「モノをいかに増やさないか」というのが整理収納アドバイザーとしての私のポリシーなんです。だからといって流用・汎用性を意識し過ぎると、どっちつかずになってしまう。
お片付けの世界では、グルーピングといって使用するシーンで使うものをまとめて収納するというテクニックを使います。例えば工具箱とか筆箱なんていうのが分かりやすい例で、何かを修理するときとか勉強をする時にそれを持っていけばことが足りる。そんなグループを作っておくと使いやすいよということです。グルーピングとはつまりは〇〇専用を作ること。しかしデメリットとしてアイテム数が増えるというのがあります。
アイテム数が増えるというのは、それを管理する手間とか時間・お金がかかるということですから、何を重視するのかその狙いを意識しないといけない。
それで私は最近「バレーボールシューズを買うか」ということについて散々迷ってました。それは娘の部活の応援に行く際に使用する。という必要性があるのですが、まあ、バレーボールシューズでなくてもスリッパでも良いわけで、それで買うべきか、何かを流用すべきかで迷ってました。
事実①使ったとて1年である。事実②カジュアルで普段履くのは難しい。事実③1万円以下で買える。事実④コートで履くにふさわしい靴は持っていない。事実⑤娘と一緒にバレーしたら楽しそう。
ということで上記事実を挙げ結果、もちろんバレーボールシューズを購入しました。モノは増えるけど、この一年を大切にしたい!っていう親父心を最優先した決断です。
手放すのと同じぐらい買うのも迷うのがいいね。