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お片付けという名の処方箋

お片付けという名の処方箋

 疲れを訴えて外来を受診する子供がいるのだそうですが、その疲労要因として、家庭や学校での空気の読みすぎがあるのだそうです。

 空気を読む、大切な能力ですが、度を越すと医者に通いたくなるほどとまでなってしまう。これを児童精神科医の古荘純一氏は、自己肯定感が低く自分を大切に思えないので空気を読んで人に合わせるのだと解説しています。

 うん納得!と言いたいような、でも反論したいようなそんな古荘氏の見解なのですが、私自身の事でもそうですし我が家の子供達を見ていてもやはりそういうところもあるなと感じました。ただ、空気を読ませてしまう家庭や学校の環境というのも変えて行く必要は多いにあると思います。

 自分ごとで考えてみると、社長という立場においても空気を読んでしまう場面が多々あって、こういう時って判断はブレブレ、気がつくと判断基準が他人軸なんてことがあります。こうなるとリーダーとしては問題ありますね。今一度自分はどうしたいのか、経営理念に照らして問いかける必要があります。

 空気を読むという所の根っこには何があるのか。そこには「自分が可愛い」があるのではないか、そんな事を感じます。だからその場を凌ぐ戦術として空気を読むのかもしれません。では「自分を大切にする」とは何か。それは自分の個性、本質、本領、使命、天命を大切にすることではないでしょうか。そこに気が付くということが簡単ではないということもあるのですが、戦術に対する戦略なんてもの以上の尊い価値、輝きがそこにはあります。
 「『自分可愛い』から自分の個性に気がつき、自分を大切にして行く」を実現してゆくのに打って付けなのが、やっぱりお片付けではないでしょうか。自分が所有いるモノ達はお片付けの過程で色んな事を教えてくれます。さあ、自己肯定感が低いと感じていたら一日15分のお片付け、これが私からの処方箋です。