おうち時間の楽しみとして、クラフトコーラブームが来ているのだそうです。そんな中、ここ鶴岡・山形発のクラフトコーラが誕生しました。YATA COLAという商品なのですが、開発・製造・販売元である(有)ティーズファクトリー(農業・清涼飲料製造) 取締役 鈴木俊将氏より商品の生まれた背景などを伺うことができました。
まずYATAについて、これは当地出羽三山開山へ導いたと伝えられる八咫鳥(やたがらす)から頂いたということで、地域から全国・世界へ導いてほしいという願いも込めらているそうです。
そしてまずはドリンクとして最高のクオリティー・テイストを提供できるよう、15種のスパイスなどをオリジナルブレンド(もちろんオーガニック・無添加・無着色でカフェインレス!)し、開発段階ではフレンチシェフ・パティシエ等のアドバイスによって、現在では日本一美味しいとの評価を得るほどのテイストに仕上げてあります。
私も頂いたのですが、シロップタイプなので割ることができ、今回はお湯割り(ホットコーラ)を賞味したのですが、コーラのあの爽やかな刺激感がありながらも深みのあるスパイシーな味わいで体もぽっかぽか、一発で虜になりました。その上ボトルデザインも素晴らしく商品としての完成度の高さは言うことなしです。
その上で、さらに素晴らしいのは商品の売り方です。徹底して良い商品を作る、そして売れる商品にするためにしっかりとブランディングし販売戦略までキッチリ立て、次のビジョンまで掲げており、すでに全国は疎か海外販売まで着手していらっしゃいました。
と言うのも、鈴木氏は農業法人経営者として他社事例の中で6次産業化などを進め生まれた数多の素晴らしい商品たちが、売れないと言う現実を目の当たりにして来ました。そこで、YATA COLAではブランディング・販売戦略も含めた形で開発し必ず売れるクラフトコーラに仕立て上げたのです。ユーザーにとっての視点、受け取りやすさ、使われ方が考え抜かれていると感じました。
お湯割り・炭酸わり・ミルク割り・焼酎割り、シーンに合わせ・楽しむ相手に合わせ表情を変えるYATA COLA、家族みんなで楽しめる点がこのお家時間の過ごし方とマッチするのでは無いでしょうか。