私は地域の消防団に所属しておりまして、やんわりと活動に参加しております。私の地区では夏になると二週間ぐらい毎日花火の打ち上げがあります(10分間ぐらいなのですが)。火器を使用する事と安全面からこの地域の団員は交代でその打ち上げ時間に警備に付きます。
先日警備に着いたことの事です。午後8時30分、バババーンと最初の鳴り物花火が上がりまして景気良くスタートしました。警備とは言っても夜空を見上げながらの警備です。そうしていると数分後、西の空から何やらヘリコプターや飛行機とは明らかに違う飛行物体が飛んでくるのが見えました。
かなり高い位置の様ですから大きさがどのぐらいとかは全く想像できないのですが、これまで見てきた流れ星ぐらいの大きさ、2〜4両編成の電車の様なイメージで窓がたくさん付いていて中から光が煌々と照り出しています。
ちょうどそんなサヤエンドウみたいなクラゲがいると思いますが、それを私は連想しました。なんだか分からないその飛行物体はそのまま東の空に消えて行き、1分ぐらいの出来事だったと思います。
まれは幻だったかと思いながら、観客席に行くと4人組の20代前半ぐらいに見える女子たちがUFOとか言って興奮しています。近づいて言って「見た!見た!」と全く面識も無いのに私もその娘たちと興奮して意気投合してしまいました。普段そんな見ず知らずの女子に話しかけるなんて事は100%無いのですが、そんな事があると距離が0.2秒で縮まるのがとっても不思議で、なんだか苦笑いしてしまいましたが、どうやらそれは幻ではなかったということが分かりました。
家に帰りWEBで調べてみると、日本でもいく例か目撃されておりまして、かのイーロンマスク氏が率いる米スペースX社のスターリンク衛生というところが濃厚の様です。スターリンク衛生は世界全域での高速インターネットを目的に2000機以上打ち上げられているとの事。
答えが分かる喜びと寂しさみたいなものを同時に感じましたね。ミステリーだから面白いってことは私の中にある様です。