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生きることについて考える終活 part2

生きることについて考える終活 part2
 昭和40年、日本男性の平均寿命は67歳であり、100歳以上の人口は全国で男女合わせ198人でした。それが現在では男性の平均寿命81歳、100歳以上の人口は男女合わせ8万人です。更に核家族化が進んだこともあり、夫婦だけの時間であるセカンドライフは10年以上延び、介護を必要とする期間は男性で8年、女性で12年です。
 豊かになる事で寿命が延び、自立した生計を立てることが可能となった現代においては、これまでは考えなくても良かった、一人で生きて行くことそして、自身の死について向き合わねばならなくなりました。
 だからそこ終活とは、死を見つめながら、どの様に生きるのかを問う活動でなければならないのです。
 昨日part1でお伝えした、妻に先立たれた男性からの「妻のモノにいっさい手を付けることができない」という質問に対し、私は、「奥様の所有物全てに思い出があるわけではないと思います。スペースを決めそこに入る分だけを吟味してみて下さい」この様にお答えしていました。これを聞いて手を動かせるのであれば、何も悩むことはなかったでしょう。
 現在の私は、この問いに対し「奥様とはどんな思いでがありますか?」という様な質問を2・3し、お答えとしています。これは答えとはこちらが示すものではなく、クライアント側が持っているものだというコーチングの考え方に触れたことで生まれました。
 終活の答えは、一つでは無く、答えはクライアントの中にある。そのことに【俺の終活(※俺の終活制作裏話インタビュー)】を制作する過程で、気が付くことができたのです。
 part3につづく