鶴岡市からおよそ100km、温泉や将棋の駒でも有名な天童市、この度は天童市北部地域社会福祉協議会様の主催にて、お片づけ講座【お片づけは元気なうちに】を開催して頂きました。コロナの影響で開催も危ぶまれましたが、会場設営にも工夫して頂き感謝しております。
私にとって久々の90分講座となった今回、7年目のテーマですが何に重きを置くのか、お片づけで最も大切なことは何かについて改めて考える機会となりました。
講座では、遺品整理の現状、なぜ片づけが進まないのか、具体的な片づけの進め方3ステップという3部構成で、特にシニア世代に向けた内容となっております。
現在60代以上の方々は、やはりモノの無い時代を知る世代であり、モノの溢れる現代でも自身の培ってきた価値観とのギャップで悩んでおられる方が多いと感じます。そして訪れたお片づけブーム。「片づけはただ捨てるだけ」と少し誤解されている面もあるようです。
お片づけは、やり方と考え方に分けられると思います。どっちが大切か、私は考え方を取ります。ではどんな考え方が必要なのか。それは目的・目標に向かっていかに楽しく行うか。楽しいに勝る事は無い。
片づけは嫌な事、苦行ではなく、未来に向かって取り組むワクワクする事に【してしまう】。ここがポイントだと考えるのです。
part2に続く