アンカーズでは現在社員一人ひとりとの面談を実施中です。目的は、良い所フィードバック。普段はどうしてもダメ出し中心のコミュニケーションに陥ってしまいがちですが、この面談では日々の業務の中から良い点を見つけ、本人にお返しする前向きなものを目指しております。
人を評価する、される。ここには個人的な解釈なども含まれ、評価者の力量というのも同時に試されます。ですから評価することも、この面談においてもする側・される側双方にとって、しんどいイベントであることは確かです。
しかしこれをやり続けて行く事が、組織の成長に繋がるのだと私たちは信じております。
この様な目的に達したのは、社員の声からでした。「悪い所はすぐ見える、なんだったら悪いところ探しをみんなでしてしまい、そればかり口々に言い合ってしまう。しかし良い所、頑張った所はスルーだ。スルーして行ったら腐る、組織は腐ってしまう。」こう言ってくれた社員がいたのです。その言葉に私は感動しました。
現状、この面談はまだ年1回です。しかし少しずつ増やして行きたい。理想は月1回。これを目標として進めて参ります。
良い所、どこまで見つけられるのか、一番学ばせて頂いているのは、見つけようとしている側、私です。