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認知症になると資産が一生動かせなくなる?

認知症になると資産が一生動かせなくなる?
 「認知症になると資産が一生動かせなくなる」そんな気になるトピックで司法書士の先生よりお話を伺いました。認知症となった場合、本人確認や本人に取引の意思があるのかについて確認ができなくなるため、預貯金・株式・保険・不動産等々の資産が本人が亡くなるまで動かせなくなる可能性があります。
 認知症後の対策としては家庭裁判所にて代理権を得られる成年後見人となることで、本人の代理人として資産に触る事ができるのですが、それでも審査は厳しく、兄弟がいる場合や資産が多すぎる場合には息子であっても成年後見人のなることが難しいケースもあるそうです。そういった場合には司法書士や弁護士が後見人となるのですが、そこには年間数十万円の費用が発生します。
 それでは事前の対策にはどの様なモノがあるのでしょうか、先生より4つ挙げて頂きました。①キャッシュカードと暗証番号を預かっておく。これには信頼という要素が不可欠ですが、一番シンプルで確実な方法という事で①に落ち着く家族というのが一番多いのだそうです。
 ②代理人カードを作成する。こちらもキャッシュカードの話ですが、銀行にて無料で発行してもらえるサービスとしてキャッシュカードの2枚目を作成し本人以外がこちらを使用するというモノです。当然こちらも信頼関係があってこその対策です。
 ③任意後見制度締結する。これは元気な内にいざという時の後見人を事前に決めておく制度で家庭裁判所にて手続きをし、公証役場にて公正証書を発行、もしもの時にすぐに対応できるための制度です。
 ④家族信託を締結する。これを結ぶことで財産の管理が柔軟に行えるため、事前対策としてはとても有効です。税金対策にはもちろんなりませんのでご注意下さいね。
 などの4つの対策がございますので、どうぞご参考にしてみてください。いきなり暗証番号教えて!なんていうは家族であってももちろん失礼ですから、こちらの講座で学んでおくということもおすすめします。おしゃれ終活講座https://preview-0031.s7.riums.jp/contents_15.html