本日は冬至ということで、今日を境に日が長くなると思うとなんだかとっても嬉しくなってしまいます。昨日からこちら庄内では雪が降り、平地では今シーズン初めての除雪車が走りました。なんだか疲労感があるなと思ったら、そう除雪していたからなんだと気がつきました。この冬はシーズン前から暖冬ではないかと言われておりましたが、今のところその傾向は強いのではないかと感じています。スキー場なんかではこの寒波待ち遠しいかったことでしょう。
そんな大雪の日ですが、人形や遺影、お札やお守りといった物の御供養を荘内神社様よりお越しいただき執り行うことができました。今年は特に人形が多く、それも木目込み人形など趣味の作品が多数を占めました。干支であったり、市松人形であったり本当に力作ばかりなのですが、床の間がない現代のお家には飾る所が無いなどの理由で悩んだ挙句やはり処分するという決断をされたお客様が多くいらっしゃいました。
頂き物や故人の作品の取り扱いで、とても悩んでしまうということがあります。物と向き合っている自分の心の状態はネガティブになっていることが多いのですが、プレゼントを贈った側や制作者側は、「あなたがどうしようと気にしてないわよ!」なんて事も実は多いんです。
悩むなんて事ではなく、贈り主や制作者を心の中に想い浮かべてお話してみてもいいかもしれませんね。相手の笑顔が見えてくると思いますよ。
いよいよ、令和5年もあと10日を切りました。後始末に心を込めて、いい歳お迎えください!