喘息の持病を改善させようとプールに通い出した男性、数年後かなりの距離を泳げるようになるまで体力を付けることができ、喘息の発作も起こらなくなりました。それを見ていた友人からトライアスロンを勧められます。ためらいながらも挑戦することにした彼ですが、元来体力に自信がある訳でもなく、スイム1.5km バイク40km ラン10kmを完走することができるのか、とても不安だったそうです。その為トレーニングを始めることにしたのですが、どうトレーニングするべきか、毎日長距離を走る必要があるのか、筋力トレーニングをした方が良いのかと思案にくれます。
これはプロに相談した方が良いという結論に達した彼は、パーソナルトレーナーからトライアスロン完走を目的とした指導を受けることにしました。トレーナーからは実践と同じ距離を走ったり泳いだりするよりも、体幹を鍛えるトレーニングを実践することを指導されます。理由は①実践的なトレーニングで身体に負荷を掛け過ぎると体を傷める・壊す②筋トレなどで腕だけ足だけに筋肉を付けても、その大本である体幹(体の幹つまり胴体)を機能的に使いこなせなければ、効率よく力が発揮されない。ということでした。
それから彼は毎日体幹を鍛えるべくヨガの様な太極拳のようなゆっくりとした動きの中で体幹を鍛え、40代で初めて参加したトライアスロン大会で見事完走をなしとけたのです。
このエピソードを伺って、お片付けでも同じようなことが言えると感じたのですが、そのお話はpart2で