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家族の風景における俺の主張 part 4

家族の風景における俺の主張 part 4
 男性からの整理相談を頂くことが稀にあります。先日頂いたのは、奥様がお子さんのモノを全く手放せずモノに囲まれて困っているという内容でした。
 男性曰く、お子さんは二人、どちらの子のモノも手放せず、妻は「一度手放したら二度と戻らない」と不安を口にするとの事。男性は妻へのアドバイスとして、「再び使用する確率の低さ」を挙げ、ある程度処分することを勧めるも、取り付く島もないという状況です。
 確かに、男性のアドバイスは正論です。しかし正義・正論だから受け入れられるとも限りません(part3参照)。
 母親にとって子育ては人生をかけた一大プロジェクト。その全てが彼女のアイデンティティとも言えます。だからこそ子育てにまつわるモノは捨てる・手放す事ができない。だた現実的に全てを所有することが無茶な話であることは十分に理解していると思います。焦点はこの妻のジレンマにどう折り合いをつけて行くのか…。
 そこで俺の主張、「夫は、妻の子育を称賛する!」です。私は4児の父として「父親らしいことしてやれたかな」という事をよく考えます。子育てに答えは無いし、自分も未熟である。だから心細さや後悔は必ずある。
 この奥様の中にも、そんな心細さや後悔があるのではないか。そう私は考えます。
 だからこそ夫は、妻に対して子育てへの不満はもってのほかであり、「頑張ってくれてるね」や「元気に育ったね」などの、プラスの言葉をドンドンかけてほしい。そのプラスの言葉で妻が満たされて行くとき、きっとモノへの執着は和らいで行くと信じるのです。