経営者としてのいろはから、マインド、勘所、経営者としてある前に人間としてどうあるか。経営者のお金の使い方。人前での話方・健康について・日本の歴史について・人を楽しませる為に生きるという生き方・男としての生き様・文章の書き方・守破離。そんな人間としての全てを惜しみなく説いてくれたA師匠。師匠が旅立って四年、生前の師匠はコロナの事も知らずにおる訳ですが、「きっとマスクとかしなかっただろうね。」とか「ワクチンなんかもちろん打たなかっただろうね。」などと仲間と師匠の話題で盛り上がっております。
そんな師匠の会社が先日100周年を迎えました。100年続く企業というのは、全体の0.003%というデータもあるそうですが、とにかく奇跡と言って良いと思います。
その100周年、師匠はこの日を楽しみに楽しみにしていたのではないかと思います。そして100周年の日を普段通りに迎え、普段通り仕事をしていたと思います。
そんな師匠が現在は生きてはいない訳ですが、皆のこころの中には居ります。生前師匠がよく言っていたのが、「本当の死というのは、皆んなのこころの中から居なくなった時だよ」という言葉です。そう考えると、私の人生においてはずっとこころの中に師匠がおります。だから、まだまだず〜と師匠にとって本当の死というのは訪れないのです。
そして私もできればそんな生き方がしたいと思うのでした。師匠本当に100周年おめでとうございます。