何にでもコツがあるもので、物の持ち方にもコツがあります。我々アンカーズのお仕事では重たい家財を持つ事も多く、やはり物の持ち方を間違うと腰を痛めてしまうようです。
私たちは現場でそうならないように先輩から後輩に指導があるのですが、一般的には知らずに重たいものを持とうとしてぎっくり腰になる事も多くあるのでは無いでしょうか。
アンカーズの力自慢の仕事ぶりを見ていると、洗濯機(ドラム式除く)なんかは基本一人で運びますし、やはり体の使い方が素晴らしいですね。重たい物を持つ時のコツは、ズバリ「腕の力で持とうとしない」です。普通腰を折って膝を曲げずに物を持とうとする事が多いと思いますが、軽ければそうでも無いのですが、重ければ大きな負担が腰にかかってしまいます。だから重たい物を持つ場合は、膝を折ってかがみ込んで腰骨を垂直して持ちましょう。ちょうど身体を横から見ると、腰骨と腕が直角になる様に物を持つイメージですね。この場合、腰への負担は少なく重い物を持っても腰は守られます。
逆に重い物だと思って気合いを入れて持ったら軽かったなんて時も腰を痛めるので、事前の重さの確認も大事ですね。暑さ対策も重要ですが、体を労りながら夏のお片付けを進めて行きましょう。