新型コロナウイルス感染予防については、各企業さま対策済み・継続中と思います。インフルエンザ流行時期を控え益々関心が高まる事項と思い、今回はコロナ&インフル対策【事務所編】と題してお知らせします。ここにショッキングな記事(イギリスの消費者情報誌から)があります。【PCキーボードから、トイレ便座の5倍の菌(大腸菌・サルモレラ菌等)検出】この記事によれば、ロンドンにある編集部のデスク33台のキーボードを調査した所この様な結果となったという事でした。
便座よりキーボードの方が不潔である!との見方もできますが、なぜこの様になるのでしょうか。
一つには、菌(病原体)の蓄積が考えられます。PCの様な個人の持ち物に他者が触れることは少ないので、リスクは低い様に感じます。しかし無意識に採取してしまった菌は、個人用でも共用物でも一番触れる機会が多いものに蓄積されて行きます。ですから、キーボードに限らず電話、イス・机等、接触回数が多いものへの接触は必然的に感染リスクが高まるのです。
だから、事務所入室の際いくら手指の消毒をしても、菌蓄積箇所に触れてしまえば再感染し、事務所中に拡散させてしまいます。
そこで大切になってくるのが、予防対策としての事務所の消毒です。定期的に蓄積された菌(病原体)をリセットすることで、感染のリスクは極めて低下します。
アンカーズではウイルス予防対策のご相談も受け付けておりますので、お声がけ下さい!