じるものがある気がする。
だからまた、手に取る。
そして静かに、ブラシをかける。
モノを整える時間は、自分を整える時間でもある。
今年のゴールデンウィークも、そんなふうに過ぎていく。
892/1000 うるさいプリンター
最近、私の仕事の中で欠かせない作業のひとつに、産業廃棄物のマニフェスト発行がある。マニフェストとは、産業廃棄物