新年度まで10日を切りました。なんとか令和4年度の経営方針も仕上がり新年度モードが高まっております。そんな中、アンカーズでは令和4年度に向けての勉強会が行われました。日々作業内容などのアップデートがあるのですが、年度替わりにおいては毎年大きな変更点もありそのための勉強会です。
ありがたいのは、この勉強会が社長の指示で行われたものではない事です。以前は勉強会すら行っていなかったり、対象がリーダーだけだったりしておりましたが、いつの頃からか私は方針だけを示し、その他具体的なことはほぼ全てリーダーを中心にアップデートからその伝達方法までしっかり検討し実施してくれるようになったのです。
方針というのは大切ですが、それを実現させるには脳みそがたくさんあった方が良い。社長のお役を頂いて7年目となりますが、つくづくそう感じます。しかしその分私自身の度量も試されます。形だけは整えらるのですが、本気でそれを推進するにはじっくり人の話を聴く必要がある(耳の痛い話は特に)。
ある時私は、自分のフレームみたいな物にみんなを当てはめよう、あるいは押し付けようとしていて、自分がボトルネックになっていたのだと気がついたことがありました。
そのきっかけとなったのは、職場整理収納アドバイザー基礎講座(旧BAV)の受講でした。この講座で私が一番響いたのは【社員をどうもてなすか】という視点です。この視点において、私は社員の事をどれだけ本気で考えられていただろうかと正直落ち込みました。
自分のことが一番分からないのは自分である。社長は裸の王様になりがちである。社長の責任はやはり大きい、だからこそこの講座で問う【社員をどうもてなすのか】にとても価値があると感じるのです。トップマネジメントにこそ受講して頂きたい職場整理収納アドバイザー基礎講座、アンカーズではリクエスト開催も受け付けております。詳しくはこちらをどうぞ
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