かくして、アンカーズの終活×お片付け講座はスタートし、ありがたいお話ですが、このコロナ禍でもご依頼を頂いております。私はこれまで、「人前で話す」などという経験はなく、「夏休みの宿題は最後の日にもやらずに、居直る」という劣等生でしたから、自分でもこの状況に驚いております。
人前で話すというのは、一対一でも数百名でも毎回大きなチャレンジであり、プレッシャーです。しかし、最高に楽しい事・最高の修行の場なのだとステージに立って初めて気が付きました。
講座時、自身にあえて課していることがあります。質問です。以前の私は受け付けていませんでした。理由は、「答えられない質問が来たらどうしよう」と考えていたからです。しかし、この質問が会場を一つにまとめてくれたり、応えている私自身が、その解答に「そういうことか〜」と納得することがあったりと、質問や解答が天から降りてくるようなことが多くあります。
ですから、「答えられない質問はやってこない!」と【力(リキ)】を入れて望んでいます。その時イメージしているのが写真のマトリックスです。心理学を勉強していた頃に学んだ、人と人との関係を示したものです。
【私OKであなたOK】が良き人生には必要。モノと人の関係においても【私OK、モノOK】は、互いに活かされる幸せなポジション。このポジションを如何にしてつくるのか、をイメージしていると、良き解答が浮かびます。