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毎日ブログ

2020/10/02
ゴミ収集に、許可がいるのを知っていますか?  
 10月1日より、庄内地区不法投棄防止対策協議会恒例の、合同パトロールが始まりました。これは、山形県と庄内地区の市町(鶴岡市・酒田市・三川町・庄内町・遊佐町)そして、我々廃棄物処理業者が一丸となって、不法投棄常習箇所等を巡回する活動です。毎年春と秋に実施されており、今秋は10月26日まで不法投棄撲滅パトロールが続きます。
 私は10年以上このパトロールに参加しているのですが、①付近の方が常習的に生活ゴミを捨てていると思われる箇所。②引越し等のゴミをトラックで捨てたと思われる箇所。③ポイ捨ての延長的に、座椅子等、少量の粗大ゴミを歩道などに投げ捨てたと思われる箇所。④業者の方が山林や谷底等へ粗大ごみを廃棄したと思われる箇所。大きく分けてこの4つのケースが多いようです。
 もし、お片付け業者に依頼したゴミが、自分の知らないうちに不法投棄されていたら、いかがですか?。
 お片付けで一般家庭から排出されるゴミは、法的に言うと一般廃棄物に該当します。このゴミを業者が営業目的で運ぶ為には【その市町村の一般廃棄物収集運搬業許可】を取得している必要があります。この許可を取得していない場合は、家の敷地内での整理作業しか行えないというのがルールですので、ご注意下さい。(無許可業者の場合、不法投棄のリスクも高まります。)
 アンカーズでは鶴岡市・三川町で全ての一般廃棄物収集運搬業。酒田市・庄内町・遊佐町で遺品整理に係る一般廃棄物収集運搬業を取得しております。安心してご依頼して頂けると思いますので、何なりとご相談下さい。
詳しくはこちら
2020/10/01
「分ける」事で「わかる」事  
 「わかる(理解する)」の語源は「分ける」なのだそうです。逆に言えば人は分ける事で(相手を)理解しようとしてきたのかもしれません。モノの整理においても、「目的に合わせてどの様に分けるか」が全てと言っても良いでしょう。分ける事に最大のノウハウが隠されているのです。
 混沌とした塊から(例えば)大切なモノ、ゴミ、どうして良いか分からないモノ、という様に分けて行く事でそのモノ達が分類されインデックスが付けられて行きます。どうして良いか分からないモノでも、どうして良いか分からないモノだと認識する所に大きな価値があるのです。整理の要は分けて認知する事です。
 そしてもう一つ「分ける」という行為を観察する事で、その人を理解しようというメソッドがあります。これは、わけるとわかる研究所が考案した手法で【わけるとわかるわけるくん】(写真)という商品になっています。整理の現場でご依頼者の分け方を見ていると、癖やパターンがある事に気が付くのですが、それを相手を知るためのツールとしたものだと私は感じました。
 このツールが凄いんです!相手がどの様な人物であるかを垣間見ることができる。スピリチュアルでもなんでもなく、その疑似的な分けるという行為に今のその人が現れるのです。
 エビデンスは?と言われると困りますが、整理の現場経験と相まって、ここに現れるものに鳥肌が立つ思いでした。
 私は、わけるくんインストラクターを取得しております。リクエストがあるようでしたら、わけるくんを体験できますので、ぜひお声がけ下さい。一緒に鳥肌体験してみませんか?

2020/09/30
世代間コミュニケーションが生む「お宝」とは?  
 山形県が三世代同居率№1というのは有名な話ですが、近年では人口減少にも関わらず世帯数が増加しており、この事からも核家族化の進行具合が伺えます。
 遺品整理の現場では、核家族化による弊害と言って良いと思いますが、遺品の価値が良く分からないことで、価値有るモノが捨てられてしまう!安く買い叩かれてしまう!という事態が発生しております。
 ご自身の遺品整理は、どうやっても自分で行う事が出来ません。ご遺族が遺品整理を行っているのを、ただ天国から見守るしかないのです。「あ〜それは凄く価値があるのに〜」何て天国から言ってもあとの祭り。
 遺す側・遺される側双方に私がお伝えしたいのは、「ちゃんとコミュニケーションとってる?」ということです。故人が苦労して収集したコレクションも、その価値が分からなければゴミと化してしまいます。そうならない為にも、しっかりコミュニケーション!最低限、購入金額や価値について伝えておく・伺っておくことが大切です。
 互いにコミュニケーションを意識してみると、意外と知らない自身のルーツ、地域の歴史、懐かしのレシピ等、貴重な記憶が蘇り、新しい発見があるはず。金銭的な「お宝」以上に、たくさんの「得るモノ・頂けるモノ」があるのではないでしょうか。

2020/09/29
動きが止まったら腐る【整理の要諦その6】大塊は小塊にする。  
 一軒丸ごと片付ける!なんて意気込んで始めたのはいいけれど、モノを移動しただけ…。重たい気持ちを引きずりながら、気が付いたら数年放置していたなんて事も。
 私たちの様な片付けのプロと一緒に進めるのであれば、一気にという事も可能ですが、ご自身で進めるのは時間的にも体力的にもかなりの負担になることでしょう。大きな荷物も小分けにすると簡単に動かせるように、お片付けも、小さな単位で捉えて一つひとつ解決して行くことが成功の秘訣です。
 家中丸ごとと考えるより、一部屋、更にその部屋のクローゼット、更にそのクローゼットの引出し一つという様にして、小さく考えて整理を進めて行くと良いでしょう。
 私だったら、キレイになると一番テンションの上がるガレージからやりますね。ガレージにある今日は工具箱。来週は釣り道具。その次はゴミ箱を洗って。なんて具合に進めて行きます。最後はシャッターにグリースを塗ったり、ペンキを塗ったり、あるいはオーナメントを飾ったり。ストランドボード(準不燃材)を貼って収納棚を作ったりもいいですねー。どんどん楽しくなって、こうなると物置と化したガレージが秘密基地的趣味の空間へと変貌して行きます。
 動きが止まったら腐る。大塊は小塊にして、一つひとつ解決して行きましょう!


2020/09/28
動きが止まったら腐る【整理の要諦その5】同意無き整理はエゴである!  
 「健康の為なら死んでもいい」なんてシュールな名言?もありますが、モノの整理も度が過ぎると弊害が生じる場合があります。お片付け猛進中の奥様の隣で、「もう勘弁して〜」と迷惑顔のご家族。親の家の片づけだ!断捨離だ!と、娘さんが乗り込んで行って、「お母さん、こんなのもういらないでしょう」の家宅捜索的押収劇。講座時や、ゴミ収集の現場で、そんなシーンを散々見てきました。
 「同意無き整理はエゴである!」身に染みて感じます。自分では善であると信じて疑わなくとも、人とモノとの関係は第三者からは見えない場合が多いのです。それを無視して捨ててしまったりすると、もう同意は得られないでしょう。
 その同意を得るために必要となってくるのが、「何のために?」つまり目的です。
 モノの整理は素晴らしい行為です。でも、家族や会社の中で進める時には、一度立ち止まって、「何のために?」について考えてみましょう。もし上手く行っていないとしたら、目的が共有できていないのかもしれません。
 「子供達が、健康に成長できるように」「お母さんが、安全に暮らせて長生きできるように」「次に使う人が気持ち良い様に」その目的達成の手段に、あなたの進めている整理がマッチしているのか、見直してみて下さい。
 動きがとまったら腐る。「同意無き整理はエゴである!」整理の目的を今一度確認して周りを巻き込んで行きましょう!
 写真は個人的な合意の下に行われた、小林個人の引出し【形跡管理】収納でした。
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