「それ、定価でも買う?」これはお買い得商品を前にした時、私が自分自身に問いかける質問です。年頭「よし今年はこれを買うぞ!」と心に決めているモノがありました。エレキギターでした。どうせなら気持ちを上げて上達へと導てくれる、素敵なヤツを買おう!なんて考えています。
色々と妄想しながら、これだな!と決めたモデルがあり(ジョン・フルシアンテのアレにしよ〜)、最終的には色でかなり迷っている状態です。
そんな時、楽器屋さんを覗くとよさげな中古品が…。状態は傷一つ無いほぼ新品の美品!そして定価の半額!本日まで特価と書いてある!これだったら妻のOKがでるのではないか…。期待感が高まります。このチャンスを逃したら買えないかも…。もう冷静な判断が出来ない状態にあることは自分でも理解できるのですが、ドーバミンが出まくっており制御が利きません。つかさず妻に強引な交渉。だいぶ渋い妻でしたが、私のあまりの熱心さに、なんとOKを獲得!
【しかし私はお片づけのプロ…】お買い得商品を買う時の、あの質問を恐る恐るしてみました「それ、定価でも買いますか?」。
私の答えは「悔しいけど買わん。(フルシアンテじゃないもん)」でした(自分でも驚いた)。しかし「こんなお得なヤツ今逃したら…」そんな未練を吹き飛ばし、買わない選択をした私。
後に冷静に考えてみると、この選択は正しかったと感じています。妥協して買って、後悔しないはずが無いですからね。趣味のモノなら尚更です。