今日は、コロナの病み上がりということもあって、
朝からゆっくりめにウォーキング。
その流れで草刈りして、気になってたガレージの片付けまでやって、
身体を少しずつ“現世”に戻していた。
で、午後はと言えば──
『GUNDAM ジークアークス』全12話、6話から一気に観た。
いや〜、面白かった。
ファーストやZを観てきた身としては、ああいう“わかる人には刺さる”演出も多くて、じわじわ嬉しかったりする。
でも今回なにより印象的だったのは、「視点が変わったなあ」ってこと。
昔の自分なら、主人公にがっつり感情を乗せて観ていたはずなのに、
今はちょっと距離を置いて観てる。
なんなら、部長ポジションのシャリア・ブル目線の方がしっくりくる場面も多かった。
子どもの頃は、「俺を見ろ!」って叫ぶ主人公に、自分を重ねてた。
今はもう、ああいう真っすぐさに懐かしさすら感じてしまう。
今の若い世代が、ジークアークスの主人公たちに共感するのも分かる。
居場所がうまく見つからなかったり、空気を読みすぎてしんどかったり。
そういう中で、GUNDAMという“自分だけの居場所”に惹かれていく感覚は、昔も今も変わらないのかもしれない。
そして、自分が今そこに直接は共感できなくても、
「そうか、そういう時代なんだな」って少しだけ俯瞰で観られるようになったのは、
今のボクには居場所があるからなのかもな〜と思ったりした。