夫婦間の悲劇はまだ続きます。今日は、「妻は解決を求めていない問題」について主張してみましょう。夫は余程の事が無い限り、妻に相談をする事は無いと思います。夫も誰かに聞いてもらいたいことや、悩みごとはあります。しかし、あれこれと細かい説明をして理解してもらう事を思うと億劫。や、心配をかけたくない、嫌な気分にさせたくないという理由からです(多分)。
では妻たちはどうかというと、ちょっとしたことでも聴いてほしい。とにかく聴いて欲しいのです。夫は妻のその相談事に対して、ジェントルマンシップを発動。正論をグイグイ押し付けたりして、これをなんとか解決しようとしてくる。
これは悲劇としか言いようがない。実は妻たちは相談事について、これを解決してほしいなどとは微塵も考えていないのです。「ただ聴いて欲しい」だけなのです。結果、夫に対し、妻たちは「そうじゃないんだけどな〜」と相談したことを後悔し、分かってくれない…。となる。
夫たちが気が付かなければならないのは、妻の相談事は解決を求めているのではなく、共感を求めているという事。解決を求めない相談というのは男性には理解しがたいことなのですが、夫婦というのは、違いを理解して行く間柄なのでしょう。
かくして、俺の主張。夫たちよ、もう一段大人になって、聴くに徹するべし!。