ネクタイ、蔓延防止期間においてはめっきり出番が減っております。ネクタイというのは、選んで、取り出して、結ぶ。ジャケットをバサッと羽織る等に比べ時間が掛かります。あと、Vゾーンは目を引くところですから、結び目もそうですし、色・柄、素材なんかにも気を配らなければならない。時間がある休日ならいざ知らず、出勤前の忙しいひと時、ネクタイにまつわる時間は1秒でも減らしたい。そう考える人も多い事でしょう。
今日はそんなネクタイにまつわる時短のコツについてお知らせします。①結び方、これは最近の動画などをチェックするとネクタイの小剣をわざと結び目の脇でずらして、小剣を長くするのがオシャレなんだそうです。モデルさんの映像を見るとカッコイイです。しかし、これをマスターするには少々時間を要しますから、忙しい朝にあえてやる必要もありませんね。定番のプレーンノットに磨きを掛けるだけです。
②色・柄・素材 ネクタイは頂き物も多いのですが、好みっていうのがあるので、結局レギュラーのアイテムは数本という方が多いのでは無いでしょうか。ネクタイで悪目立ちする必要もありませんし、定番のスーツの色であるグレー・ネイビーにシャツは白か薄いネイビー、あるいはストライプにマッチする、やはりネイビー系あるいはグレー系・ブラウン系なんかのネクタイで無地・レジメンタル・ドット柄を持っていると事は足ります。5本あれば良いとも言われておりますので取り出し易い位置にレギュラーを配置しておくことが肝心ですね。手に取ったモノが何にでも合う状態を私は理想としています。
③収納 ネクタイの収納に関しては、マス目状の収納グッズに収めたり、100均に行けば収納ケースというのも売っています。マス目に収めて行く収納はディスプレー感覚で見た目がとても良いですね。100均の収納ケースは単体での持ち運びに優れ出張には向く様でした。しかしこのどちらも、仕舞うのも取り出すのにも時間がかかる。ということで、簡単なのは吊るすですね。ネクタイハンガーというのもありますし、突っ張り棒にワイヤーネットを通しそこにかけるなんていう小技も見かけます。
私の場合は、1秒で取り出せる「S字フックに一本ずつ吊るす」を実践しています。これはモノを絞っているからできる収納、時短の決めては、気に入ったモノを選び抜く力なのかもしれませんね。