令和4年度のスタートと共に様々な変化がありました。値上げというのもその一つかと思います。3月31日(夜)、コンビニで値上げ対象品であるサラダ油のボトルを数本慌てて買い求める男性を見かけました。なんか買っておかないと損、みたいな雰囲気が漂っておりましたので気持ちは分かります。しかし、「コンビニってそもそも高くないですかー!」との思いが滲みます。
お片付けの現場では、セールの類なのか多量に同じ物を買い込んで結局廃棄される事となった商品を多く見かけます。粉末のコーヒー・上白糖・トイレットペーペー・ゴミ袋…、アンカーズでは寄付なども含めできる限り再利用の道を探りますが、食品は元より、トイレットペーパーやゴミ袋においてもネズミの被害などもあり難しいケースが多いですね。お得に買うことも大切ですが無駄にしない購入を今一度意識してみたいところです。
アンカーズセミナールームでお届け中の、整理収納アドバイザー2級認定講座ではお片付けを推進して行くことのメリット・目的を掘り下げて考えます。その時に私がいつも思うのは、【お金も時間も有限である。】という原理原則についてです。
お金・時間つまり全ての資源は有限である。この資源を最大限活かすためのメソッドが整理収納なのだと私は考えます。整理収納によって生まれるのは時間であり、お金です。これは実践してみると良く分かります。しかしもっと大事なのは、その時間なりお金をどう活かすのか!という事。
写真は昨日めでたく売却が決まった相棒の在りし日の姿、相棒は私に時間とお金を与え次の主人の元へ旅立って行きました。アディオース!