「偉そうな人」と「偉い人」の違いというのがあるのですが、毎日様々な人に会うにつけ、偉い人っているものだなと感動を覚えます。偉そうな人というのは、能力なんかが足りていないと自覚しながらも、その自信の無さの裏返から威勢良くしているという可愛らしい存在でしょう。一方偉い人っていうのは、なんといっても余裕があるからキャンキャンせず、人の話をよく聴き、相手を見つめ、そこに問いかけてくる。そんな気がします。
そういった意味でも私は偉そうな人になることが今でもあるな〜と恥ずかしいのですが、自分がそうなっているかっていうのは意外と分からないもの。
「偉そうな人」と「偉い人」、人を責めたくなる時ってどうやら偉そうな人に傾いてしまい、マウントを取りに行ったり、相手の嫌なところにばかりに目が行ってしまう。偉い人になれる瞬間とは、相手の良いところに目が行っていて、お互いに気持ちがよく互いが「偉い人」になっている。
そう考えると、最近出会う人が「偉い人」だと感じれるのであれば、自分自身が偉い人マインドである事が多くなったからなのかもしれません。
てなことでやっぱり人は鏡なんだな〜とつくづく思い知らされます。