自動車業界では東京モーターショウという催しによって最新の技術やデザインが発表される訳ですが、私たちが置かれている廃棄物処理業界では環境展という催しが毎年東京ビッグサイトにて開催されており、これが業界における東京モーターショウ的役割を果たしています。
その環境展(2023NEW環境展/2023地球温暖化防止展:主催日報ビジネス株式会社)が5月24日〜26日の日程で開催されており、私は二日目の本日参加して参りました。コロナ以降は参加していなかったと思うので今回は2019年以来の4年ぶりの参加でした。
普段の生活では一度に大勢の人を見かけること自体があまりないので、数万人がひしめく会場では居るだけでかなりくたびれます。ブースも非常に多く盛況でしたので、これをじっくり見て歩くのは田舎者の私にはとても骨の折れることでした。
そんな中ちょっといつもと違うなと感じたのは、若い女性が多いなということです。ジェンダーレスの時代に若い女性などと挙げるのも時代錯誤なのかもしれませんが、一般的には廃棄物処理業界は男性過多な世界ですから、20代前半ぐらいの私にとっては娘の様な女性達を眺めながらこの人たちは何を観にきているのかなと不思議に思いました。その理由というのは正直わかりませんでしたが、老若男女アジア各国からの来場がとても多いように見えましたので、もしかしたらどちらかのアジアの国から観光も兼ねてその女性達は来場しているのかもしれません。とにかくアフターコロナということで、ビッグウイングのみならず東京の街には外国人の姿が溢れていました。
あとは行きは昨日の出張地である青森空港から羽田までJAL。帰りは羽田から庄内空港までANAだったのですが、やはり目が行くCAさん、JALは全員マスク姿だったのですがANAは1名だけマスク姿であとは全員ノンマスクでした。マスク無しのCAさんの笑顔、これに勝るおもてなしはないのだろう。そんなことを考えつつ、やはり女性に目が行くななどとも思い、しかし実は新しいビジネスモデルの種を今回の環境展で見つけて来たそんな有意義な日でした。